準備する物


あると便利な物

フロア釘とは、全体がスクリュー構造になっていて長年使用しても簡単に抜けない様になっている釘のことで、頭に凹みがあり釘締めが容易に出来ることが特長です。それ以外の注意点としては、フロアを貼る時、必ず下地材と接する所に木工ボンドか根太ボンドを使用し固定することをお勧めします。そうすることで施工後、材料が動く時に出るきしみ音などの発生を防ぐ出来ます。また、施工中の釘の打ち損じに備えて、小さな釘抜きもあると便利です。フローリング同士はぴったり入れ込まず、適度な間隔を保ちながら張って行く事で、湿度によるフローリングの膨張が原因で発生する盛り上がりを防ぐことが出来ます。
施工方法
STEP1 畳・カーペットをはがす

畳・カーペットをはがして下地合板をむき出しにし、綺麗に掃除をします。カーペットの下にクッション材が敷いている場合はそれもはがします。クッション材の接着剤がはがしにくい場合は、スクレイパーなどの道具を使用して根気強く取り除きます。現状がフローリングの場合には、その上からフローリングを張ることも可能です。その場合は、床のきしみについて確認し、気になるところには、ビスを打って固定するようにします。
CHECKPOINT
床面が高くなりドアが開かなくなることが無いように、先にカーペットをはがした状態でサイズを確認しておきましょう。
STEP2 壁際の角から1枚目をはる
床材の裏に木工用ボンドをつけ、凹面を壁際にして部屋の角にぴったりつけフロア釘で固定します。


六畳程度の広さであれば電動工具がなくても張ることができます。釘は、フロア釘(スクリュー釘)を準備しましょう。長さは38mmあれば十分です。普通クギだと床なり原因になります。捨て貼り工法用のフローリングの場合、根太の上にコンパネを敷きます。根太工法が可能なフローリングの場合は、根太に直接敷くこともできます。フロアを固定する釘はサネに斜めに打ちます。釘を打ち込んで3~4mmになった時、釘締め(ポンチ)で、フロア釘の頭の凹んだ部分に先を当て釘を板の中に入れ込みます。
床材は必ず根太の向きと直角に貼ります。根太の位置は下地合板を止めている釘の並びを参考にしましょう。根太の方向については、固定のために一定方向にビスが打ってあることが多いので下地合板にあるビスの打ち位置で確認できます。
CHECKPOINT
フロア釘は、斜めに根太まで打ち込み釘締めを使ってさらに打ち沈めます。
STEP3 凹凸に合せて1段目完成!

ボンドをつけ、先に床材の凹凸にあわせ、当て木をして叩きながら奥まできっちりはめフロア釘で固定します。1段目最後の床材は余分な部分を切り落とし同様にぴったりとはめ込みます。このとき左右の向きを間違えないよう注意しましょう。
STEP4 2段目からは、継ぎ目に注意

同様に2段目以降を貼っていきます。床材の継ぎ目が互い違いになるよう、長さを調節しましょう。
CHECKPOINT
部屋は多少のゆがみがあります。各段の最後の床材は必ず寸法を測りましょう。
STEP5 最終列を入れる
最後の段の床材は、フロアの突き上げ防止の為、壁との間に、3~5mmの隙間をあけます。最終列が、きつくて入らない場合は、雌サネの下部分を切り落として入れます。最終列は、クギで固定できないので、ボンドが乾くまで、隠し釘などで上から固定します。


STEP6 巾木を取り付けて完成

巾木には隙間隠しと壁保護の役目があります。巾木は、木工用ボンドと釘で固定します。巾木と近い色の釘があればあまり目立ちません。巾木を外さずにフローリングを上貼りする場合は、床用コーキングなどで隙間を埋めるとよいでしょう。