フローリングの上にフロアタイル用ボンドを使って重ね貼りする方法を詳しく解説! 1.5mmうわばりフローリングeucaの施工方法 ボンド編
販売終了いたしました。
よりよい製品をお届けするために、
現在新商品を開発中です。
ご不便お掛けしますが、
ご理解いただきますようお願い申し上げます。
RESTAうわばりフローリングeucaは、1.5mm厚、伸縮しにくい特殊SPC材の薄型タイプの床材なので
古くなった既存フローリングの上に、両面テープ(標準施工)やボンドで上貼り施工が可能。
”薄さ”と”軽さ”によりとても扱いやすく、今ある床はそのまま新しい床へとスピーディー&低コストでリフォームOK!
まるで新築同然のフローリング床に仕上がり、コストパフォーマンスに優れています。
※今回施工している「うわばりフローリングeuca」は
旧規格品を使用しています。
新改良の正規品とは一部の仕様及び
色柄デザインが異なります。
標準施工はこちら(推奨)
既存フローリングの上に
上貼り施工する方法をご紹介!
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準備するもの
メジャー、定規、差し金、墨つぼ(チョークライン等)
カッター、ローラー、ペン、手袋
コーキング材(必要に応じて) -
使用する材料
・1.5mmうわばりフローリングeuca
※一般的なフロアタイル用ボンド
※ボンドを塗布する際は必ずクシ目のあるヘラ(クシ目ゴテ)を使用してください。
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専用両面テープの場合
- ・戸建て用フローリング / フロアタイル
- ・クッションフロア(※1)
- ・マンション用防音フローリング(※1)
一般的なフロアタイル用ボンドの場合
- ・フローリング / フロアタイル
/ クッションフロア - ・コンパネ等の木質下地
- ・平らなコンクリート下地
- ・床暖房の上
※1)クッション性が高い(浮き沈みが大きい)下地では使用不可。
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専用両面テープの場合
- ・畳 / カーペット
- ・木質下地 / コンクリート面
- ・床暖房の上
一般的なフロアタイル用ボンドの場合
- ・畳 / カーペット
その他の注意事項
既存の床にワックス等が塗布されている場合、完全に除去してから貼ってください。
既存の床に防汚機能がある場合、両面テープは使用不可となります。
温度変化が大きい場所では、一般的なフロアタイル用ボンド(ウレタン・アクリル系)の使用を推奨します。特に、直射日光が長時間当たる場所では、温度上昇により突き上げ等が起こるおそれがございます。
施工に入る前の掃除はしっかりと!
床にゴミが残っていたり凹凸があると、接着力や床材の仕上がりに影響が出てしまう場合があります。施工前に床のゴミや汚れはキレイに取り除き、凹凸は平らにならしておきましょう。
床材の割り付けは、列ごとに半分ずらす
「レンガ貼り」で貼っていきます。
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施工する床面のタテ・ヨコを測り、中心を割り出します。
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墨つぼを使って真っ直ぐな基準線を引いたあと、さらにペンで線をなぞり濃くしておくと、貼る位置を合わせやすくなります。
割り付けポイント
床材を中心からスタートして敷いていった場合に、
壁際の床材が小さすぎないかを確認します。
壁際にくる床材が小さすぎる場合は、
基準線の中心をタテ・ヨコに少しずらして調整し、貼り始めの基準線とします。
できるだけ下地の目地と重ならないように
割り付けるのがポイント!
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基準線に沿って床の半分にボンドを塗っていきます。
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ボンドクシで塗り伸ばします。
※ボンドを塗布する際は必ずクシ目のあるヘラ(クシ目ゴテ)を使用してください。 -
クシの片面だけを使って、途中でボンドを足しながら均一になるように薄く塗り伸ばしていきます。
※溜まりやムラができないように注意してください。 -
壁際や基準線沿いなど、隅までしっかりと塗ります。塗り終わりの位置を確認しながら塗っていきましょう。
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塗り終わりの位置を確認しながら最後まで塗っていきます。
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余ったボンドは、残らないように取り除きます。
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塗り終わったら、しばらく時間をおきます。
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ボンドが透明に変わり、ベトベトはしても指で触って付かなければ貼り付け可能です。
※一般的なフロアタイル用ボンドを使用する際は、説明書をご確認の上、
適切なオープンタイム(接着可能な状態になるまでの待ち時間)をとってください。
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床材を部屋の中心側から貼っていきます。1枚目を基準線にぴったり合わせて貼り付けます。
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ローラーでしっかり圧着させます。
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2枚目も同様に、続けて1列を貼っていきましょう。
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床材同士の継ぎ目はズレないようにぴったり付けて、1枚貼るごとにローラーでしっかり接着させます。
今回は、わずかな伸縮を考慮して
1mm隙間を空けてカットします。
うわばりeucaは伸縮しにくい素材なので
隙間は1mm程度あれば大丈夫です。
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定規やメジャーを使わずカットする場合は、まず、カットする1枚を手前の床材の上にぴったり重ねます。
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この時、すき間分を考慮して、壁側に1mmずらします。
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もう1枚ガイド用を壁際に突き付けて乗せます。
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ガイド用の端に沿ってカッターで切れ目を入れます。
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1回切り込めば、パキっと折り曲げて簡単に切り離せます。
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カット面を壁側に向けてはめ込みます。
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ローラーでしっかり圧着させます。
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壁際に1mm隙間を空けて施工できました。
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端の寸法を測ってカットする場合は、必要な寸法を2ヶ所測り、必要寸法より1mm短くなるようにペンで印を入れます。
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あとは、同じようにカッターで切り離して、必ずカット面を壁側に向けて貼り付けましょう。
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レンガ貼りなので、次の列の1枚目は、予め床材の真ん中に印を入れておき、手前の列と半分ずらして貼ります。
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1列目と同様にローラーでしっかり圧着させましょう。
あとは、この工程を繰り返して
同様に貼っていけばOK!
幅カットが必要な壁際最後の1列の手前まで
どんどん貼っていきましょう!
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残りが端の1列になるまで貼ったら、最後の列に入る床材をガイド用を使う方法でカットしていきます。
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まず、カットする1枚を手前の列の1枚にぴったり重ねて置き、壁側に1mmずらします。
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次に、もう1枚(ガイド定規用)を壁に突き付けて置きます。
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ガイドの端に沿ってカッターで切れ目を入れます。
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切れ目に沿って折り曲げて切り離します。
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カットした面が壁側へ向くように入れ込みます。
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部屋の4隅は2回カットしておさめます。
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カット方法は同じです。入りにくい場合は、カット面をヤスリ等で削って調整できます。
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最初の半分を貼り終えたら、残り半分もボンドを塗ります。
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貼り付け可能な透明の状態になるまで時間を置きます。
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最初の半分と同じように貼り付けていきましょう。
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最後の列も同様にカットしておさめます。
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壁際の隙間が気になる場合は、コーキングを使用してください。
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部屋全体、壁際までキレイに施工できました!
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框(かまち)などの凹凸がある場合は、まず、カットする1枚を手前の列の上にぴったり合わせて置きます。
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カットで余った端材をガイド用として凹凸に合わせて置いて線を引きます。
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凹凸に合わせて切り込みを入れ、ゆっくり折り曲げて切り離します。
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凹凸部分にはめ込んで貼り付けます。
※今回施工している「うわばりフローリングeuca」は
旧規格品を使用しています。
新改良の正規品とは一部の仕様及び
色柄デザインが異なります。
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