コスパが良い防草シートはどれ? 防草シートを値段で選ぶ
防草シートには幅広い値段の商品があるため、商品選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。このページでは、使用場所や用途ごとにコスパの良い防草シートをご紹介します!ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
防草シートの値段は
どのくらい?
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防草シートは商品によって値段がさまざまです。RESTAで取り扱う防草シートの値段の相場は、約118円~697円/m2です。一般的な庭に防草シートを施工した場合の値段は下記のとおりです。
■面積と防草シートの値段の目安
・10坪(33m2):約3,994円~23,001円
・20坪(66m2):約7,788円~46,002円
・30坪(99m2):約11,682円~69,003円
※上記にプラスで固定ピンなどの副資材が必要になります。
防草シートの
値段の違いについて
防草シートの値段は何で決まる?
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防草シートの値段は、その耐用年数や、強度、施工方法によって異なります。一般的に値段が安い防草シートは、曝露施工ができず、耐用年数が低いものが多いです。一方値段が高い防草シートは、葉先の尖った雑草の突き抜けも防止できるほど強度に優れており、曝露施工でも長期間防草効果を発揮できます。
防草シートの値段を決める特徴の違い
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施工方法による値段の違い
防草シートには、人工芝や砂利の下に施工する「下地用施工」と防草シートをむき出しで施工する「曝露施工」があります。曝露施工の場合、一日中日光にさらされても耐えられる高い耐候性が必要になるためその値段も高くなります。
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突き抜け強度による値段の違い
防草シートの突き抜け強度はとても大事です。耐用年数が長い防草シートでも、強度が低いとチガヤやスギナなどの葉先の尖った強雑草が突き抜けて生えてきてしまいます。使用場所に合わせて、強雑草対応かどうかをチェックしましょう。
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耐用年数による値段の違い
防草シートは耐用年数が長いほど、値段が高くなる傾向にあります。この耐用年数は、曝露施工での耐用年数か、下地用として使用したときの耐用年数かどうかを確認するようにしましょう。
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構造による値段の違い
防草シートには、繊維を織って作られた「織布」タイプと、細い繊維を絡み合わせて作られた「不織布」タイプがあります。一般的に不織布タイプの方が織布タイプよりも値段が高い場合が多いです。
防草シートの
値段と性能を比較!
防草シートの値段と性能をグラフにしてみましたが、値段と性能はほぼ比例していることがわかります。防草シートを選ぶときはとにかく安いものを選ぶのではなく、それぞれの防草シートの特徴を理解したうえで用途に合わせて選びましょう。
用途別!
一番値段が安い
防草シートはどれ?
曝露施工用防草シート
葉先の丸い雑草対応
(タンポポ・オオバコ等)
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耐用年数約3~5年でコスパ最強の防草シート。圧倒的な安さで広い面積でも施工費用を抑えることができます!全12サイズの幅広いサイズ展開も特長。
税込64円~/m2耐用年数約3~5年 織布 -
10cm単位でサイズオーダーできる織布防草シート。
あえて表面をでこぼこにすることで滑りにくくなっています。税込187円~/m2耐用年数約5年 織布 日本製 -
耐用年数約10年の防草シート。カットしてもほつれない不織布タイプで施工性抜群!自然な緑で景観にもなじみます。
税込264円~/m2耐用年数約10年 不織布
葉先の尖った雑草対応
(チガヤ・スギナ等)
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不織布2層構造で強雑草の突き抜けを抑えます。低価格で高性能なコスパに優れた商品です。
税込474円~/m2耐用年数約10年 不織布2層構造 -
高密度不織布で出来ており、表面が平滑なため、落ち葉や砂埃などの掃除がしやすい点がメリットです。
税込553円~/m2耐用年数約8~10年 不織布 日本製 -
安定した品質で公共工事への導入実績多数。国内メーカーの日本製防草シートです。
税込748円~/m2耐用年数約10年 不織布2層構造 日本製
下地用防草シート
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リーズナブルですが、十分な強度と透水性を持っており、カットしてもほつれにくいのが特長です。
税込96円~/m2耐用年数約10年 不織布 -
チガヤやスギナなどの強雑草も抑制!砂利の上から車の乗入れも可能なので駐車場にも最適です。
税込176円~/m2耐用年数半永久 不織布 -
透水性抜群の防草シート!植栽の周りに防草シートを敷きたい場合におすすめです。
税込412円~/m2耐用年数半永久 不織布
値段以外で
防草シートを選ぶ方法
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防草シートには様々な価格帯の商品がありますが、値段が安い防草シートを選んでも、すぐに破れてしまうと貼り直しの手間と余計なコストがかかります。逆に値段が高い防草シートは強度が高く耐久性にも優れていますが、場所によってはオーバースペックとなってしまう場合もあります。使用する用途や目的に合わせて防草シートを選ぶことがコストを削減するポイントです!