景観に馴染む自然な見た目
防草砂(防草土)で雑草対策!
草が生えないってホント?
防草砂(防草土)をご存じですか?雑草が気になる場所に敷き詰めるだけで雑草の発生を抑える不思議な土なんです!そんな便利な防草砂(防草土)のメリット・デメリット、施工方法などをご紹介します!
防草砂(防草土)って
どんなもの?
防草砂(防草土)とは?
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防草砂(防草土)とは、地面に敷き詰めることで雑草を生えなくする土のことです。
「固まる土・固まる砂」と呼ばれる、土を固めて雑草を抑制する防草砂(防草土)と、土を固めず敷き詰めるだけで雑草を抑制する固まらないタイプの防草砂(防草土)に分かれます。
コンクリートや防草シートと違い、自然な見た目で雑草を対策できるところが魅力です。
防草砂(防草土)は主に2種類!
固まる土(砂)
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固まるタイプの防草砂(防草土)は土とセメントや石灰などの添加剤でできており、水と混ぜることで硬化します。
自然な景観を維持しつつ、高い防草効果を発揮したい方におすすめです。
コンクリートやアスファルトよりも柔らかい地面に仕上がるので、歩行者の足首、ひざへの負担も軽減することができます。
・チガヤやスギナなどの繁殖力の強い雑草も抑えられる
・長期的に雑草を抑制できる(一般的には約10年程度)
・軟弱な地盤や、周囲の樹木の成長によりひび割れる可能性がある。
・水はけが悪い地面だとコケやカビが生える可能性がある。
固まらない土(砂)
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固まらないタイプの防草砂(防草土)は、添加剤を加えた土を敷き詰めることで、栄養を過剰摂取させることで雑草が生えにくい環境を作ります。
土を固めていないため、固まる土よりもさらに自然な見た目に仕上がります。土を敷き詰めるだけなので簡単に施工できます。
・普通の土と変わらない見た目で、景観に馴染みやすい
・土を敷き詰めるだけなので施工が簡単
・完全に雑草を抑制することはできない。
防草砂(防草土)の施工方法
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STEP1 雑草除去
まずは、地面に生えている雑草を根っこから取り除きます。イネ科雑草やスギナなどは特に注意して除去しましょう。
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STEP2 防草砂(防草土)を敷く
防草砂(防草土)を開封し、必要量を全体に敷きならします。足踏み等で地面を踏み固めましょう。
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STEP3 表面を均す
コテ等を使い、表面が平らになるように敷き均します。
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STEP4 散水する
シャワーホースやじょうろなどで必要な水量を散水し、2~3日養生すれば施工完了です。(固まらないタイプの場合、散水は必要ありません。)
防草砂(防草土)ラインナップ
固まる防草砂(土)
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自然な仕上がりの定番防草砂(土)
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明るい色に仕上げたい方におすすめ!
防草マサシリーズのおすすめPOINT!
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コケ・カビが発生しにくい!
防草砂(土)は日当たりの悪い場所で使用するとコケ・カビが発生しやすいのがデメリットですが、防草マサシリーズの固まる防草砂(土)は、特殊加工によりコケ・カビが発生しにくくなっているのでおすすめです。
固まらない土(砂)
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防草マサ スペシャル
固まらないタイプの防草砂(防草土)なので、より自然な見た目で景観に馴染みます。耐用年数は約3年で土に含まれる成分により、雑草に栄養を過剰摂取させ、成長を抑制します。
税込3,421円/袋17kg/袋
防草マサスペシャルの専用下地材
専用下地材の使用がおすすめ!
・地面の表面が軟弱な場所
・石垣、コンクリート壁等で新たに新設の場所
・土が流出して周囲より地面が下がっている場所
・イネ科雑草やスギナなどの強雑草が生えている場所、完全抜根が出来ない場所
雑草対策の
費用を抑えたい方には
防草シートがおすすめ!
防草シートとは?
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防草シートは太陽光を遮断し、雑草の光合成を抑えることで雑草の発生を抑えます。耐用年数は短いもので3年程度、長いもので約10年!
防草砂(防草土)よりも安価で雑草対策をすることができます。
防草砂(土)と防草シートを比較!
耐用年数 | 見た目の良さ | 施工の手軽さ | コスト | |
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防草シート | 約3年 | 約140円~/m2 |
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約10年 | 約580円~/m2 |
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防草シート+砂利 | 約10年 | 約2,500円~/m2 |
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固まる防草砂(土) | 約10年 | 約9,400円~/m2 |
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固まらない防草砂(土) | 約3年 | 約10,300円~/m2 |
同じ耐用年数で比べてみると、防草砂(土)よりも防草シートの方がコストがかなり安いのが特徴です。
しかし、防草シートのみだと見た目が地味に仕上がってしまうのがデメリットです。
自然な景観を重視したい方は、防草シートと砂利を組み合わせるか、防草砂(土)を施工する方法がおすすめです。