ビニールカーテンの機能性と選び方
ビニールカーテンには、軽量で扱いやすい薄地タイプと丈夫でしっかりとした厚地タイプがあります。また、糸入りビニールカーテンは、糸目の間隔(ピッチ)が2cm程の大きいタイプと4mm程の狭いタイプとがあり、糸目の間隔によって視界、透け方の印象が変わります。また、ビニールカーテンは防炎・制電・耐候・防虫・耐熱など機能性も充実。目的や用途に合わせて厚み、糸目、機能を上手に選んで最適なビニールカーテンを見つけましょう!
ビニールカーテンの生地の厚み
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薄手タイプ
約0.15~0.33mm厚軽量で扱いやすく一般家庭にオススメ!軽量で扱いやすい薄地タイプは、価格もリーズナブルなので一般家庭用として最適です。軽量ですが糸入りビニールカーテンは強度があり、端部は補強されているので丈夫で長持ち!ご家庭のベランダ・バルコニー・ウッドデッキ・車庫などにオススメです!
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厚地タイプ
約0.46~0.55mm厚丈夫で破れにくく業務用にもオススメ!丈夫で破れにくく、しっかりとした仕上がりの厚地タイプは、業務用、家庭用問わず大人気!薄地タイプに比べて、平米(m²)あたり300gほど重くなります。間仕切りとして保温効果、防寒効果がアップするので、工業用、業務用として倉庫・店舗・オフィスなどにオススメです!
ビニールカーテンの糸目の間隔
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糸目の間隔が大きいタイプ
約15~20mmピッチクリアな視界で開放的!糸入りの定番品糸目の間隔が15~20mmと大きいので、比較的クリアな視界が確保できます。ビニールカーテンの中では一般的な糸目ピッチ。目隠しには不向きですが、工場やオフィスで向こう側の気配を感じたい場合や、開放感を損ないたくない場合にオススメです!
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糸目の間隔が狭いタイプ
約4~12mmピッチ目隠し効果も期待できる丈夫な糸入り糸目の間隔が狭いタイプは、目隠し効果も期待できます。光は採り入れたいけど目隠しもしたい場合には、糸目の間隔が狭いタイプがオススメ!完全に目隠しをしたい場合に防水・養生シートとしても使える白タイプもあります。
ビニールカーテンの機能性
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万が一引火した際に、炎の燃え広がりを抑える機能です。防炎性能が求められる工場や店舗などでも、安心してご使用いただけます。
工場現場・劇場・病院・レストラン・高層ビル・図書館など
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摩擦などで発生する静電気を防ぎます。発塵性が無いので埃が付着しにくく、デリケートな場所でも安心して使用できます。
塵・ホコリが多い場所・火気を嫌う製品を扱う工場、倉庫
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太陽光・雨風・温度変化などに対し変質や劣化がおこりにくいので、屋外での使用に適しています。
店舗先・ベランダ・車庫・テラスなどの屋外
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マイナス20度に対応!寒冷地での使用にもオススメです。
寒冷地・大型冷蔵庫内
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虫が光と感じる紫外線域をカットするため、紫外線に反応して集まってくる昆虫を防ぎます。
昆虫を寄せ付けたくない場所
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変質や劣化の原因である紫外線をカットします。
日当たりの良い場所・紫外線の影響を受けやすい場所
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高温(80~120℃)下で、質量、風合いの変化を軽減!優れた寸法安定性と視認性を兼ね備えています。
高温になりやすい工場・倉庫
ビニールカーテン教室
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ビニールカーテン豆知識
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商品選びのポイント
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採寸・施工方法