駐車場の砂利敷きにおすすめの防草シート

駐車場の砂利の下に防草シートを施工すると、その名の通り雑草の発生を防止することができます。防草シートがあることで、地面から発生する雑草が突き抜けて生えてくるのを防止します。

防草シートには砂利の沈み込み防止の効果もあります。防草シートを敷いていない場合、地盤が弱かったり、雨で土がぬかるんだリすると砂利が土に沈み込んでしまい、砂利を定期的に補填する必要があります。

実は防草シートを敷いても雑草は生えます

防草シートを敷いていても、風に乗って飛んできた雑草の種子が、砂利の層で発芽してしまうことがあります。しかし、防草シートを敷いていると、雑草の根が地中まで伸びていくのを防ぐことができるため、生えている雑草を簡単に抜くことができます。

砂利

駐車場に砂利を敷く方法は、一番手軽で費用がかからない方法です。防草シートと砂利を組み合わせることで、雑草の発生を防止できるのでメンテナンスも楽々です。

コンクリート

コンクリートは徹底的に雑草の発生を抑えることができるため、メンテナンスも楽ですが、手間と費用がかかるのがデメリットです。

アスファルト

アスファルトはコンクリートと比較すると、施工費用が安く、排水性に優れているというメリットがあります。しかし、ひび割れが起きる可能性があるため、メンテナンスも必要です。

土のまま

何もしないで土のままで駐車場を使用すると、費用は掛かりませんが、雨の日のぬかるみで車内が汚れたり、砂埃で車が汚れたりするデメリットがあります。

DIYで施工費用を削減しながら、駐車場の整備をしたい方には、砂利敷きが一番おすすめです。砂利敷きは比較的簡単に施工でき、必要な材料や道具も少なくて済むため、DIY初心者の方でも簡単に施工することができます。

【駐車場に施工する場合】

砂利層の厚み：10cm以上
1m²あたりの砂利量：約160kg

【人が通行する場所に施工する場合】

砂利層の厚み：5cm程度
1m²あたりの砂利量：約80㎏

車の乗入れに耐えられる高い強度

駐車場は多くの車が出入りするため、強度の低い防草シートを使用するとすぐに劣化してしまいます。そのため、車の乗入れにも耐えられる高い強度を持つ防草シートを選びましょう。

砂利舗装材 ローングラベル 車両用

車の通行による轍（車輪の跡）の発生や、砂利の飛散・流出を防止します。防草シートを敷いた上で、ローングラベルを設置し、砂利を敷き詰めてください。

RESTAオリジナル　高密度防草シート

防草シートをむき出しで施工する「曝露施工」で耐用年数約10年！チガヤやスギナなどの葉先の尖った雑草も防ぐ強度に優れた防草シートです。駐車場の周りの砂利を敷かない場所の雑草対策におすすめです！