芝生の雑草にお悩みの方必見!効果的な雑草対策方法
手入れをしていても生えてくる芝生の雑草。せっかくの芝生に雑草が生えていると見た目が悪くお悩みの方も多いでしょう。このページでは、芝生の雑草の対策方法や、おすすめのDIY商品をご紹介します!
芝生の雑草が抜いても
抜いても生えてくる理由
風で芝生の上に種が飛んできている
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雑草の種子は非常に軽くて小さいため、風に乗って簡単に飛んできます。
せっかく雑草を根っこから抜いたと思っても、飛来した種子が発芽して繁殖してしまうため、手作業で芝生の雑草を完全に取り除くのは非常に困難で、かなりの労力がかかります。
地下茎が地面に残り続けている
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雑草の種類によっては、種子だけでなく地面の下の地下茎で繁殖するものもあります。
地下茎は横に伸びてどんどんと増殖していくため、手で抜くことは難しく、途中で切れてしまうと、またそこから繁殖していきます。
そのため、地下茎を伸ばして繁殖する雑草は特に駆除するのが難しいです。
芝生の雑草対策方法
1.芝生の芝刈りをする
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芝生の雑草は手で抜こうとしてもどんどんと生えてくるためきりがありません。
芝生と一緒に雑草も刈り込むことで、芝生がきれいに見えます。また、雑草の葉を刈り取ることで光合成を抑えることができるので、雑草の成長を抑える効果も期待できます。
しかし、草刈りをすることで雑草の種子が広範囲に飛び散る可能性もあるので刈り取り時期には注意しましょう。
2.芝と芝のすき間を少なくする
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芝生の密度を上げ、雑草が生えてくる場所を少なくすることも重要です。
芝生の密度を上げるために、枯れた芝や、刈られた芝、雑草などを取り除く「サッチング」と呼ばれる作業や、芝専用の土をまいて、芝生の成長を促進させる「目土」と呼ばれる作業を定期的に行いましょう。
芝生の密度を上げる方法
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サッチング
芝生に枯れた葉や刈った葉が溜まっていると、芝の成長を妨げてしまいます。それを取り除く作業をサッチングと言います。熊手やレーキなどを使用してしっかりと不要な芝を取り除きましょう。
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エアレーション
芝生の土壌に穴をあけることで、土壌の通気性・通水性を向上させることをエアレーションと言います。エアーレーションを行うことで、芝生が養分を吸収しやすくなり、密度の高い芝生に成長します。
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目土
年に1~2回芝生の上に土や砂を撒く作業を目土と言います。芝生の土は雨で流れたり、踏み歩いたりすることで表面がでこぼこになります。そこへ目土を入れることで、平らな土壌を作り、芝生の成長を促します。
3.除草剤を散布する
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芝生の雑草を抑える最終手段は、除草剤です。除草剤は簡単に雑草を枯らすことができますが、商品選びを誤ると芝生も一緒に枯らしてしまったり、芝にダメージを与えてしまう可能性があります。また、小さなお子様やペットに危険な成分が含まれている可能性もあるので注意して使用しましょう。
芝生の除草に適した除草剤の選び方
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選択制除草剤を選ぶ
除草剤には、特定の雑草だけを枯らす「選択制除草剤」と生えている植物全てを枯らす「非選択性除草剤」があります。芝生の雑草対策には、芝が雑草と一緒に枯れてしまわないように選択制の除草剤を選びましょう。
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雑草の状態に合わせて種類を選ぶ
選択性除草剤の中でもさらに「茎葉処理剤」と「土壌処理剤」に分かれます。茎葉処理剤は茎や葉から成分を吸収し枯れさせるため、雑草が伸びて成長している夏に散布するのがおすすめです。土壌処理剤は、根から成分を吸収し枯れさせるため、雑草の成長が始まる春や秋に散布しましょう。
芝生に雑草を生やしたくない人は
人工芝もおすすめ!
芝生を人工芝に変えるメリット
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メンテナンス不要で
維持費がかからない人工芝はポリエチレンやウレタンなどの合成樹脂でできているため、耐久性が高く、日々のメンテナンスはほとんど必要ありません。
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雑草がほとんど
生えてこない!人工芝の下に防草シートを敷き、すき間なく施工することで雑草がほとんど生えてこなくなります。雑草対策を何よりも優先したい方におすすめ!
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一年中青々として
きれいな芝を楽しめる天然芝は冬になると枯れ葉が目立ちますが、人工芝はメンテナンス要らずで一年中青々としたきれいな芝を楽しむことができます。
天然の芝生はどうやって剥がす?
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方法(1)
スコップを使って掘り起こすすぐに芝生を剥がしたい方は、スコップを使い芝生を掘り起こして除去する方法がおすすめです。スコップで芝生の表面に一辺30cmくらい正方形の切れ込みを入れ、切り込みにスコップを入れて持ち上げながら剥がしましょう。
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方法(2)
除草剤で枯らす面積が広くスコップで芝生を剥がすのが大変という方は、除草剤を散布して一気に枯らしてしまいましょう。芝生の雑草対策には、特定の雑草だけを枯らす「選択制除草剤」がおすすめですが、芝生ごと枯らす場合は「非選択性除草剤」を散布しましょう。
人工芝の施工方法
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STEP1
人工芝を敷く地面を整地する天然の芝生を剥がした後は、地面が平らになるように整えましょう。除草剤で芝生を枯らした場合は、枯れた葉を取り除くことで綺麗に仕上がります。
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STEP2
防草シートを敷く雑草の発生を防ぐために防草シートを敷きましょう。敷地の形状に合わせて防草シートを敷き、100cm間隔を目安に固定ピンを打ちこみます。
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STEP3
人工芝を敷き詰めて固定する防草シートの上に人工芝を敷きます。敷地に合わせてカットし、仮敷きをして確認した後、接着剤で防草シートと貼り合わせ、固定ピンで固定しましょう。
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人工芝の施工方法をcheck!
人工芝は自分で施工できる!
お手入れ簡単で美しい人工芝の施工方法を
動画でチェックしましょう!
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人工芝の下には
防草シートを敷こう!
人工芝の下に
防草シートが必要な理由
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人工芝の下には必ず防草シートを施工しましょう!人工芝には、雨が降っても水たまりができないように、透水穴が設けられています。繁殖力の高い雑草はそんなわずかな穴からも発生します。そのため、人工芝の下には防草シートを敷いて、雑草が生えてくるすき間を無くすことが重要です。