水で溶いて使う粉末タイプの壁紙用でんぷんのり 壁紙専用「のり」の作り方
壁紙用のりGlueはDIYの本場イギリスから直輸入した粉末タイプののりです。ポイントは、水の分量をしっかりと守ること。だまにならないように混ぜること。混ぜてしばらくたってから使うこと。たったこれだけ!
壁紙用のりGlueの特長
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- のりの粉末を水で溶いて使用します。
天津飯の「あん」のようなトロッとした壁紙用のりになります。
ボンドなどの接着剤を含んでいないため、初期の粘着力は非常に弱いですが、乾くとしっかりくっつきます。また、特に不織布タイプの壁紙に使用すると、下地を傷めずにキレイに剥がすことができます。
- のりの粉末を水で溶いて使用します。
のりの作り方
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水と粉末のりを用意
のり95g(1袋)に対し、2.8リットルの水を用意します。混ぜやすいように大きめのバケツがベスト!
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少しずつのりを入れる
のりの粉末がダマにならないように、水をかき混ぜながら、少しずつのりを加えていきます。
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全部入れたら30秒撹拌
のりを全て入れたら、30秒以上よく混ぜます。どんどんのりに粘りが出てくるのが分かります。
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3分以上放置
よく混ぜたら、3分以上放置してから使用します。少しずつのりが透明になっていきます。
1時間くらい経過すると、小さな粉末のかたまりもきれいに溶けて透明に!
壁紙にも塗りやすくなります。
のりの使用量
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- のりは粉末の状態で、1袋95g入りです。
(53cm×10mの壁紙で約4ロール分)
のり95g(1袋)に対して2.8リットルの水を入れます。
その他に使用量を調整する場合は、表を目安にのりを作ってください。(粉末のり大さじすりきり1杯=5g)
- のりは粉末の状態で、1袋95g入りです。
壁紙との相性
- 下地が一般的なビニール壁紙の場合
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ビニール壁紙
はがした時に裏紙が残ります
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不織布壁紙
キレイに剥がすことが出来ます
原状回復が必要な壁など、もとの壁紙に戻したい時は、
不織布タイプの壁紙を使うとキレイにはがすことが出来ます。
また、ビニール壁紙の裏紙が残った場合でも、
裏紙を水に濡らすとはがすことが出来ますが、のりの成分が壁面に残りやすくなります。
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