対策が必要な理由とオススメのアイテム 窓の防犯対策
空き巣の侵入口の約半数は「窓」です。無締りの窓を狙ったり、窓ガラスを割ったりして侵入されます。このページでは、窓の防犯対策が必要な理由や、オススメの防犯アイテムについてご紹介します。
窓の防犯対策が必要な理由
-
-
空き巣の約50%は窓から侵入する
警察庁が発表している令和四年のデータ(※1)によると、侵入窃盗の侵入口は「窓」が最も多く、約50%を占めています。空き巣の被害に遭うリスクを下げるためには、窓の防犯対策が必須と言えます。特に1Fの窓は侵入しやすいため要注意です。
-
-
原因は「無締り」と「ガラス破り」
侵入される原因については、「無締り」が最も多なっており、窓の閉め忘れや、換気対策などで開け放している際に狙われていると考えられます。
次に多い原因は「ガラス破り」で、窓ガラスを破り、手を差し込んでクレセント錠を外すなどして侵入されます。
-
-
小窓からでも侵入されるリスクがある
大きいサイズの掃出し窓ほど狙われるというイメージがあるかもしれませんが、実は小窓からでも侵入できてしまいます。具体的には「頭(寸法:X)」と「頭と片側の肩まで(寸法:Y)」のサイズであれば侵入可能です。洗面所やトイレなどの小窓であっても防犯対策が必要であることが分かります。
引用元
(※1)警察庁住まいる防犯110番"手口で見る侵入犯罪の脅威".令和4年
窓の防犯対策に有効なアイテム
安価で設置できるもの
-
クレセント錠
クレセント錠とは、窓の内側に取り付けられる締め金具のことです。もともと窓から音がもれないように開発された防音対策用のアイテムです。そのため、窓ガラスを割れば容易に開けることができ、防犯性能は低めです。
-
補助錠
補助錠は、鍵ではなく窓を開けようとしたときに、ストッパーの役割をして侵入を遅らせるためのものです。レールにはめ込むタイプのものや、粘着テープで取り付けるタイプのものなど、簡単に設置できるものが多く、導入しやすいですが、窓ガラスを割って開けることができるので防犯性能は低めです。
防犯性能の高いもの
面格子
-
-
「面格子(めんごうし)」とは、窓の開口部につける格子のことを指します。アルミなどの丈夫な素材で作られているため、簡単には壊せないため、防犯対策として有効的です。また、面格子を取り付けていることがひと目でわかるため、空き巣に狙われるリスクも減ります。
防犯ガラスフィルム
-
-
防犯ガラスフィルムとは、フィルムを貼るだけで窓の強度を上げられるアイテムです。打ち破り試験、こじ破り試験、焼き破り試験を通して、人が通過できる状態になるまで5分以上かかることが実証されており、窓の防犯対策として有効的です。
窓の防犯対策アイテムの
ラインナップ
-
面格子
1mm単位でサイズ指定できる面格子。DIYでの後付けもOK!製造メーカーとRESTAが直接タイアップして製作しており、仲介料が発生しないため、オーダーなのにリーズナブルな価格となっています。
税込5,610円~