施工しやすい防草シートとは?
防草シートの施工性について
解説!
防草シートは様々な種類がありますが、その施工性も種類によって異なります。このページでは、実際に防草シートを施工してみて感じた、施工性に優れた防草シートの特徴をご紹介します!
防草シートの施工性について
-
-
防草シートは大面積に施工するため、その施工性はとても重要です。施工しやすい防草シートは効率よく作業ができ、仕上がりもきれいになります。防草シートの種類によってその施工性も大きく異なるため、機能や価格だけでなく、施工性も考慮して防草シートを選びましょう。
防草シートを実際に
施工してみました
-
-
約100m2の土地に防草シートを施工したときの様子です。実際に防草シートを施工してみて、防草シートの種類によって施工のしやすさが大きく異なることがわかりました。これから防草シートの施工をご検討されている方のために、実際に施工した上で気付いた防草シート選びのPOINTをご紹介します!
防草シートの施工性に
影響する要素
防草シートの柔軟性
-
-
防草シートを実際に施工してみて、防草シートの柔軟性が施工性に大きく影響することがわかりました。柔軟性の高い防草シートは地面の凹凸にぴったりフィットし、すき間なくきれいに仕上がります。また、シートの跳ね返りが少ないため施工がしやすいというメリットもあります。
防草シートの柔軟性を比較!
同じサイズにカットした防草シートを机の端に固定し、防草シートの柔軟性を比較しました。
防草シートの種類によって柔軟性が大きく異なることがわかります。
-
RESTAオリジナル 高密度防草シート
- 高密度防草シートを詳しく見る
-
谷口産業 植樹ニューマットH
- 植樹ニューマットHを詳しく見る
-
谷口産業 植樹防草シートT-1
- 植樹防草シートT-1を詳しく見る
-
日本ワイドクロス アグリシート
- アグリシートを詳しく見る
高密度なのに柔軟性が高い
防草シートの特徴
-
柔らかい短繊維不織布と雑草の突き抜けに強い長繊維不織布が2層構造になった防草シートは、高密度でありながら、柔軟性が高く施工しやすいです。逆に、高密度で厚みの無い防草シートは、柔軟性が低いものが多いのが特徴です。
【不織布2層構造の防草シート】
防草シートの加工性
-
-
防草シートは、地面の形状に合わせたり、障害物をよけるためにハサミやカッターでカットしながら施工します。そのため、加工のしやすさも防草シートの施工性に影響します。加工のしやすさは主に防草シートの構造によって大きく異なります。
防草シートの種類による加工性の違い
-
不織布タイプ
不織布タイプの防草シートは、繊維をあらゆる方向に絡み合わせてできているため、どこでカットしてもほつれず簡単にカットできます。
-
織布タイプ
織布タイプの防草シートは、比較的安価な商品が多いのが特長ですが、繊維をタテヨコの方向に編んでいるため、カットした部分からほつれてくることがデメリットです。
防草シートの重さ
-
-
防草シートは一般的に密度が高いものほど、強度や耐久性に優れている傾向がありますが、その分重量も大きくなります。重い防草シートを持ち運ぶのは労力が必要で、施工性が悪くなる可能性があります。10m巻や50m巻で別々に販売されているものもあるので、自分の力に合わせて、持ち運びやすい10m巻にするか、一気に施工できる50m巻にするかを選びましょう。
防草シートの実際の
施工の様子を動画でチェック!
防草シートの施工方法
~曝露施工編~
防草シートは防草効果や価格以外に、その施工性も重要視して選ぶ必要があります。
広い面積も、すき間なくきれいに仕上げるために、
柔軟性、加工性、重さにも着目して防草シートを選びましょう!