
ウッドデッキの基礎作り、どんな工法があるの!? ウッドデッキ 工法の種類
ウッドデッキの構造には種類があり天然木と人工木など材料の組み方によって違いがあります。ここでは、それぞれの工法の特長とメリット・デメリットをまとめてみました。人工木ウッドデッキのシングル工法とクロス工法の違いもTHILFEを例にあげて紹介しています。
ウッドデッキの構造と
構成部材の名称
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写真は、人工木デッキ材(RESIN WOOD)と基礎部材THILFE(シルフ)で組む場合のウッドデッキの構造です。
地面から、基礎石→束→大引き→根太→床板の順に構成されています。
大引きと根太は直交(クロス)させて設置し、床板は大引きに対して平行で、根太に対して垂直になります。
人工木ウッドデッキでは主に、樹脂製や鋼製の束材、アルミ製や鋼製の大引き・根太材が使用されます。
ウッドデッキの工法は
大きく分けて2つ
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サンドイッチ工法
主に、天然木ウッドデッキに採用される工法。根太材で束柱を挟むような形で固定し、その上に床板を張る方法。根太の下は「根がらみ」という部材で補強します。比較的施工しやすく、根太材で水平を取れば良いので、天然木ウッドデッキDIYに人気の方法です。
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大引き工法
天然木ではハードウッドの施工に多くみられる工法で、人工木ウッドデッキでは大引き工法が主流です。束の上に大引きを設置し、大引きの上に根太材を直交させて組むクロス工法と、大引きを設置せず、束の上に根太のみで下地を組むシングル工法があります。
サンドイッチ工法 vs 大引き工法それぞれのメリット・デメリット
サンドイッチ工法の利点と欠点は?
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メリット
施工しやすい
根太を設置する段階で水平を出せば良いので、束の上端はある程度高さを揃えておけばOK!比較的レベル合わせしやすく、天然木ウッドデッキの作り方としてはDIY向けといえます。
フェンスが取り付けやすい
フェンスを取り付けたい場合は、予め束柱の長さを長くとって設置すれば、それが支柱として使用できます。
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デメリット
強度的に弱くなる
使い道が簡易デッキとして重量のある物を置かないのであれば十分ですが、ウッドデッキの荷重が、根太を固定するビスにかかってしまうため、大引き工法よりも強度が劣ります。
大引き工法の利点と欠点は?
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メリット
強度的に優れる
荷重が、大引(根太)→束の順に垂直にかかるので、安定性の高い丈夫なウッドデッキを作ることができます。建築物の基礎にも使われている一般的な工法でプロ施工のほとんどが大引き工法です。
人工木ウッドデッキの場合、簡単に施工しやすいよう設計された専用部材が揃っている為、DIYにもおすすめです。 -
デメリット
レベル合わせの難易度が高い
束柱の上に大引きを載せることになるので、束柱の上端の高さをすべて揃えて水平を出さなければなりません。オートレベルやレーザー水準器などの道具がないと、この高さを揃える作業が結構大変そうです。
基礎石から水平であることが重要なためレベル合わせの難易度が高く、プロ向きともいえます。
プロ施工にも対応できる「大引き工法」シングル工法とクロス工法の違い
天然木ではプロによるハードウッドの施工に多く採用され、人工木ウッドデッキでは主流の大引き工法、「クロス工法」と「シングル工法」の違いを紹介。
シングル工法とは?
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束の上に大引きを設置せず、根太材のみで下地を組む方法を「シングル工法」といいます。
シングル工法は、束柱→根太→床板の順に組んでいくシンプルな構造で、比較的DIY向けと言えます。
一般的に、高さが300mmを超えるウッドデッキには強度を考慮すると最適ではありません。※但し、THILFE(シルフ)など設計規格によっては対応できる部材もあります。
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シングル工法のメリット
高さのない低いデッキに対応できる
大引き材の高さ分低くすることができるため、高さによってはクロス工法よりも低いデッキに対応しやすくなります。
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シングル工法のデメリット
束の本数が多く必要になる
一般的に根太ピッチは400~500mm程度(床板によって異なる)になるため、クロス工法よりも床板の長手方向に束の本数が多くなります。
クロス工法とは?
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束の上に大引き材と根太材を直交させて設置し、その上に床板を張る基礎組みを「クロス工法」といいます。
クロス工法は、ダブル工法・大引き根太工法などとも呼ばれ、束柱→大引→根太→床板の順に設置してウッドデッキを施工していきます。
プロの施工では一般的な工法で、強度のある本格的なウッドデッキを施工する場合に最適です。
一般的に、ウッドデッキの高さが300mmを超える場合には、クロス工法を選び、より安定した土台を作るのが良いとされています。
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クロス工法のメリット
床下がすっきりする
束ピッチを最大900㎜と大きく配置できるため、シングル工法よりも束の本数が少なくできデッキの足元がすっきりした設計になります。
材料費を安く抑えられる
束の必要数が少なく済み、床板長手方向に長いサイズになるほど材料費が安くなります。
束のレベル合わせ作業を削減できる
束の数が少ない=難しいレベル合わせ作業が減ります。
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クロス工法のデメリット
高さのない低いデッキには不向き
大引き材の高さ分がデッキ高にプラスされるため、低いデッキを作る場合は高さによってはシングル工法にする必要があります。
シングル工法とクロス工法に対応OK!
簡単&スピーディーに組める
ウッドデッキ基礎システム

時間のかかる面倒な作業を最小限に抑え、DIYでも簡単に施工できるウッドデッキ基礎システムです。人工木デッキ材RESIN WOOD(レジンウッド)をはじめ、様々な人工木材、天然木材の下地(土台)として使用することができます。
基礎部材THILFEと組み合わせて
低コスト&DIYで
本格ウッドデッキが作れる!
使用する床材別
対応できる工法一覧
