人工木ウッドデッキの材料の拾い出し方法を基礎システムTHILFE(シルフ)で解説!RESIN WOOD デッキ材&基礎部材の揃え方
ウッドデッキ作りに必要な材料の拾い出し方法について、人工木材RESIN WOOD(レジンウッド)と基礎部材THILFEのシングル工法で、事例ごとに部材を揃える手順と算出方法を詳しく解説しています。
コンテンツは
新仕様に順次リニューアル中です
こちらのページは旧仕様の内容となっており、近日更新予定です。
ご不便をお掛けしますがご理解のほど宜しくお願い致します。
THILFE新規格、RESIN WOOD II に関する事は
以下の4ページにて最新の内容をご確認いただけます。
施工方法はこちら
人工木RESIN WOODと基礎部材THILFEが最適な理由
コスパ満足度にこだわったRESTAオリジナル人工木材RESIN WOODと、簡単に施工できる基礎部材THILFE(シルフ)の組み合わせは相性抜群!初めての方でもウッドデッキ作りの「難しさ」を解決できれば、部材をスムーズに揃えてDIYを始めることができます。
規格サイズならRESIN WOODに合わせて
設計された図面が確認できるのでとっても便利!
このサイズに当てはまらない場合でも
基本の考え方は同じなので参考にできます!
※仕上がりサイズに幕板の厚みは含みません。
※このページでは、
THILFEシングル工法について解説しています。
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■『根太セット 全20size』なら必要サイズにカット済み!
■各部材の配置がわかるPDF図面をダウンロード可能! -
■各部材の必要数を拾い出す方法を詳しく解説!
■規格サイズを連結させて拡張することも可能!
”ある”場合の部材の揃え方
仕上がりサイズ『2700×2184mm』の場合
横張り/シングル工法の場合
※仕上がりサイズに幕板の厚みは含みません
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STEP1希望するサイズの根太セットを選ぶ
希望サイズの根太セットを選びます。セット内容、床板の並び方、図面は各商品ページで確認できます。※根太セットはデッキを支える基礎です。
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STEP2束の高さを決めて束の組立セットを選ぶ
束の高さは、仕上がり高さから約75mm(根太50mm+床板25mm)を引いた寸法を目安にして決めます。必要束数は、各根太セットのページで確認できます。
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STEP3デッキ材(床板・幕板)を選ぶ
ウッドデッキの色を決め、デッキ材を選びます。床板材の必要目安数は、各根太セットのぺージで確認できます。THILFE用の固定クリップセットは床板1ケースにつき1袋が目安です。幕板材は取付に応じてお選びください。
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STEP4幕板の取付に必要な部材を選ぶ
幕板を取付ける場合、幕板の下地となる幕板下地レールと、幕板取付コネクタ部品が必要です。幕板を取付ける面や段数に応じて必要数を購入してください。
※幕板取付時の皿ドリルビスは別途ご用意ください。
幕板取付コネクタ部品
幕板が必要な辺に、約500mm以下の間隔で幕板下地が何ヶ所になるかを確認し、その個数分必要です。
幕板下地レール
幕板下地レールの長さは、取り付ける幕板の段数に応じて1段用~5段用からお選びください。
RESIN WOOD 幕板材
幕板1本の長さは1800mmです。バランスよくなるように割り付けを決めて必要数を揃えます。幕板の継ぎ目は、必ず1本の下地材で固定します。
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- THILFE根太セット ×1セット
- THILFE束セット ×28セット
- THILFE幕板取付用コネクタ ×16個
- THILFE 幕板下地レール(2段用)×16本
- RESIN WOOD 床板材 ×5ケース(25本)
- アルミ根太用 固定クリップセット ×6袋
- シングル工法スタートクリップセット×2袋
- RESIN WOOD 幕板材 ×8本
- 別途、皿ドリルビス適量(幕板取付用)
※仕上がりサイズは幕板の厚みを含まない寸法です。
使用する根太とデッキのサイズ
こちらのサイズを元に作成していきます”ない”場合の部材の揃え方
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作りたいサイズより「少し大きいサイズ」から余分な部分をカットするように作ります
作りたい(床面)サイズより少し大きいサイズから、余分な部分をカットするような手順で、希望のサイズにしていきます(実際に大きいサイズに仕上げてからカットするワケではありません)。
※幕板を取り付ける場合は、床板の外側に張るので、11mm大きくなります。
作りたいサイズ『W4200×D2100mm』の場合
横張り/シングル工法の場合
※仕上がりサイズに幕板の厚みは含みません
作りたいサイズより「少し大きいサイズ」の割り出し方
RESIN WOOD/THILFEは
幅900mm×奥行728mmを基準に設計されています
※根太は「レール根太ジョイント部品」で繋いで長くすることができます。
Q. 「基準サイズ728mm(床板5枚)」同士のすき間の計算は?
A. 気にしない。床板を少しずつ詰めることで、収めます。
デッキのすき間の間隔は6~8mmならOKなので、デッキを施工するときに仮で均等に並べた後に固定していけばOKなのです。
基準サイズ900mm×728mmのとき、奥行き方向の根太は3本必要です。
根太とジョイントの位置と必要数の出し方
- 根太受けパーツ ダブル 使用例
- デッキ材の継ぎ目が、束と根太の位置になる場合、デッキ材を固定する箇所が2ヶ所あり、根太レールが2本必要になるため、束の上に根太受けパーツのダブルサイズを使用します。(※シングル工法の場合)
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◆根太ピッチは、450mm以内
◆1本の根太の幅は30mm
◆根太のジョイント箇所は交互になるように配置
◆床板の継ぎ目が通るところは根太が2本必要
◆根太の両端はデッキ材より60mm内側にする(束のはみ出しを考慮するため)
基準サイズ900mm×728mmのとき、6本の束が必要です。
※隣り合うエリアと併用することができます。
束と根太受けの必要数の出し方
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◆束ピッチは、800mm以内
◆根太の継ぎ目位置には必ず束が必要
束の高さは、仕上がり高さから約75mm(根太50mm+床板25mm)を引いた寸法を目安にして決めます。必要束数は、各根太セットのページで確認できます。
短い根太の位置と必要数の出し方
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◆短い根太は束と束の間に1本あれば位置は自由(一番外側は除く)
◆両サイドは束がデッキからはみ出さないように、内側に入ってくるので、左右両端の短い根太は60mmを考慮して短くなるため、両サイドの短い根太は、340mmを用意します。
※束は溝の位置ではみ出る部分をカットすることができます。
カットする長さと場所の割り出し方
デッキ材の奥行きは2100mmに収まるように詰める
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一番外側の束は、はみ出し防止のため、60mmずつ内側に入ってくるので、長手方向は両外側2列目の短い根太を短くする方が、束材同士が干渉しにくくなります。
※束同士の位置が200mm以下になると束のベース同士が干渉するため、カット後の長さに注意しましょう。
幕板の割り付けと必要数の出し方
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幕板材の本数は、幕板を取付ける辺の長さに対して見栄えを考慮しながら割り付けを行います。幕板下地レールの間隔は、500mm以内が目安です。
※幕板下地レールの長さは、幕板の段数により異なります。
※幕板下地1本につき、幕板コネクタ部品が必要です。
幕板取付コネクタ部品
幕板が必要な辺に、約500mm以下の間隔で幕板下地が何ヶ所になるかを確認し、その個数分必要です。
幕板下地レール
幕板下地レールの長さは、取り付ける幕板の段数に応じて1段用~5段用からお選びください。
RESIN WOOD 幕板材
幕板1本の長さは1800mmです。バランスよくなるように割り付けを決めて必要数を揃えます。幕板の継ぎ目は、必ず1本の下地材で固定します。
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◆THILFE単品アルミ根太
1456mm×15本 728mm×15本
340mm×10本 400mm×40本
◆束セット ×44セット
◆根太受けパーツ
シングル×28個 ダブル×16個
◆根太コネクタ ×100個
◆根太ジョイント ×15個
◆幕板コネクタ ×20個
◆幕板下地レール ×20本 -
◆RESIN WOOD デッキ材 ×7ケース(35本)
◆アルミ根太用 固定クリップセット ×9袋
◆シングル工法スタートクリップセット×4袋
◆RESIN WOOD 幕板材(必要数)
◆別途、皿ドリルビス(幕板取付用)
\ 規格サイズを連結させてサイズを拡張する方法 /
THILFE規格サイズの根太組みは、RESIN WOODの仕様に基づき、ウッドデッキの強度を考慮して設計しております。並べて使用することは可能ですが、ズレや段差等が生じる恐れがあるため、そのまま並べて置くだけでの使用はおすすめしておりません。また、床板の割り付けが不自然になり見た目に影響してしまう場合もあるので注意が必要です。
THILFEの規格サイズを連結させてサイズを拡張したり、理想のウッドデッキサイズに近づけたい場合、図面上の一部の部材を、別途購入した部材に変更することで連結させることができます。
複数の根太セットが一体型に連結OK!
規格サイズは床板の並び方向が決まっています。どちらの方向へ連結させるかによって変更方法は異なるため、2つのケースを例にあげて解説していきます。
この方法を応用してL字型のウッドデッキを作ることも可能です。
規格サイズ『2700×1456mm』と『1800×1456mm』を
繋げて幅を4500mmへ拡張する場合
まず、規格サイズ『2700×1456』と『1800×1456』の根太セットの図面を並べてみます。
(各サイズのPDF図面は購入ページからダウンロード可能)
規格サイズはこのままでは連結不可なため、連結させる部分の部材を連結できる状態へ変更する必要があります。
【変更の流れ】
1:図面上の束材(青色)を1列分取り除く
2:残る3つの束材(青色)の根太受けパーツをシングルからダブル仕様へ変更
3:図面上の短い根太(赤色)の長さを340mmから400mmへ変更
4:ダブル仕様に変更した束の上に根太2本(黄色)を設置
この場合の必要追加部材は、根太受けパーツダブル×3個、単品アルミ根太400mm×8本になります。
規格サイズ『2700×2184mm』2セット分を繋げて
幅を4368mmへ拡張する場合
規格サイズ『2700×2184』の根太セット図面を2つ並べて確認します。
このまま連結させると強度不足になるため、一部の根太材を変更する必要があります。
【変更の流れ】
1:根太ジョイント部品を5個追加
2:728mmの根太(赤色)2本を1456mmの1本(オレンジ色)に変更
3:図面上の束材(青色)1列分を取り除く
4:接合部分の根太(黄色)を束と束の間のスペースへ変更
この場合の必要追加部材は、単品アルミ根太1456mm×4本、根太ジョイント部品×5個になります。
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