防草シートのお手入れ方法

いくら防草シートを敷いているとはいえ、わずかなすき間から雑草は伸びてくるものです。伸びてきた雑草を放置すると、雑草がどんどん成長して防草シートが破れてしまったり、抜けにくくなってしまいます。そのため、生えてきた雑草をこまめに取り除くことが大切です。

固定ピン打ち込み部分

固定ピンを打ち込んだ部分は防草シートにわずかな穴が開いているので、雑草が生えてきてしまうことがあります。固定ピンを打った後は補修テープを貼りましょう。

防草シートの重ね部分

防草シートの重ね部分は接着剤や補修テープでしっかりと塞いでいないと、繁殖力の高い雑草はすき間をくぐって生えてきてしまいます。

防草シート切り込み部分

隣接していたビニールハウスの柱を避けるために入れた切り込み部分も雑草が生えてきやすい場所です。補修テープで切り込み部分のすき間をしっかりとふさぎましょう。

壁際のすき間

構造物や壁の際の部分はすき間ができやすく、雑草が生えてきやすいです。接着剤などで壁に直接防草シートを貼り付けることですき間をなくすことができます。

ピン打ち込み部分

固定ピンを打ち込んだ部分にそのまま貼り付ける正方形タイプの補修テープです。抜群の粘着力で不織布タイプの防草シートにもぴったり密着します。

税込5,962円/個

切り込みや重ね部分等

シートの重ね部分や切り込み部分などを補修するロールタイプの補修テープ。ハサミで簡単にカットできるので様々なすき間を補修できます！

税込4,708円/個

構造物（壁）と防草シートのすき間

耐水性・耐熱性・耐油性に優れている接着剤。コンクリートの壁と防草シートのすき間を接着するのに最適！外部から圧力がかかるとめくれやすいため、人通りの少ない場所での使用をおすすめします。

税込6,187円/個

防草シートの上の砂利層

防草シートの上に砂利を施工するのはよくあるパターンです。防草シートを施工することで雑草の発生をかなり抑制することができますが、飛んできた種が砂利層で発芽し、雑草が生えてきてしまうことがあるので定期的に取り除く必要があります。この時に生えてくる雑草は防草シートのおかげで地面に根を張ることができないので、スッと簡単に抜くことができますよ。

防草シートの上の堆積物

防草シートを敷いていても雑草の種は風に飛ばされてどんどんやってきて、防草シートの上に溜まっていきます。防草シートの上に溜まっている砂埃や落ち葉と、飛んできた種が組み合わさると、防草シートの上でも発芽してしまいます。そのため、防草シートの上に堆積した砂埃や落ち葉は定期的に取り除くことが大切です。

固定ピンで再度固定し、補修テープを貼る

小さな破れの場合は、破れた部分を再度固定ピンで固定した後に補修テープで固定ピンの穴を塞ぎましょう。この時にしっかりとすき間を防ぐことが大切です。

新しい防草シートを上からかぶせる

防草シートが大きく破れてしまったときは、破れた部分全体を覆うことができるサイズの防草シートを上から被せ、再度固定ピンと補修テープで施工しなおしましょう。

強度の高い防草シートに張り替える

雑草が防草シートを突き破っている場合は、その場所で生えてくる雑草の種類と防草シートの強度が合っていない可能性があります。突き抜け力の高い雑草でも耐えられる強度の高い防草シートに張り替えましょう。

RESTAオリジナル　高密度防草シート

高密度で葉先の尖った雑草にも耐えられる強力防草シート！高性能・低価格のコストパフォーマンスに優れた防草シートです。耐用年数約10年で長期間雑草対策の手間を省くことができます。

繁殖力の高い雑草はすき間を見つけて必ずどこかから生えてこようとします。そのため防草シートを長く使い、雑草対策の手間を省くためには、砂利に生えてきた雑草を抜いたり、防草シートの上の堆積物を取り除くといったお手入れが必要です。しかし、防草シートは正しい施工と商品選びでほとんどの雑草を抑えることができる便利な商品なので有効に活用しましょう！