ガラスフィルムとは?
窓ガラスフィルム(ウィンドウフィルム)ってどんなもの?ガラスフィルムが持つ機能や効果や特長について詳しくご紹介します。
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窓ガラスフィルム(ウィンドウフィルム)とは、ガラス本来の機能を損なうことなく、窓ガラスに様々なデザインや機能を付加するフィルムのことです。省エネ、防犯、台風・地震対策、紫外線対策、装飾性、プライバシー保護などの高い要求を満たしてくれます。
オフィスビル・住宅・店舗などあらゆる場面でガラスフィルムが大活躍!カーテンやロールスクリーンなどのウィンドウトリートメントを付けたくない、付けられない場所にも最適です。コツをつかめば貼るのも簡単!剥がすのも簡単なので、賃貸にお住まいの方にも手軽に生活に取り入れていただけます。DIYも気軽に楽しめます!
ガラスフィルムの機能
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- 飛散防止
- 地震や台風など災害時の安全対策に!ガラスが割れてしまっても破片が飛び散りにくいので、ガラス片によるケガなど二次災害を軽減することができます。
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- UVカット
- 曇りの日も紫外線は降り注ぎ、窓ガラスを通して室内へも届きます。採光を取り入れつつ、紫外線(UV-A UV-B)を99%以上カット!紫外線を大幅にカットして、家具や床材・フローリングの色あせ・変色・劣化、畳の日焼けなど、住宅や家具、人体に与える悪影響を軽減させる効果があります。
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- 遮熱
- 暑さ対策で省エネ効果をアップ!太陽からの熱線を遮ることで、エアコンの省エネルギー効果が期待できます。暖房の熱を屋外へ逃げにくくする効果もあります。
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- 断熱
- 「夏は涼しく、冬は暖かく」を可能に!冬は暖房で暖めた室内の熱を窓から外へ逃げるのを抑え、夏は暑い外気熱が室内へ流入するのを軽減します。窓からの熱移動を抑え、冷暖房費を節約します。
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- 日射調整
- 日差しを和らげ、まぶしさ防止に!光を調節して、空間を演出します。「可視光線透過率」の数値が小さいほど、太陽光のまぶしさを低減します。
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- 防虫忌避
- 走行性(紫外線に向かって進む習性)のある飛来昆虫が反応する紫外線領域の光だけをカットし、走行性を持ち、紫外線に向かって飛来する虫を大幅に低減できます。可視光線はカットせず、透明で自然な外観を保つことができます。フードビジネスや夜間営業の店舗などにオススメです。
※走行性のない昆虫には効果がありません。
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- 防犯
- ガラス破りによる空き巣対策に!空き巣手口の65%がガラス破りによる進入と言われています。また、5分以内に進入できなければ70%が進入をあきらめるとも言われています。ガラスフィルムを施工することで、簡単にガラスを割って進入することが困難になるため、防犯面でも注目されています。
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- 目隠し
- 視線を遮り、室内を見えにくく!窓ガラス全体、目線の高さに合わせて一部分だけなど、貼り方やフィルムの濃度を変えると、室内の見え方を調整できます。
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- 間仕切り・インテリア
- 貼るだけでお部屋の中にパーテーションを作ったり、窓のデザインを変えることができます。デザイン柄のガラスフィルムなら、低コストでステンドグラス風の窓を楽しむこともできます。キレイに剥がすことができるので、気軽に貼り替えて模様替えでがきるのもガラスフィルムならではの特長です。
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- 親水性
- 水回りのガラス・鏡の性能を向上!フィルム表面の特殊な親水性コーティングにより水滴が膜状に広がることで、浴室の鏡への写り込みをクリアにしたり、水垢の付着を低減させることができます。
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- ホワイトボード代わりに
- ホワイトボードマーカーでフィルム表面に筆記・消去をすることができます。限られた空間をコミュニケーションスペースへ手軽に変えることができます。
熱割れを回避するために
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ガラスフィルムを貼ると日射吸収率が上がり、日射熱で温められた部分が膨張します。サッシ埋め込み部分や影になっている部分との温度差が大きくなったとき、引張応力が発生し許容範囲を超えるとガラスが熱割れしてしまいます。
日射吸収率の大きいガラスフィルムを貼る場合は、熱割れの可能性を調べることが重要です。熱割れ計算で、窓ガラスの種類、大きさ、厚さ、窓の方位、サッシの種類、カーテンやブラインドの有無、影の有無などから、熱割れの可能性を知ることができます。
お手入れ・掃除方法
フィルムの表面を柔らかい布やスポンジで水拭きすると、フィルムを傷つけることなく、長く使うことができます。
最適な掃除方法は、水や洗浄剤を噴霧して汚れを洗い流してからゴムワイパーで水を切る方法です。ハードコートに傷をつける心配がほとんどないのでお勧めです。特別な洗剤や特殊なお手入れも必要なく、家庭用の中性洗剤を使ってお掃除できます。ウインドウフィルムは、ガラスではなくプラスチック製品のため必ず中性のものを使ってください。
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