L型ウッドデッキにも対応可能。
複数の根太セットが一体型に連結OK! THILFE「規格サイズ」の
連結方法
THILFEの規格サイズ(根太セット)を連結させてサイズを拡張したり、L型(L字)のウッドデッキを作ったり、図面上の一部の部材を変更することで連結させることができます。ここではシングル工法、クロス工法それぞれ2つのケースを例にあげて規格サイズの連結方法を解説しています。
規格サイズの根太セットを
連結させて
L型に組んだり
デッキサイズを拡張
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規格の部材を一部入れ替えると
複数の根太セットが一体型に連結OK!THILFEの規格サイズを連結させてサイズを拡張したり、理想のウッドデッキサイズに近づけたい場合、図面上の一部の部材を、別途購入した部材に変更することで連結させることができます。
THILFE規格サイズの根太組みは、RESIN WOOD2の仕様に基づき、ウッドデッキの強度を考慮して設計しております。並べて使用することは可能ですが、ズレや段差等が生じる恐れがあるため、そのまま並べて置くだけでの使用はおすすめしておりません。また、床板の割り付けが不自然になり見た目に影響してしまう場合もあるので注意が必要です。
THILFE シングル工法
「規格サイズ」の連結方法
規格サイズ『1800×1506mm』と
『2700×1506mm』を
繋げて幅を4500mmへ拡張する場合
まず、規格サイズ『2700×1506』と『1800×1506』の根太セットの図面を並べてみます。(各サイズのPDF図面は購入ページからダウンロード可能)
規格サイズはこのままでは連結不可なため、連結させる部分の部材を連結できる状態へ変更する必要があります。
【変更の流れ】
1:図面上の束材(青色)を1列分取り除く
2:残る3つの束材(青色)の根太受けパーツをシングルからダブル仕様へ変更
3:図面上の短い根太(赤色)の長さを340mmから400mmへ変更
4:ダブル仕様に変更した束の上に根太2本(黄色)を設置
この場合の必要追加部材は、根太受けパーツダブル×3個、単品アルミ根太400mm×8本になります。
規格サイズ『2700×2259mm』
2セット分を繋げて
幅を4518mmへ拡張する場合
規格サイズ『2700×2259』の根太セット図面を2つ並べて確認します。
このまま連結させると強度不足になるため、一部の根太材を変更する必要があります。
【変更の流れ】
1:根太ジョイント部品を5個追加
2:753mmの根太(赤色)2本を1506mmの1本(オレンジ色)に変更
3:図面上の束材(青色)1列分を取り除く
4:接合部分の根太(黄色)を束と束の間のスペースへ変更
この場合の必要追加部材は、単品アルミ根太1506mm×4本、根太ジョイント部品×5個になります。
THILFEクロス工法 連結方法(1)
「大引(おおびき)材」を
つなげる場合
規格サイズ『1800×1506mm』と
『2700×1506mm』を
繋げて幅を4500mmへ拡張する方法
まず、規格サイズ『1800×1506』と『2700×1506』の根太セットの図面を並べてみます。
(各サイズのPDF図面は購入ページからダウンロード可能)
規格サイズはこのままでは連結不可なため、
連結させる部分の部材を連結できる状態へ変更する必要があります。
連結前
変更の流れ
1:図面上の束材(青色)を1列分取り除く
2:図面上の根太材(黄色)を1列分取り除く
3:大引きを残った束材の上でジョイントする(3ヶ所)
4:大引きのジョイント部分は直交クランプの側面からビスで固定する
(※ドリルビスを追加購入)
連結後
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連結部分の根太レールは、継ぎ目(ジョイント)がくる部分の直交クランプの上部側面からドリルビス固定してください。ビス固定位置は、片側の2ヶ所ずつで大丈夫です。
※例にあげた連結の場合は、ドリルビス1セット追加購入が必要です。サイズによっては根太セットに付属している予備のビスで足りる場合もありますので、必要に応じて追加購入してください。
THILFEクロス工法 連結方法(2)
「根太(ねだ)材」を
つなげる場合
規格サイズ『2700×2259mm』
2セット分を繋げて
幅を4518mmへ拡張する方法
規格サイズ『2700×2259』の根太セット図面を2つ並べて確認します。
(各サイズのPDF図面は購入ページからダウンロード可能)
規格サイズはこのままでは連結不可なため、
連結させる部分の部材を連結できる状態へ変更する必要があります。
連結前
変更の流れ
1:図面上の束材(青色)を1列分取り除く
2:大引材(ピンク色)と直交クランプ部品を1列分取り除く
3:根太ジョイント部品を7個追加し、根太材を直交クランプの上でジョイントさせる
4:根太材のジョイント部分は直交クランプの側面からビスで固定する
(※必要に応じてドリルビスを追加購入)
連結後
-
連結部分の根太レールは、継ぎ目(ジョイント)がくる部分の直交クランプの上部側面からドリルビス固定してください。ビス固定位置は、片側の2ヶ所ずつで大丈夫です。
※例にあげた連結の場合は、根太セットに付属している予備のビスで足りるためドリルビスの追加購入は不要です。サイズによってビスが足りない場合は追加で購入してください。
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