高品質HD材でできた木質系床材「ウッディボードフロア」のDIYを詳しく解説!はめ込み式 木質フローリングの施工方法
ボンド・ビスは不要、はめ込み式の床材 HD木質フローリング WOODY BOARD FLOOR(ウッディボードフロア)のDIY施工方法です。ハンマーを使わずに手で押してはめ込みが可能。壁際はノコギリでカット。本物の「木」のような温かみある質感で上質な床に仕上がります。
はめ込み式のDIY向け床材高品質HD素材の
木質フローリング
クリックeucaシリーズ、木質フローリング 『WOODY BOARD FLOOR』は、
ボンド・釘が不要の施工しやすいクリック式の“はめ込みタイプ”です。
高品質で「木」に近い質感の上質なフローリングの床に仕上がります。
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長辺のサネを斜めから奥まで差し込む。
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ゆっくり床に下ろして短辺のサネをぴったり合わせる。
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手でグッと押して、はめ込む。
(※必要に応じてゴムハンマー使用)
釘・ボンド不要の“はめ込み式”フローリング
ウッディボードフロアの
特長を動画で紹介!
カットの際の注意点
HD木質フローリングは、木工用のこぎりでカットが可能ですが、
長手方向のカットや壁際の複雑なカットを要する場合や
広い面積を施工する場合は、丸ノコ・押切など電動工具の使用をお勧めします。
はめ込み式HD木質フローリングDIY上級者・プロ向けの
“完璧な”施工方法
基本的には、部屋の端から1列ごとにはめ込んで敷いていくだけで施工可能です。
部屋の壁が平行でまっすぐなら問題ありませんが、特に築年数が古い場所は多少なりとも壁に歪みがあります。
歪みがある状態でそのまま施工すると壁際に隙間が空いてしまうなどキレイにおさまらなくなります。
ここからは、壁の歪みに合わせて正確におさめるため、
1列目の床材を巾定規でカットしてから施工する方法を解説していきます。
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準備するもの
メジャー、定規、差し金、ゴムハンマー(※必要に応じて)、のこぎり、やすり、鉛筆、手袋、墨つぼ、カッター等
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使用する材料
- click euca はめ込み式HD木質フローリング
WOODY BOARD FLOOR - コーキング材(必要に応じて)
- click euca はめ込み式HD木質フローリング
※1)下地にわずかな不陸があるなど、はめ込みにくい場合はゴムハンマーを使用してください。
※2)床材に厚みがあり熱が伝わりにくくなるため、SPC床材に比べて床暖房の上には向いていません。
施工に入る前の掃除は
しっかりと!
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床にゴミが残っていたり凹凸があると、はめ込み部分に段差が生じ仕上がりに影響が出てしまう場合があります。施工前に床のゴミや汚れはキレイに取り除き、凹凸は平らにならしておきましょう。
採寸・割り付け
壁際もきれいに仕上げるために
部屋に合わせた割り付けを行います。
割り付け方法
『レンガ貼り』で施工していきます。
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まず、施工場所の奥行寸法をmm単位で測り、中心を出します。
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墨つぼ(チョークライン)等を使って中心線を引き、中心から壁までをフローリングの幅で割り付けます。
壁際もキレイに仕上げるための
割り付けポイント
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もし、列の両端に敷く床材の幅が狭すぎる場合は、仕上がりの見た目にも影響するので、
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中心線をずらして均等になるよう調整し、割り付けを決めましょう。
1列目の仮置き(仮敷き)
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中心線が引けたら、1列目を仮置きするための基準線を引きます。
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基準線に合わせて、1列目となるフローリングを仮置きしていきます。
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サネが大きく見える方が必ず手前と左側にくるように、列の右側から敷き始めましょう。
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短辺は、サネをまっすぐ落とすようにしてぴったり合わせて、手で押さえてはめ込みます。
ズレないようにピッタリはめ込む
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基本的にハンマーを使わず手で押してはめ込みが可能ですが、下地に不陸があるなど、はめ込みにくい場合はゴムハンマーで軽く叩いて段差がなくなるように馴染ませてください。
仮置きの時点で、少しでもズレていると後の施工に支障が出てしまうため、端をぴったり合わせてはめ込みましょう!
※HD素材の特性上、クリック部分の精度を非常に高く製造しています。
そのため、少しでもズレが生じるとクリック部分がはめ込みにくくなります。
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列の左端、最後の1枚の手前まで仮敷きできたら、残りの長さを測って、
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カットする床材にカットする線を引きます。
※必ず、カット面が壁側に向くように注意しましょう! -
線に沿ってのこぎりでカットします。
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カットした切り口は、必要に応じてヤスリがけを行い表面を整えてください。
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カットした面を壁側に向けて、はめ込みます。
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1列目の仮敷きができました。
巾定規を作る
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仮敷きした1列目にカットラインを引くための『巾定規』を作ります。
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まず、床材を20cmほどの長さにカットしたものを用意して、
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表面の板からはみ出ている長辺のサネをノコギリで切り落とします。
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巾定規の準備ができました。
巾定規で線を引き、1列目をカットする
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STEP3で作った巾定規を裏返して、長辺側を壁に当てて仮敷きした床材の上に置きます。
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壁に突き付けた状態で巾定規をスライドさせるように動かし、短辺の幅寸法でカットラインを引いていきます。
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カットラインが引けたら、短辺右側の床材を押さえながら、左側の床材をまっすぐ上に持ち上げて外します。
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仮敷きの順番が分かるように外して、1列目を全て線に沿ってノコギリでカットします。
1列目を敷く
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右側から仮敷きの順番通りに敷いていきます。
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短辺のサネがズレないように慎重に位置を合わせて敷いていきましょう!
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続けて1列目を最後まで敷いていきます。
2列目以降を敷く
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右側から仮敷きの順番通りに敷いていきます。
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ここからは、前列のサネにもはめ込んで敷いていきましょう。
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まず、長辺のサネを斜めに奥まで差し込み、
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右へスライドさせて短辺のサネの位置を合わせます。この時、短辺は隣のサネに力を入れて押し付けすぎないように、角をぴったり合わせましょう。
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長辺のサネに隙間がないことを確認し、そのまま倒すようにして短辺のサネを合わせ、手で押し込みます。
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はめ込みにくい場合など必要に応じて、ゴムハンマーを使って段差が無くなるまで軽く叩いてはめ込んでください。
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もし、正しく位置を合わせているのに、はめ込みができない場合は、
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余分なサネのバリや剥がれてしまったサネ部分が邪魔をしていることがあるので、指でつまんで取り除きます。
壁側の手前まで
同様の工程を繰り返して
どんどん敷いていきましょう!
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製造上の都合で、余分なサネのバリが残っている場合は、取り除いてからご使用ください。
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素材の特性上、サネ部分が剥がれやすくなっております。そのままでは正確にクリックできない場合があるため、剥がれた部分は取り除いてご使用ください。
最後の一列を敷く
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最後の列の手前の一列を一旦取り外します。(※戻す際に順番がわかるようにしておきます。)
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取り外した列に、最後の列の床材を、仮ではめ込んで敷きます。
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はじめの1列目同様に、巾定規を使って線を引き、取り外してノコギリでカットします。ここでも、順番がわかるようにしておきましょう。
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カットした面を壁側に向けて、最後の列をはめ込んでいきます。
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壁際の隙間が気になる場合は、コーキング材を使用したり、ソフト巾木を取り付けるなどして仕上げます。
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