Re-mado 採寸方法
1mm単位のオーダー商品のため、採寸は確実に行ってください。
採寸に不安がある方は、再注文保証サービスをご利用いだくことも可能です。
注文のために必要な採寸箇所は
自動見積もりのページでも入力項目に沿って確認できます。
Re-madoの仕組み
Re-madoは、縦横それぞれの枠部材を既存の窓枠をカバーするように貼り付け、アルミ押さえとビスで固定するものです。スペーサーは、既存の窓枠の形状に応じて必要な場合に使用する、縦枠用の調整部材です。
- フルオーダーの場合
- 各部材をすぐに取付けできる寸法にカットし、細部の切りカギ加工も施した状態でお届けします。
- セミオーダーの場合
- 必要な形状の部材を既製サイズのまま、ご指定の本数でお届けします。
注文のための採寸ポイント
1.スペーサーが必要かどうかを確認する
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スペーサーが必要な理由
製品の仕様上、コーナー部分は縦枠と横枠に段差が付いた状態での仕上がりになります。そのため、既存の窓枠の段差が2mm以下の場合、または段差がない場合は、縦枠に専用のスペーサーを貼り付け、枠に段差をつけて仕上げます。
【仕様】
幅23mm×厚み3mm×長さ1810mmまたは2000mm
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2mm超の段差有り
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2mm以下の段差有り
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段差無し
- フルオーダーの場合
- 段差の有無とその寸法を入力することで、取付けに最適な寸法の部材を製作いたします。
- セミオーダーの場合
- スペーサーが必要な窓枠の場合、縦枠部材と横枠部材の製作寸法が異なります。
縦枠部材の注文内容を入力する際、「スペーサー必要」を選択してください。
2.窓枠の形状を確認し、詳細寸法を測る
枠部材の形状には、コ型とL型の2つがあります。
上下左右それぞれの枠がどの形状かを確認し、寸法を測ります。
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「コ型」とは窓枠が壁より出ている場合
壁から窓枠が出ている部分(チリ)を覆うため、部材の形状がコの字型になります。
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「L型」とは窓枠が壁に面している場合
窓枠が側面壁に接しているなど、チリがない場合は、部材がL字型になります。
このように部屋の端にある窓の場合、壁側の窓枠(左枠)は「L型」になります。その他3方(上・下・右)の窓枠はコ型になります。現場の状況に応じてご選択ください。
「コ型」の採寸箇所
採寸箇所は3か所-
窓枠の厚み
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サッシ端から
窓枠端までの長さ -
壁からの出幅
(コ型の場合のみ)
「L型」の採寸箇所
採寸箇所は2か所-
窓枠の厚み
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サッシ端から窓枠端までの長さ
- フルオーダーの場合
- 上下左右の枠ごとにコ型またはL型を選択し、各寸法を入力します。
- セミオーダーの場合
- 必要な部材の形状・サイズを割り出すため、上記の採寸を行ってください。
3.窓枠外寸を測る
窓枠の外寸をmm単位で採寸してください。
製作可能な長さは、2000mm(2m)までです。
- フルオーダーの場合
- 外寸を基に、取付けに最適な長さ・形にカット加工して、製品をお届けします。
下枠にケコミのある窓枠の場合は、ケコミの高さも測ってください。 - セミオーダーの場合
- 必要部材の数量を割り出すために採寸します。
枠の形状ごとに、長さ1810mmまたは2000mmの部材が何本必要かを算出してご注文ください。
フルオーダーで対応できる窓枠種類と採寸箇所
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四方枠
一般的な窓枠。上下左右が木枠で囲まれた窓枠です。
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三方枠
下枠がない窓枠。主に、掃き出し窓に多いタイプです。
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四方枠(下枠ケコミ付き)
左右の枠が床まである(ケコミがある)場合、縦の寸法は「下枠までの外寸」と「ケコミの高さ」を採寸してください。
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ケコミの高さとは?
ケコミの高さとは、床から下枠下端までの寸法です。フルオーダーの場合、この寸法を基にカット加工いたします。