場所や目的ごとに最適なペンキ・塗料を選ぼう! 場所や用途で選ぶ塗料・ペンキ
塗料(ペンキ)の種類と言えば水性・油性がすぐに思い浮かぶかと思いますが、塗料には実に様々な種類があります。耐候性に優れた塗料や防汚タイプ、防錆機能に優れた塗料など。そんな多種類の塗料を塗る場所や目的に分けて、それぞれに最適な種類をご紹介します!
場所・用途別おすすめ塗料
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屋内用
室内でのペイントはニオイの少ない水性塗料がおすすめ。また、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの放散が、限りなく少ないものを選ぶこと重要です。
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屋外用
屋外は風雨や太陽の紫外線にさらされるため、高い耐久性が必要となります。油性塗料が使用できる環境であれば、耐久性の面で有利になります。
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小物・家具・その他アイテム用
住居以外にもペイントできる場所はたくさんあります。素材・仕上がり・耐久性の3つが選び方のポイント!室内で使うものには水性、屋外や耐久性が必要なものは油性を選ぶとよいでしょう。
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道路線引き用白線塗料
線引き(ライン引き)には、速乾性があるペイントタイプ、裏紙を剥がして貼って圧着するタイプ、バーナーによる加熱溶着式タイプ、スプレーをして乾燥させるタイプの4タイプがあります。
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船体・船底用
船は紫外線や風雨にさらされるとともに、塩分による腐食など、かなり過酷な環境にあります。そんな船には、船専用の塗料がおすすめです。特に喫水線より下の範囲は、藻や貝類の付着を防ぐための船底防汚塗料が必須。
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トタン用
メンテナンスのしやすいトタン。トタンにはトタン専用の塗料や、さび止めの性能がある塗料がおすすめです。錆が表面を覆い始めた時、塗料が粉っぽくなった時、塗装がはがれた時がトタンの塗装の塗りかえ時期です。
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飲食店におすすめのペンキ
飲食店にはにおいの少ない水性塗料と耐久性のある油性塗料の使い分けがポイント。油汚れがひどい場所で、油性塗料が使用できる環境であれば、厨房には油性ペンキもおすすめです。
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イベントやお祭りにおすすめペンキ
イベント全般に使える「イベントカラー」という名前のペイントもあります。様々な素材に対応していますが、その中でも立て看板に最適なペイントです。他にもポスターや布に最適なペンキもあります。