パネルドア採寸・取付方法
採寸方法
※オーダー品の採寸方法です。既製品の取付可能な開口寸法は商品ページをご確認下さい。
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レール長さの測り方
レールを取付ける場所の幅寸法を測り、そこから1cm差し引いた寸法をご入力下さい。
※レール長さによって、パネルドア本体の幅、パネル枚数、たたみ代が決まります。
詳しくはパネルドア商品仕様をご確認下さい。製品高さの測り方取付け場所の高さから2cm差し引いた寸法をご入力下さい。
※カーペット等を敷く場合は、その厚み分も差し引いて下さい。
取付場所が木部(板厚10mm以上・奥行30mm以上)であれば、取り付けできます。
サッシ・コンクリート・ビスが固定できない石膏ボードや天井面等、下地が安定しない箇所への取り付けは出来ませんのでご注意下さい。
※鴨居への取り付けは、取付時に木ネジで鴨居が割れて落下する恐れがありますのでおやめ下さい。
取付方法
準備する工具
・プラスドライバー(レール、取っ手、マグネット受板の取付に使用)
・金ノコ(既製サイズのみ、レールを切る場合に使用)
梱包内容の確認
※両開きの場合、下記部品が2セット届きます。レールのカット
既製サイズをご注文の場合にcheck!(オーダーサイズの場合はこの工程は必要ありません。)
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金ノコでレールをカット
取付場所のサイズに合わせて、レールの両端を金ノコ(細目ノコギリ)等で切ります。取付場所の幅寸法より、約5mm短くなるように、左右均等に切って下さい。
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両開きの場合
両開きの場合、2本のレールを1本ずつ左右均等になるように切ります。2本のレールを取り付けた時に、取付場所の幅寸法より、約5mm短くなるようにします。
レールをカットすることで両サイドのネジ穴がなくなった場合は、レールにキリ等でネジ穴を開けて下さい。
レールの仮止め
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中央付近のネジ穴に仮止め
レール中央付近のネジ穴1カ所に付属のレール取付用木ネジで仮止めします。両開きの場合は2本のレールを仮止めして下さい。中央に隙間ができないようピッタリくっつけます。
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POINT!
取付場所(木部)が硬い場合は事前に「キリ」等で下穴を開けてから取り付けてください。
本体の取付け
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レールを回転
仮止めした部分を中心にレールを回転させます。
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レールにパネルドアをセット
パネルドア本体についているランナーのローラー部分をレールの溝に入れて、本体をセットします。
ドア本体に付いている全てのランナーの向きを正しく揃えてレール内にセットして下さい。
※ランナーの向きを間違えますと故障や破損の原因になります。
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レールの固定
セットされた本体を閉めた状態にして、レールを回転させ、取付位置に戻します。レールに開いている残り全てのネジ穴を付属のレール取付用木ネジで固定します。
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POINT!
本体をレールの中央付近(仮止めしたネジの位置)に寄せてから、レールを回転させます。
※仮止めの状態で本体を片側に寄せると本体が落下したり、レールの破損の原因になりますのでご注意下さい。 -
仮止め部分の固定
レールを固定した後、本体を移動して中央付近の仮止めしたネジを締めます。
パネルドア本体の左右どちらかに取っ手取付用の穴が開いています。2台とも穴が開いている方を
中央に持ってくることで、両開きにすることができます。
部品の取付け
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マグネット受板の取付
マグネット受板をドア本体のマグネットに付けて柱面(木部)に合わせ、シール面を押し付けて仮止めした後、付属のマグネット受板取付け用木ネジで固定します。
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取っ手の取付
ドライバー等を取っ手のベースの穴に押し込み、片側だけ取っ手カバーを外します。パネルドア本体には予め取っ手取付用に穴が開いているので、カバー付きの取っ手とベースをそこに合わせ、取っ手取付用ネジで固定します。取っ手カバーを戻して取り付け完了!
取っ手のネジ穴は取っ手取付用ネジより若干小さくなっており、ネジ穴を削るようにねじ込むことで固定されます。
完成!
ご使用前にレールと本体がしっかり固定されているか、再度ご確認下さい。
- ・パネルドア本体の幅は、製品の特性上レール長さよりも若干大きめに製作されます。閉めた時、完全にフラットな状態になりませんのでご了承下さい。
- ・汚れた場合は石けん水を含んだ雑巾で軽くふいた後、水拭きして下さい。シンナーやペンジン等の有機溶剤は変質や変色の原因となりますので、ご使用はおやめ下さい。
- ・定期的にネジなどの緩みがないか点検して下さい。そのまま使用すると思わぬケガや破損の原因となる恐れがあります。
- ・天災等の不可効力やお客様の取扱不注意・不当な修理や改造による故障や破損等は保証致しません。
- ・製品は改良のため、仕様を変更する場合がございます。ご了承願います。