空間をゆるやかに仕切る!プリーツスクリーンの
間仕切りでリビング続きの
和室を有効活用!
リビング続きの和室は開放的でおしゃれな空間ですが、いざ使ってみると「もっとこうしたい!」と思うこともたくさん。今回はそんなお悩みを解決する商品として、プリーツスクリーンをご紹介します!空間をスッキリ美しく彩るプリーツスクリーンは、無地・パターン地・シースルー地など生地の種類が豊富で間仕切りにも人気の製品です。
リビング続きの和室を
有効活用するには?
洋室に畳を組み合わせた
和モダン住宅は根強い人気がある
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床に直接座ってゆったりくつろぐ。そんな日本のスタイルには、畳のある和空間は無くてはならない存在。フローリング中心の住宅が多い近年でも、「やっぱり畳も欲しい」と和室や畳スペースを採用する住宅は増えています。
和空間には2通りあります。襖などでしっかり空間を区切る従来のスタイル。扉を配置せず、リビングと和空間を一体化させる開放的なスタイルの2つです。いずれもリビングと隣接するケースが多く、使い方は住まいによって様々です。
リビング続きの和室の悩み
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暮らしの癒しとなる和空間ですが、リビングと隣接することで、こんなお悩みも。
- 客間、子供部屋、家事スぺ―ス等で活用したいけど、リビングから丸見えでプライベートが守れない。
- 洋風のリビングに和風の襖が似合わない。
リビング続きの和室は広々とした空間を確保できるメリットの反面、プライベートが守れる部屋として活用したい時に融通が利かない場合や、かといって襖を設置すると圧迫感や洋室とのミスマッチを感じてしまうなどデメリットもあります。
開放感はそのままに、シーンに応じて空間を緩やかに仕切れるプリーツスクリーンはこのようなお悩みを解決してくれるアイテムなんです。
和と洋どちらの要素も取り入れた
プリーツスクリーンを間仕切りに!
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元々窓の目隠しとして作られているプリーツスクリーン。ジャバラ状の生地を折り畳むようにして上下に開閉する製品です。プリーツスクリーンは生地の種類が豊富で、特に他の製品にはあまりない和紙調の不織布生地が人気です。また、洋室にも似合うファブリック系の生地も選べて、様々なインテリアにマッチするデザイン性があります。
プリーツスクリーンは窓専用の商品と思われがちですが、室内の間仕切りとしても優秀なんです!
空間を仕切るのにプリーツスクリーンをおすすめする理由を間仕切り専用の商品であるアコーディオンドア(カーテン)と比較してお伝えします。
プリーツスクリーンが
リビング続きの和室の間仕切り
におすすめな理由
間仕切り専用商品
アコーディオンドアの特長
まずは、間仕切りに特化した商品
アコーディオンドア(カーテン)の特長を
知っておきましょう!
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- 遮断性を高める厚手生地でしっかりと空間を分けます。
- ドアに付いているような取っ手で、横方向に開閉するスタイルです。
- たたんだ時の生地幅である「たたみ込み」が開口部の端に溜まります。
- 色柄は無地が多く、他の商品に比べて比較的少なめです。
- 一般住宅はもちろん、店舗や施設、病院などにも需要があります。
プライベートな理由や、汚れや湿気から守りたい時など、「とにかく空間をしっかり仕切って使いたい」という方におすすめの商品です。
プリーツスクリーンは
やさしい風合いの生地で
圧迫感がない!
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プリーツスクリーンの生地の素材は、やさしい風合いのものが多く、生地を降ろしていても軽いイメージがあります。選ぶカラーなども大きく影響してきますが、大きな開口部に取り付けても圧迫感を抑えることができますよ。
明るめのカラーで、薄めの生地を選ぶとより効果的です!どうしても暗めのカラーが気に入った場合は、透け感があるものにすると少しでも軽い印象になるでしょう!部屋と部屋をやさしくゆるやかに、オシャレに仕切る優れものです。
間仕切りにおすすめな
プリーツスクリーンの生地の種類
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和紙調
ポリエステル繊維を使用した不織布の生地です。名前の通り織らずに作る生地なので、和紙のような柔らかな風合いになり、和室との相性も抜群です。
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すだれ調
こちらも基本的にポリエステル100%の繊維で作られた生地です。和紙調の不織布と異なり、透け感を出した織物生地で、すだれのような清涼感のある風合いを表現しています。
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レース生地
カーテンのレース生地のような織物タイプのプリーツ生地です。しっかりとした目隠しではなく、人の気配を感じられる空間分けをしたい時などはレース生地もおすすめです。
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ファブリック系
ロールスクリーン等でも使用される厚みのある織物生地です。遮光性の高い生地も多くラインナップがあり、空間をしっかり分けたい時にはこのタイプがおすすめ。
生地を畳み上げると
広い開口がとれる!
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全閉時
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全開時
写真は洗面所と収納スペースに取り付けたものですが、このように全開時には生地が綺麗に上部に畳み込まれて、広い開口が確保できるのもプリーツスクリーンを間仕切りで使用するメリットの一つです。襖はもちろんですが、アコーディオンドア等の間仕切りアイテムも左右に生地の溜まりができて開口幅を小さくしてしまうので、全開にした状態でも元々の広々とした空間より圧迫感を感じてしまいます。プリーツスクリーンなら生地自体に軽さがあるため、閉じていても開いていてもスッキリシンプルな印象を保ってくれます。
生地が綺麗に収納できる
横スライドのプリーツスクリーンも!
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アコーディオンドア等の間仕切りの場合、開けた時の生地の溜まりがデメリットになりますが、横スライドタイプの収納フレーム付きプリーツスクリーンの場合、左右のフレームの中に生地が綺麗にしまい込まれるので、上下開閉タイプと同様に広い開口幅が保てます。上下開閉の場合は、横スライドと比べると操作に少し時間がかかるため、開閉頻度が高い場所だけストレスになるときも。
そんな場所には引戸のようにサッと開閉できて、開口も広い収納式プリーツスクリーンがおすすめです。
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スクリーン使用時
スクリーンを使用すると、程よい透過性のある生地がゆるやかに空間を仕切ってくれます。うっすらとシルエットだけが見えるような状態で、目隠し効果は十分にあります。
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スクリーン収納時
スクリーンは左右のフレームに綺麗に収納することが可能。開口部を大きく取れるため、普段は広々とした空間として使用し、来客時には閉めてプライベート空間を作るなど、シーンに応じた使い分けができます。
取り付けるだけで
和モダンスタイルが作れる
デザイン性の高さ
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プリーツスクリーンのジャバラ生地は水平ラインが強調されるデザインです。和のインテリアは元々畳や障子など直線を使ったものが多く、また扇子や屏風を思わせるジャバラ形状も相まって、製品自体に和のデザイン要素を含んでいます。そのため、ファブリック系の洋風な生地でも和空間との相性が良く、ちょうどよいバランス感を保ってくれます。また、豊富な部品色も魅力の一つでナチュラルな木目調から北欧系インテリアに合うホワイトや空間を引き締めるブラックなど、自宅の家具に合わせて選択できます。
プリーツスクリーン部品色の一例
こちらはニチベイ製品で選べる部品色を例としてご紹介しています。部品色はドア等の建具のカラーや机や椅子などの家具のカラーと合うものを選ぶことで、間仕切りとして使用してもお部屋の中で浮くことがなく、インテリアに統一感が出ます。
また、ブラックなど引き締め効果のあるカラーをアクセントして選んでも良いですね。
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