キズ・汚れに強い！機能性に優れたタイル状の床材 Pタイルとは？
コンポジションビニル床タイルとも呼ばれるPタイルは、プラスチック樹脂を原料とした単層タイルで摩耗に強いのが特長。サイズは主に30cm角で、店舗・事務所・病院など商業施設で多く採用されています。Pタイルの特長からフロアタイルとの違い、おすすめ商品まで、ぜひPタイルを選ぶ際の参考にしてください！
Pタイルとは
塩化ビニル樹脂を配合した硬質の床材
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塩化ビニル樹脂や炭酸カルシウムなどの原料を混ぜ、薄い板状に形成した単層構造の床材をPタイルといい、一般的にはコンポジションビニル床材と呼ばれています。Pタイルの大きな特徴は傷や汚れに強い耐摩耗性と、耐薬品性、耐水性、難燃焼性に優れていることから、飲食店、オフィス、事務所、病院、学校、住宅の洗面所・玄関土間など、様々な場所で使用されています。また、低コストリフォームができるのも人気の理由です。
Pタイルの見た目は？
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表面
ごく小さな穴が無数に空いており、単層構造特有の筋やまだら模様が見られます。その模様で木目や石目を表現している物などがあります。
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裏面
ざらざらの凹凸加工のある物や無いもの、メーカーによって様々ですが、凹凸の有無によって施工性に変わりはありません。
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厚み
商品によって様々ですが、一般的に2～3mmの薄さなので容易に折り曲げる事ができ、カットが簡単にできます。
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断面
素材ごとの層がない単層構造なので、深い傷が付いても表面の色が変わることはありません。
Pタイルのメリット
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キズ・磨耗に強い
表面を紙やすりで削っても色や柄が変わらず、いつまでも施工時の風合いを保ちます。
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施工が簡単
カッターで筋を入れて軽く折り曲げるだけで簡単にカットができます。
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デザインが選べる
石目風の柄や木目風柄など、様々なデザインがあるのでシーンに合わせて選べます。
Pタイルの特長と
施工方法を動画でcheck
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Pタイルのメンテナンス方法
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定期的なワックスかけで
さらにきれいが長持ち！日常のお掃除は中性洗剤を含ませたスポンジや雑巾で拭き、その後に塗れた雑巾で洗剤成分を拭き取ればOK！さらに定期的にワックスを塗ればきれいが長持ち！汚れが残っている状態でワックスをかけると、汚れも一緒にコーティングされてしまうのでご注意ください。
Pタイルとフロアタイルの違い
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柄の違い
Pタイルは単層構造特有の筋やまだら模様を生かして石目や木目などの柄を表現しているのに対し、フロアタイルは柄をプリントしたシートを挟みこんでいるため、柄のバリエーションが豊富で、柄に合わせた凹凸加工により、柄にリアル感があります。
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構造の違い
Pタイルは塩化ビニル樹脂などの原料を練り合わせ、薄く板状に延ばしてタイル状に形成した、層の無い単層構造であるのに対し、フロアタイルは塩化ビニル樹脂でできた基材と表面のクリア層でプリント層を挟み込んだ複層構造となっています。
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カット方法の違い
Pタイルもフロアタイルもカッターで筋を付け折り曲げてカットをしますが、Pタイルが折り曲げることで切り離せることに対し、フロアタイルは折り曲げた後、つながった部分をカッターで切り離す必要があります。
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傷の付き方の違い
Pタイルは単層構造なので、深いキズがついても色が変わることはありませんが、複層構造のフロアタイルは深いキズがつくと表面の層が削られ、下の層の色が出てきてしまいます。
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豆知識
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施工方法
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