本格パネル間仕切り

間仕切り「プレイス」はRESTAのオフィスに取り付けを行い、「イーグルアリスト」と「プレイススウィング」は既に取り付けられたものを実際に触って色々試してみました。
結論として一番精巧に作られていて、長期の使用に向いていると感じたのは「イーグルアリスト」。やっぱりハウスメーカーでも多く採用されている安心感と、日本工場で組み立てられているだけあって、フレームと窓パネル部のガタツキの少なさや、開閉のスムーズさはイーグルアリストが少し秀でている印象を持ちました。
「プレイス」はフレームの重厚感などはイーグルアリストに引けを取りませんが、開閉時にわずかながらがたつきが感じられます。「プレイススウィング」は細いフレームで見た目のスタイリッシュさでは3つの中でも群を抜いていますが、窓パネル面をコンコンと軽くたたいた時に、フレームと窓パネルの隙間が少しあるのか、ガタツキが気になるポイントとなりました。

「イーグルアリスト」は精巧な作りで非常におすすめ度の高い製品ですが、開閉方法は「引戸」のみ、窓パネルはエンボス加工の「型ガラス調」のみ、フレームカラーは「マットシルバー」か「マットブラック」の2色となり、選択肢は少し狭まります。とはいえ上記の種類は、一般住宅で特に人気の高い開閉方法やデザインなので、欲しいものが当てはまる方はやはり「イーグルアリスト」が最適です。
それ以外の開閉方法（折戸、折戸＋引き戸、移動収納＋開き戸、アウトセット納まり）が選べるのが「プレイス」や「プレイススウィング」。引戸は開口部が狭くなるデメリットがあるため、折戸など開口が大きくとれるタイプで考えるなら、プレイスシリーズから選ぶのが良いでしょう。もう一つ大事なポイントは窓パネルのデザイン。圧迫感を出さない透明タイプのパネルがお好みの場合は、プレイスかプレイススウィングから選ぶ必要があります。プレイス両シリーズは選べるパネルデザインやフレームカラーも豊富なので、デザイン性を重視したい方はそちらがおすすめです。