
役割や選び方を詳しく解説!面格子とは?
面格子(めんごうし)とは、主に防犯対策として窓の外側に取り付ける格子のことです。このページでは、面格子のメリット・デメリットや、選び方、オススメ商品について解説します。
面格子とは?

「面格子」の読み方は「めんごうし」で、窓につける格子のことを指します。主に防犯対策を目的として、戸建て住宅の1階の窓や、マンションの廊下側に面した窓などに取り付けられることが多いです。一部室内側に設置するものもありますが、基本的には窓の外側に設置します。
面格子のメリット・デメリット
面格子のメリット
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防犯対策ができる
面格子を取り付ける一番のメリットは防犯対策ができることです。警察庁が発表している令和4年のデータ(※1)によると、侵入窃盗の侵入口は「窓」が最も多くなっています。面格子で物理的に窓を保護することで、侵入者が簡単に突破できないようにすることが可能です。
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台風対策になる
台風時には風が強く吹き荒れるため、物が飛んできて、窓ガラスが割れることがあります。しかし、窓の外に面格子を取り付けることで、飛んできた物を受け止めることができ、窓ガラスが割れるリスクを減らせます。
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子供の転落防止になる
窓辺に子供が近づくと転落事故が発生する危険があります。網戸がついていても、子供が体重をかけると外れてしまうことがあります。その点、面格子は強度があり、子供が体重をかけても壊れたり外れたりしにくいため、転落事故を未然に防ぐことができます。
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目隠しができる
外から室内が見えにくくなることから、目隠しの効果も期待できます。目隠しをしっかりしたい場合はピッチ(面格子の格子の隙間)を細かくしましょう。逆に景色を見たい場合は、ピッチを広くしたり、面格子の桟の位置が窓に被らないように調整するのがオススメです。
面格子のデメリット
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確実な防犯対策になるわけではない
面格子は完璧な防犯対策ではありません。バールで曲げられたり、取り外されたりすることも考えられます。しかし警視庁が発表している「(財)都市防犯研究センター」のデータ(※2)によると、侵入に5分かかる場合は、約7割の侵入者が犯行を諦めることがわかっているため、面格子は大きな抑止力になります。
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緊急時の脱出の妨げになることも
面格子は簡単に取り付せないため、火災などの緊急避難時で窓から逃げなければ行けないときに、妨げになってしまう可能性があります。そのため、面格子を取り付けるときは、必ず玄関や勝手口など、窓以外の場所で脱出する場所を確保しておきましょう。
面格子の選び方
面格子のタイプ
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縦型(横型)タイプ
価格がリーズナブルで、最も普及しているタイプ。見た目がシンプルなので、どのようなデザインの住宅にも合います。
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枠付きタイプ
四方にグルっと枠がついたタイプ。枠がついている分、通常の縦型(横型)タイプよりも強度が高く、防犯性に優れます。
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クロスタイプ
おしゃれな面格子で、洋風の住宅にオススメ。枠つきで、格子もクロスに組み合わさっているため、防犯性にも優れます。
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和風井桁タイプ
おしゃれな面格子で、和風の住宅にオススメ。枠つきで、縦と横の両方に格子があるため、防犯性にも優れます。
DIY初級~中級者向け
サッシ枠に取り付ける方法
網戸レールの延長線上にある、サッシの「縦ツバ」ブラケットをはめ込んで取り付ける方法です。DIYでも簡単に取り付けできます。はめ込んだ面格子はしっかりとサッシに固定されるため、取り外される心配もありません。
DIY上級者向け
壁に穴を開ける取付方法
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窓サッシに取付箇所がない場合に、外壁に穴を開けて取り付ける方法です。壁に穴を開けると雨漏りや外壁のひび割れの原因になる可能性があるため、コーキング処理が必要です。また、下地の状態も確認する必要があるため、DIY上級者向けとなっています。
壁に穴を開けて取り付ける
2つのパターン
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標準納まり
窓が壁と平行または外側に出っ張っているときの取付方法です。サッシ横の壁に穴を開けて、面格子を設置します。
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入隅納まり
窓が入隅(二つの壁が内向きに入りあってできる角の部分)に設置されている場合の取付方法です。開口の内側または外側に取り付けます。
面格子のサイズ
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面格子の大きさの標準サイズは、幅・高さともに「窓のサイズ+100mm」です。
大きさ以外にも、ピッチや、桟の位置などを細かく調整することで、既存の面格子と見た目を揃えたり、エアコンのホースや雨樋などの障害物を避けて設置できます。規格サイズ品もありますが、窓にぴったりフィットさせるには、1mm単位でのオーダーがオススメです。
DIYまたは業者に依頼
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面格子を取り付ける場合は、DIYで取り付けるか、業者に依頼するかの二択があります。値段は表のようになっており、DIYで取り付けたほうが圧倒的に安くなっています。壁付けであれば業者に依頼したほうが安心ですが、サッシ枠付けであれば、ドライバーとハンマーがあれば誰でも簡単に取り付けできるので、DIYでの施工がオススメです。
面格子を購入する
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1mm単位でサイズがカスタマイズできる面格子。ピッチや横の桟の位置も調整できます。完全オーダーメイド品なので、規格品では実現できない、窓にぴったりな面格子を注文できます。
税込5,610円~