正しい方法で楽々駆除!
ドクダミの駆除方法を解説!
おすすめ商品もご紹介!
繁殖力が高く、独特のニオイを発するドクダミ。その駆除方法にお困りの方は多いのではないでしょうか。このページでは、ドクダミの特徴を解説し最適な駆除方法をご紹介します。
ドクダミの特徴
ドクダミは日当たりの悪い場所を好む
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ドクダミは「弱光性植物」に分類され、日当たりが良すぎると育ちにくい性質を持っています。そのため、湿気が多く、日当たりの悪い場所を好みます。北向きの庭や建物の影、道路の端っこなど、日陰になりやすい場所でよく見られ、6~7月に白い花びらと黄色い穂をつけて繁殖します。
ドクダミ特有の独特なニオイを発する
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ドクダミに含まれる「デカノイルアセトアルデヒド」という成分は、強い殺菌作用があるとされています。しかしこの成分により、葉や茎を切ることで独特なニオイを発します。そのため、ドクダミを駆除する際には強烈なニオイを我慢しながら作業をする必要があります。
ドクダミの駆除が困難な理由
ドクダミは地下茎で繁殖するから
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ドクダミは「多年生雑草」に分類され、地下茎を地中で横に伸ばしながら繁殖していきます。この地下茎は、切断されても、そこから新たに茎や葉を伸ばして成長するため、地上部の葉を駆除しても、地下茎が残っていると、再び茎や葉を伸ばして成長を続けます。そのため、ドクダミを完全に駆除することは難しいです。
ドクダミの駆除方法
手作業でのドクダミ駆除方法
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ドクダミは地下茎で繁殖するため、手作業で地下茎ごと取り除くことができれば、完全に駆除することができます。しかし、スコップ等で土を掘り返すと、地下茎が簡単にちぎれてしまい、完全に取り除くことは難しく、残った地下茎から再び繁殖してしまいます。そのため、手作業で駆除するにはこの作業を繰り返し行う必要があります。
除草剤を使ったドクダミ駆除方法
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ドクダミは除草剤でも駆除することができます。除草剤を使用すると比較的簡単にドクダミを枯らすことができます。除草剤には様々な種類があり、種類によって散布に適した時期も異なります。使用時期に応じて適切に除草剤を選びましょう。除草剤を使う方法は一番手軽ですが、一度ドクダミを駆除しても飛来した種子によって再びドクダミが繁殖する可能性があるため、定期的に散布する必要がある点がデメリットです。
使用する除草剤は大きく2つ
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葉茎処理剤
「葉茎処理剤」は葉や茎に散布する除草剤のことで、地表に生えているドクダミを枯らすことができます。ドクダミの花が咲く5月頃を目安に葉茎処理剤を散布するのが効果的です。
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土壌処理剤
「土壌処理剤」とは、土に散布する除草剤のことで、雑草の根から除草剤を吸収させ、雑草の発生を抑えることができます。ドクダミが生えていない2月~3月の散布が効果的です。
防草シートを使ったドクダミ駆除方法
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ドクダミの駆除には防草シートが最もおすすめです。防草シートは太陽の光を遮り、光合成を防止することで雑草の成長を抑えます。生えている雑草を取り除いた後、防草シートを敷き、地面に固定するだけで長くて10年以上雑草処理の手間を省くことができます。
ドクダミの駆除には
防草シートが一番おすすめ!
ドクダミの駆除に
防草シートがおすすめなワケ
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長期間ドクダミの発生を抑えることができる
ドクダミの駆除に防草シートがおすすめな理由は、長期間発生を抑えられること!防草シートには様々な種類がありますが、耐用年数は長いもので10年以上です。防草シートの施工は多少の労力がかかりますが、1度敷くだけで、10年以上はドクダミの草抜きから解放されます。
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ドクダミの発生を物理的に抑えることができる
ドクダミは地下茎を横に伸ばして繁殖していきます。そのため、防草シートを敷いていない場所で光合成を行っていれば、地下茎を通じて防草シートの下のドクダミも成長します。そのため、防草シートの下から伸びてくるドクダミを物理的に抑えることも重要です。
ドクダミの駆除におすすめの
防草シートの特徴
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安価な織布タイプでも抑えられる
葉先の尖った雑草は、繊維を織って作られた織布タイプの防草シートだと突き破って生えてきてしまいます。しかし、ドクダミは葉先が丸く突き抜け強度が高くないため防草シートの強度はそこまで必要ありません。そのため比較的安価な防草シートでも十分に雑草を抑えることができます。
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加水分解を起こさないポリプロピレン製
防草シートのほとんどは、ポリプロピレン製とポリエステル製に分かれます。ポリプロピレンは加水分解を起こさないため水に強く、ポリエステルは加水分解を起こしますが紫外線劣化に強いという特徴を持っています。ドクダミはじめじめとした湿気が多く日当たりの多い場所を好んで繁殖します。そのため、ドクダミが生える場所に防草シートを敷きたい方は、水に強いポリプロピレン製の防草シートがおすすめです。
加水分解とは?
加水分解とは、物質は水と反応することによって起こる分解反応のことです。水分や空気中の湿気と反応して加水分解が進むと、素材がボロボロになったり、表面がベタベタするようになり、防草シートの耐久性に影響を与えます。
ドクダミの駆除におすすめの
防草シートラインナップ
曝露施工用防草シート
防草シートの上に仕上げ材を施工せず、そのままむき出しで使用する
「曝露施工」用の防草シートです。
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耐用年数3~5年で
コスパ最強!RESTA最安値のコスパ最強の防草シートはこちら!とにかく安価でドクダミの対策をしたい方はこちらがおすすめです。
1m×10m巻 税込2,970円/本耐用年数約3~5年 織布タイプ ポリプロピレン製 -
耐用年数8~10年!
長期間雑草対策したい方におすすめ!不織布タイプなので、カットしても端がほつれないのがメリット!長期間ドクダミの発生を抑えたい方はこちらがおすすめです。
1m×50m巻 税込15,400円/本耐用年数約8~10年 不織布タイプ ポリプロピレン製
下地施工用防草シート
防草シートの上に、砂利や人工芝・ウッドチップなどを施工する場合に使用する
「下地施工」用の防草シートです。
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砂利に馴染むグレーカラー!
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透水性抜群!周囲に植栽がある方に!