最適なフィルター材を選ぶ参考に。
フィルター材の
目の粗さについて
掃除機や水槽のろ過装置などに使われている網状のフィルターには、薄いスポンジのようなものが多く使われています。フィルター材には様々な目の粗さがあるので、商品選びの目安になるよう、それぞれの目の粗さの違いやフィルター材の構造について、詳しくご紹介します。
フィルター材の
目の粗さはさまざま!
フィルターの見た目
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MF-8
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MF-13
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MF-20
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MF-30
フィルター材には目(穴の大きさ)が粗いものから細かいものまで様々な種類があり、それぞれの用途によって最適なものを選ぶ必要があります。フィルター自体を並べて見比べてみても、目の粗さが違うことが分かりますが、どれを購入したらよいか迷わないためにも、フィルターの目の粗さや素材の構造について確認していきましょう。
目の粗さは「セル数」で判断できる!
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目の粗さを比較するには、各商品ページに記載されている規格表のセル数の部分を確認してみましょう。セル数とは1インチ(約25mm)平方あたりに存在するセル(気泡)の数です。セルの数が多くなるほど気泡が細かくなり、細かい粒子を通しにくくなります。つまり、目の細かいフィルターであることを示しています。
それぞれの目の粗さを
3cm角で比較してみよう
RESTAで販売している
フィルター材4種類を比較してみます。
セル数の数値が大きくなるほど
目の細かいフィルターになるのがよく分かります。
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MF-8
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MF-13
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MF-20
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MF-30
フィルター材を
選ぶためのポイント
セル数は多い方がいいの?
セル数が多い方が目が細かく、小さな粒子を漉し取る能力が高いと言えますが、機器類によってフィルターの目の粗さを選ばなければなりません。セル数が多く漉し取る能力が高いということは、目詰まりしやすく、風も通しにくいという事になります。掃除機などでは、フィルターの目が細かすぎると吸引力が落ちたり、モーターに負担がかかったりすることで、故障につながる恐れもあります。
油に強い or 水に強い
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フィルター材は性質によっても用途が変わります。フィルターは大きく2つに分類することができ、機械類などには耐油性・耐熱性に優れる「エステル系」のフィルター、水槽のろ過装置などには耐水性に優れる「エーテル系」のフィルターが使われます。
また、フィルター交換の用途でご購入いただく際は、機器の既存フィルターと同じくらいの目の粗さ・厚みの物を選ぶようにしましょう。
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