ガラスフィルムの
メリット・デメリット
通行人の視線が気になる、窓の断熱性を上げて空調費を抑えたい、などの悩みにガラスフィルムを貼って問題解決したいけど、ガラスフィルムにはどんな利点・欠点があるの?自分にもうまく施工できるか心配。そんな方のためにガラスフィルムのメリットデメリットをまとめました。
ガラスフィルムのメリット
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室内を明るさを維持しながら
視線をカット1階であれば、窓の向きや位置によって外からの視線が気になることもあります。高層階でも近隣の建物から見えてしまう可能性もゼロではありません。ガラスフィルムは外からの視線を遮って、プライベート空間である家の中をいつでも安心してくつろげる場所にするお手伝いをしてくれます。また、遮熱効果などの機能性フィルムを貼ればさらに快適に。
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既存の窓に
簡単に貼れるガラスフィルムの裏面には元々糊が付いており、水を吹きかけるだけでしっかり窓ガラスに張り付いてはがれません。フィルムのカットには少しコツが要りますが、特殊な工具も不要なため、初めてのDIYでもおすすめです。
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安価にガラスに
付加価値を付けれる窓ガラスを防犯ガラスや遮熱ガラスなどの特殊な専用ガラスに交換するよりも、安く施工できます。一般的に、窓ガラスを交換すると、付加される機能や窓ガラスの枚数にもよりますが、数万円もしくは数十万円の窓ガラス代+サッシ代(必要に応じて)+職人の方の作業工賃が加算されますが、ガラスフィルムなら安価なものなら1,000円前後で購入することができ、自分でDIYして貼れば作業工賃もかかりません。
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ランニングコストがかからず
省エネ対策できる室内貼りのガラスフィルムは、使用開始から10年から15年を目安に交換していただくことを推奨していますが、この期間はあくまで目安であって、貼ってから20年、30年経っても大きな異常がみられず、使用できる場合もあります。一方、使い方や設置場所によっては、それ以下の期間で劣化して貼り替えが必要になる場合もあります。屋外から貼る外貼フィルムは、外気や雨、紫外線などの影響を受けやすいため、寿命は短くなり、約5~7年が交換時期の目安となります。
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機能もデザイン性も
種類豊富飛散防止・遮熱など1枚で複数の機能を持ち合わせるガラスフィルムもたくさんあり、種類が豊富です。各商品ページのアイコンで機能を確認することができます。目的の商品に付加したい機能が備わっているかご確認下さい。各商品の特徴を一覧で見て、機能を比較しながらガラスフィルムを選びたい場合は、製品の仕様一覧でご確認いただけます。
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貼りたい場所や目的に合わせて
選べるフィルム室内から貼れない場所に屋外側から貼れる外貼りフィルム、プラスチック面やデコボコした凹凸ガラスに貼れるフィルム、浴室に貼れるフィルムなど、一般窓以外の特殊な場所に貼れる多機能フィルムも豊富にラインナップしています。結露対策など窓ガラスに付加機能を付けられるのも良い所。RESTAならご希望のフィルムが必ず見つかります!
ガラスフィルムのデメリット
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ガラスフィルムを貼る
初期費用が掛かるガラスフィルム自体と、必要に応じて施工道具の購入は必要になります。施工に必要な道具はフィルムと窓の間の空気を抜いて圧着するためのスキージー(タオル等でも代用可能)、フィルムをカットするための定規、カッター、霧吹きです。必要な道具が全てがセットになったものもご用意しています。
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環境によっては
経年劣化が早まる通常は10年~15年程度で交換時期となりますが、施工した環境によっては経年劣化が早まり、早めの貼り替えが必要になる場合があります。西日の強い窓や結露しやすい窓ではガラスフィルムが持っている機能の効果が薄れてしまいますので、5~7年程度で交換しましょう。
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貼るのに高度な技術を要する
フィルムもある一般的なガラスフィルムは窓ガラスとフィルムの裏面に水を吹きかけることで、施工時にフィルムの位置の微調整が効くようになり、DIYでも簡単に貼ることが可能です。一部、防犯用のガラスフィルム等はこの水を吹きかける工程が無く、代わりにフィルム裏面の糊が強力なタイプがあります。このタイプは、フィルムの位置が調整できず、貼り付ければ簡単には剥がれないため、一般的なガラスフィルムよりも施工が難しくなります。
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窓ガラスが熱割れする
危険性があるガラスフィルムを貼った窓ガラスが長時間直射日光を受けると、日射熱によって温められた部分が膨張し、熱割れを起こす危険性があります。これは、窓ガラスが「複層ガラス」や「トリプルガラス」等断熱性が高い場合、また金網がガラスの中に通っている「網入りガラス」で熱が集中しやすい箇所がある場合に発生します。
ガラスフィルムのメリット・デメリットまとめ
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比較的低コストで導入できるのがガラスフィルムの良い所です。目隠し目的であれば、カーテンやブラインドなどのウインドウトリートメントやエクステリアのフェンスを導入するより安価でできます。
導入する際は初期費用がかかりますが、その後は光熱費などのランニングコストがかからず経済的です。透明度の低いガラスフィルムは、小さな面積でも貼らない部分を作ることで、外の様子をうかがうことも可能です。ガラスフィルムを貼ることで、快適な住まいを手に入れましょう。
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