プロも現場で採用! 樹脂製OAフロアの施工事例
プロも現場で採用している樹脂製のOAフロアの施工事例をご紹介します!複数の配線が床を走り、転倒の危険がある事務所の一角にOAフロアを施工し、タイルカーペットでオシャレに仕上げました。OAフロアDIYの参考にしてみてください!
配線だらけで危険なフロアを
安全で快適に!
複数の配線(写真の右端)が床上を走り、
見苦しいだけでなく足を引っ掛ける危険もあり、
対策が必要であったため事務所の一角を
OAフロア化しました。
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BEFORE
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AFTER
OAフロアの施工手順
STEP1 仮並べ
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今回は部屋の一部をOAフロア化するので、見切りとして境界にアルミ框を施工します。まずは框の位置を決めるためにOAフロアの仮並べをしましょう。
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玄関用の框は、框部材の端が斜めになっています。壁へ突きつける場合は、端をまっすぐにカットして使用します。
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OAフロアの仮並べをし、框の位置が決まったら振動ドリルで穴をあけ、付属のビスで床に固定します。
STEP2 OAフロアを並べていく
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框を固定後、床に下地シートを敷きます。床面と下地シートを接着剤で固定する場合は、複数回に分けて少しずつ敷いていきましょう。
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下地シートが敷けたら、仮並べをした位置にOAフロアパネルを並べていきます。下地シートを敷き、パネルを並べるという作業を繰り返していきましょう。
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スミノエのOAフロアはジョイントブロックタイプになっているので、2m四方のピッチでジョイントブロックを置き、パネル同士を連結させていきます。
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今回は、電話線やインターネット線などを工事中でもはずせなかったため、部分的に作業を分けて機器をかわしながら進めていきました。
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ジョイントブロックとは?
これがジョイントブロックです。足は簡単に入ります。 別売りになっていますので、平米数に対して必要な個数を数え購入します。平均としては、1㎡あたり5個が目安です。
ジョイントブロックとOAフロアの足にはかなり余裕がありますが、その設置方法で問題ありません。 ジョイントブロック自体が、OAフロアが大きく移動しないようにするための物になります。
STEP3 隙間を埋める
壁とパネルの隙間を埋めよう
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部屋の端まで、OAフロアパネルを敷き詰めたら、中途半端に残った隙間を埋めていきましょう。
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まずは、隙間の幅に合わせて手ノコや押し切りでパネルをカットしましょう。
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カットしたパーツに、別売りの補助脚を取り付けます。
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このように完全にフィットさせることが可能です。
柱の凹凸に合わせてカット
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パネルをカット。
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補助脚を取り付ける。
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柱にジャストフィット!
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ぴったり納まりました。
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充填ボーダー
カットが面倒だという方には、別売りで充填ボーダーという商品があります。これは、ちょっとしたスペースなら、埋めるだけで完成です。
STEP4 すべり止めラバーを入れる
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框に付属のすべり止めラバーを入れていきます。冬場ゴムが硬くなり入れにくい場合は、お湯にしばらくつけてやわらかくすると入れやすくなります。
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お湯につけてやわらかくする。
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きれいに納まりました。
OAフロアの施工はこれで完了です。
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床のレベルが悪い場合等は少し時間がかかりますが、基本的には、どなたにもできる非常に簡単な作業です。 製品が樹脂製で軽くまた、25センチ角と非常にコンパクトなため施工性は抜群です。
※脚部分にキャップがついたタイプは現在販売しておりませんが、キャップ無しタイプも施工方法は変わりません。
タイルカーペットで
オシャレに仕上げよう!
STEP1 OAフロアにボンドを塗る
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タイルカーペット用ボンドを塗っていきます。タイルカーペットは汚れた部分だけを張り替えることができるのが特徴です。簡単にめくれるタイプのボンド「ピールアップボンド」を使用します。
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OAフロアにボンドを適量塗布します。
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透明になったらタイルカーペットを貼りましょう。
STEP2 タイルカーペットを敷き詰める
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ボンドが透明になったところから順番にタイルカーペットを貼っていきましょう。
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部屋の形状に合わせてタイルカーペットをカッターでカットします。
完成
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いかがでしょうか?この仕上がり。
この下に配線を埋めればすっきりオフィスの出来上がりです。 今回は、この後に電気工事がありましたのでタイルカーペットを張りましたが、タイルカーペットを引く前に配線工事を行うことももちろん可能です。
OAフロア教室
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OAフロアの豆知識
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商品選びのポイント
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施工方法
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