スプレー塗料ってどんなもの?
スプレー塗料を塗るのは難しいと思っていませんか?ペイントの中で一番簡単で流行っているペイント方法なんです。スプレー缶のフタを開けて吹き付け、乾燥させるだけで綺麗に仕上がります。特徴や塗れる物などを知ればあなたもスプレー塗料でいろいろな物をリメイクしたくなります。本格的なプロ塗装でも使われますが、主に工作・ホビーのペイントにオススメです。
スプレー塗料の特徴
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- 1.手軽に塗れる
- 2.そのまま使用できる
- 3.ムラになりにくい
「缶スプレー」はそれ自体が完成品なので希釈する必要がありません。なので、「そのまま使用できる」ということがメリットです。ハケ・ローラーを使用するペンキと違って道具を揃える必要もなく、刷毛跡が付かず平滑で綺麗に塗れます。入り込んだ細部まで手軽に吹き付けによる塗装ができ、ムラになりにくく、均一に塗装しやすいのがスプレー缶の特徴です。
スプレー塗料は何に塗るのに向いている?
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- 1.工作・ホビー
- 主に工作・ホビーをペイントするのに適しており、アクセサリーや小物などを塗るのにオススメです。
- 2.椅子・自動車
- 大きな物では車や椅子などのペイントにも適しており、ムラが出来にくい為、綺麗な仕上がり面になります。
※壁紙のように大きな面を塗る場合には大量のスプレー缶が必要になりコストがかかってしまう為、あまり適していません。
スプレー塗料おすすめラインナップ
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水性多用途スプレー
発泡スチロールや油性塗料の上など、様々なものに塗れます。
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油性シリコンタフ
サビの上から直接塗れる!耐久性が高く屋外での使用に最適。
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カラースプレー
プレミアムプロも認める耐候性と耐久性。低臭で、扱いやすくい水性塗料!
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カラースプレー
ベーシック低臭で、扱いやすく、幅広く使える高光沢の水性塗料!
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クリエイティブカラー
スプレータレにくく、きれいに仕上がり、豊富なカラーバリエーション!
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マスキングによる養生範囲
塗料がついたら困るところに、あらかじめマスキングテープや新聞紙、ビニールやポリのシートでカバーをすることをマスキングといいます。塗装物より四方に約50cmほどの養生範囲として新聞紙やビニールを下にひいておきます。新聞紙で養生したほうが足も滑らずにペイントできるのでオススメです。
スプレー缶の処分方法
スプレー缶を処分する時は、「使いきった状態でゴミに出す」これが基本です。
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STEP1
ゴミ袋などの中にボロ布や新聞紙等を入れます。あればマスク、手袋をします。
新聞紙は軽く丸めるか、細かく割いて袋に入れます。トイレットペーパーの場合は、ロールを引き出して袋に入れます。
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STEP2
布や新聞紙にスプレー缶の中身を吹き付けます。ガスが出なくなるまで噴射します。
この作業は、必ず、火気のないところでして下さい!戸外のできるだけ風通しが良い所で行ってください。
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STEP3
スプレー缶の中身を噴射したゴミ袋は、燃えるゴミに出してスプレー缶は指定のゴミに出します。
中身を出し切った缶に穴を開けるかどうかは、各自治体の処分方法に従って行ってください。(不燃物、小物金属などとして出すことが多いです。)
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詳しいガス抜きの方法を
動画でご紹介
吹き付けノズルのタイプ
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丸タイプ
1点に集中する形なので文字を書いたりマーキングするのに適しています。初心者が塗装面を塗る時に塗料がタレたり、ダマになり均一に塗れないことがあります。
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楕円タイプ
少し離して吹き付けることで広い面を塗装しやすくなります。初心者は楕円タイプのスプレーを使った方が比較的綺麗に塗ることができます。
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丸タイプおすすめ
マーキングスプレー
マーキングや文字書きなどに適しており、細吹きのスプレーです!
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楕円タイプおすすめ
カラースプレープレミアム
プロも認める耐候性と耐久性。低臭で、扱いやすくい水性塗料!