- DIYショップ RESTA
- ペンキ・塗料
- 水性塗料(ペンキ)Navia
- 使用方法と取扱い上の注意
使用方法
- 塗る面のゴミ、油分、さび、かび、藻、コケなどを取り除き、よく乾かしてください。はがれかかった古い塗膜は皮スキやワイヤーブラシなどでよく落としてください。
- 塗りたくないところは、マスキングテープ、新聞紙、マスカーなどで十分にカバーしてください。(塗装後、塗料が乾く前にマスキングテープや新聞紙などをゆっくりはがしてください)
- 缶のフタを開ける前に、中身が均一にまざるよう、フタをしたまま容器を逆さにしてよく振り動かして、塗料を十分にまぜてください。
- フタを開けるときは、容器のフタに手をそえて開けてください。炎天下や高温になる場所に長時間おかれた場合など、フタや塗料がはねることがあるので十分注意してください。
- 使用するときは、撹拌棒などで塗料を底から十分にかきまぜてください。中身の色が、色表示に近い色になったことを確かめてから塗ってください。
- 塗料の粘度が高く塗りにくいときは、水で少し(目安:5%以内)うすめてください。うすめすぎると乾燥不良や変色などトラブルの原因になることがありますので、ご注意ください。
- 雨の日、湿度の高い日、風が強い日を避けて晴天の日を選んで塗装してください。塗るときや乾くまでの間に気温5℃以下、湿度85%以上になる日は避けてください。乾くまで、水や雨、夜露がかかるのは避けてください。
- 乾燥時間 夏(30℃):約1時間 冬(10℃):約2時間
※塗り重ねは、夏:4時間以上 冬:約6時間以上あけてください。(天候や素材により差があります)
・下地処理について
- 1.かびの生えているところは、かび取り剤などでかびを取ってから塗ってください。
また、かび取り剤の塗付面は、十分に水洗いしてください。
かび取り剤が残っていると塗料の密着が悪くなります。 - 2.手あか、タバコのヤニ、クレヨンの汚れは中性洗剤を水でうすめたもので十分にふきとるか、細かいサンドペ-パ-で事前に落としてください。(汚れを落とす洗剤は、使用後はっ水性が残るタイプの壁紙用洗剤は使用しないでください)
- 3.タバコのヤニ汚れが著しいときは、「水性ヤニ・シミ止めシ-ラ-」を下塗りして、汚れのニジミ出しを止めてください。
- 4.コンクリートやモルタル面に塗る場合は、「下塗りシーラー」を塗ることをお勧めいたします。また、新しく形成したコンクリートやモルタルは形成後1か月以上経過してから「下塗りシーラー」を下塗りし、塗装してください。
- 5.古い塗膜の粉っぽい面(チョーキング面)は、サンドペーパーなどで落としてから塗ってください。十分に落とせない場合や、塗る面がモロくなっている場合は、素材に応じた「下塗りシ-ラ-」をあらかじめ塗って、表面を固めてください。
- 6.塗る面に釘の頭がある場合、さび止め塗料を釘の部分に塗っておいてください。
- 7.プラスチックなどの樹脂にペイントする場合は、やすりで研磨して表面を荒らすかプラスチック用プライマーを下塗りしてください。
- 8.鉄部はサビを十分落とし、サビ止め塗料を下塗りしてからペイントしてください。錆が発生していない部分においても、Naviaが触媒となり新たな錆が発生する可能性があるため、サビの発生を防ぐには錆止め塗料の下塗りが必要です。
- 9.床面に使用するときは密着性を向上させるため、#80番のやすりで十分研磨して表面を荒らしてからペイントしてください。十分に足付け作業が出来ていないと容易に剥がれることがあります。
- 10.油分、汚れ、ヤニなどがある場合は完全に除去してからペイントしてください。密着性が低下するとともに、汚れが表面ににじみ出てくることがあります。特に木材のヤニはふき取っても経過とともに新しいヤニが染み出すため、ヤニ止め塗料を下塗りしてください。
- コ-ナ-や塗りにくいところからハケで塗っていきます。広い面は、ロ-ラ-を使うと楽に塗れます。
用具の手入れ方法
使用したロ-ラ-やハケなどの用具は、乾かないうちに新聞紙やボロ布などでできるだけ塗料をふきとり、水でよく洗ってください。
取扱い上の注意
- 子供の手が届かないところに保存し、誤飲、誤食をしないように注意してください。
- 表示の用途以外に使用しないでください。
- 特殊な表面処理(セロテ-プがつきにくい)をした壁紙やコーキング材、シーリング材にはハジキが生じたり、密着しないものがあります。目立たないところで試し塗りをして、はじかないことや密着することを確認してから塗ってください。
- 塗装中、乾燥中ともに換気をよくし、その後も塗料の臭いがなくなるまで、ときどき換気をしてください。
- 下地が粗い面、スベスベした面、特に濃い色の面の上に塗る場合は1回塗りで仕上がらないことがあります。
- 塗り重ねるときは1回目がよく乾いてからにしてください。また乾くまで雨や水がかかるのを避けてください。
- 塗り面積、乾燥時間、つやの状態は塗料の色、塗る素材や面の状態、塗り方、気候や気象条件などで多少異なることがあります。
- 色表示は中身の色と多少異なることがあります。
- 衣類についた塗料は落ちませんので、汚れてもよい服装で作業してください。必要に応じて取り扱い中は皮ふに触れないように長袖の服、手袋、マスクなどを着用し、目に入らないように保護メガネなどを着用してください。取り扱い後は、手、顔などを十分に洗い、うがいをしてください。
- 残った塗料は、フタをし、直射日光や0℃以下の場所を避けて食品とは区別して冷暗所に保存してください。水でうすめた塗料は長期間保存しないでください。
- 容器は、中身の塗料を使い切ってから捨ててください。やむを得ず塗料を捨てるときは、「ペイント固化剤」で固化するか、新聞紙などに塗り広げ、完全に乾かしてから一般ゴミとして処分してください。
- 動植物にかからないよう注意してください。特に、魚類がいる池や川に塗料が入らないように注意してください。
- 塗料の表面に白い液や濃い色素が浮いていることがありますが、異常ではありません。使用する前に均一になるまで、よくかきまぜ、中身の色が、色表示に近い色になったことを確かめてから塗ってください。
- 各種の塗料・うすめ液・薬剤などでかぶれ・じんましん・アレルギー症状を起こしやすい方や体調の悪い方、熱のある方、妊産婦の方は、本品のご使用をご遠慮ください。
・下記の場所は塗装に適さないので、避けてください。
●雨または日光が直接当たる屋外●浴室の床や浴槽・池など常時水ががかかるところ●ユニットバスなどのプラスチック壁●タ-ル、上塗りができないコ-キング・シ-リング材●塗膜の密着を阻害する特殊な処理や塗装してある素材●表面が固くツルツルしている素材●ウレタン塗装やUV塗装された高級家具・フローリング●スレート瓦、セメント瓦、ベスト瓦などの瓦●塩ビゾル鋼板●シリコン樹脂、フッ素樹脂セラミック樹脂などで表面が特殊処理している素材●化粧合板、パーティクルボード、デコラなどの新建材●ポリエチレン、ポリプロピレン●タイル、陶器●玩具、食器など口に触れるおそれがあるもの
- 温度及び圧力により、塗膜が軟化粘着することがありますので、体温や暖房機などで暖められるようなところ(ストーブを置く床面・長時間座る椅子など)への使用は避けてください。また塗膜と塗膜・ビニ-ル・レザ-・ゴムなどが強い力で重なり合うと、くっつくことがありますので、ご注意ください。
- 塗る面が水にぬれていたり、湿っていたりすると、乾燥が遅れたり、塗膜がひび割れしたり、はがれたり、変色したりすることがありますので十分に乾いた状態で塗ってください。
- 風通しが悪い室内では、乾燥が遅れることがありますので、晴天の日に風通しをよくして塗ってください。
- 浴室に塗る場合は、前日、及び塗装後1日以上は、浴室の使用を避け、水や湯気がかからないようにしてください。
- 常時水がかかるところや、熱のかかるところには塗装しないでください。
- 一度に厚く塗らないでください。特にコ-ナ-部などの塗り重ねになるところでは、ひび割れが生じたり、乾燥が悪くなるおそれがありますのでご注意ください。
- 鉄面に直接塗る場合、さびはサンドペ-パ-などでよく落としたあと、「さび止め塗料」を下塗りしてから塗ると一層長持ちします。
- テーブルなどに使用した場合、熱湯による熱で塗膜が変質することがあります。
- 椅子等に使用した場合、衣服の素材により塗膜の粉が付着したり、塗膜が剥がれて付着することがあります。
応急処置
- 皮ふに付着した場合には、多量の石けん水で洗い落とし、痛み又は外観に変化がある時には、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
- 目に入った場合には、多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
- 誤って飲み込んだ場合には、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
ご注意
フタを開ける際には、必ずフタに手をそえてください。塗る前は必ず、底まで十分にかきまぜてください。
色表示は印刷のため、中身の色・つやと多少異なることがあります。