
人工木材を末永くお使いいただくために必ずご確認ください
RESIN WOODシリーズ
人工木材の特性と製品に関する注意事項
RESIN WOODは人工木材ですが、天然木のチップを主原料とした材料です。そのため、ある程度の初期退色や、汚れの付着などは発生します。また、木材と同様に、温度や湿度の環境変化により若干の伸縮や反りが発生する場合がございます。人工木材の特性を十分ご理解いただき、以下の内容を必ずご確認の上、施工を行ってください。
RESIN WOODシリーズ人工木材の特性と
使用上の注意事項

人工木材の特性・製品仕様について
- 人工木材は天然木を原料に含むリサイクル素材のため、製造ロットによって軽微な色差が生じます。同一注文では同ロットを出荷しておりますが、製造ロットのご指定はいたしかねます。
- RESIN WOOD2は原料に天然木を使用していますので、表面に付着した削り粉や、削られた表面から木の成分が雨水により染み出すことがあります。品質には問題ありませんので安心してご使用ください。(※土間や壁に付着した場合は、中性洗剤で速やかに洗い流してください。)
- 人工木材は紫外線による退色が少ない素材ですが、ご使用開始から1年ほどはある程度の退色が発生します。退色は表面層でのみ発生するため、強度の劣化に影響するものではありません。
- RESIN WOOD2は、水分を保持しにくく耐水性に優れておりますが、雨に濡れた状態で重ねて保管したり、高い湿度が続くなど使用環境によっては表面にカビが発生することがあります。
- 人工木材の特性上、温度や湿度などの環境変化によって若干の伸縮や反りが発生することがあります。また、問題のない範囲で反りや曲がり(寸法公差範囲内)のある製品が納入される場合がありますので予めご了承ください。反り・曲がりは固定することで矯正できます。
また、過度な負荷がかかるなどの使用環境によってはクラック(割れ)が発生する恐れがあります。 - RESIN WOOD2は表面を金属製のブラシで仕上げ加工を行っております。製造上、表裏で軽微な差異が生じることがあり、この差異が色の違いとなって見えることがあります。また、長手方向に順目・逆目が存在し、光の当たり方や見る角度により色合いが部分的に違って見えることがあります。
- 表面をサンディング加工した際や、使用中における表面のこすれ等により発生した粉が衣類等に付くことがありますので、洗濯物や布団などが直接触れないようにしてください。
- 製造時の切断・研磨による粉塵が製品表面に付着しています。施工後、少量の雨などによって粉塵が製品表面及び周囲に雨染みとなって現れることがあります。施工後は大量の水で製品表面の粉塵を洗い流すことを推奨いたします。
- 本製品は原材料にプラスチックが配合されているため、使用環境や摩擦(歩行等)により静電気を帯電する場合があります。
- 製品の仕様および価格は予告なく変更することがあります。

施工及びご使用の
環境・保管に関する注意事項
- 常時日陰となる場所や風通しの悪い場所に施工する場合、表面にカビが発生する場合があります。
- RESIN WOODに限らず撥水処理をしていない天然木および人工木は、冬場に日中と夜の寒暖差が大きく、水分の凍結を繰り返す地域においては製品の劣化が早く進みます。
- 製品の反りは主に製品の表裏の湿度差によって発生します。表裏が同じ湿度の場所でも湿度が高い場合は溝がある面が膨らみやすくなるため反りが発生します。
- 弱い荷重でも長期間にわたる継続的な負荷がかかると変形・反りが発生する恐れがあります。
- 人が歩行するデッキ材ですので、車両(自動車、自転車、オートバイ、重量のある台車等)の通行する場所には使用できません。
- デッキ材を直接地面の上に置いて施工することはできません。必ず根太を使用してください。
- 本製品は不燃材としての認定は受けておりません。デッキの上で火を燃やしたり加熱したりすると、燃えたり変形したりしますので絶対にお止めください。また、バーベキューコンロ等、高温になる物を置いたり、周辺での火気の取り扱いには十分にご注意ください。変形・変色・破損の恐れがあります。
(本製品が燃焼しても塩素系の有毒ガスは発生しません。) - 直射日光下においては製品表面が高温となり火傷をする可能性があります。裸足で歩行するなど直接触れないようにしてください。特に小さいお子様やペットが使用される時は十分にご注意ください。
- 人工木材は気温等の環境変化により伸縮する特性があるため、施工の際は伸縮を考慮したクリアランスを設ける必要があります。
- 汚れは使用環境に大きく影響されます。汚れが付着した際は頑固な汚れになる前に清掃等を行ってください。
- デッキに空き缶や鉄製の物などを直接置いて長時間放置しないでください。鉄の錆等でシミが生じる恐れがあります。
- 保管時は、多湿および温度変化の大きい場所は避けてください。
- 保管時は立てかけず、平置きして保管してください。製品が極端に曲がり、矯正できなくなります。その際、輪木を約30cm間隔で敷き、直接地面につかないようにしてください。
RESIN WOODシリーズデッキ商品に関する注意事項
- 重量物を置かないでください。正常な状態でのデッキの耐荷重は、1枚幅・450mm長さあたり200kgが目安です。200kg以下の物でも長期にわたって放置すると、製品の変形や破損を起こす可能性があるため、10kgを超える場合は、デッキの上に板を敷くなどして重量が分散させて荷重が集中しないようにしてください。
- 雨天時は、表面に雨水がたまるため滑りやすくなります。雨天時の歩行には十分ご注意ください。
- デッキ上でジャンプしたり、重いものを落とすなどの強い衝撃を与えないでください。劣化や破損による事故の発生につながる可能性があります。
- デッキの上に物を置いた状態で長期間にわたり放置すると、雨水の溜まり・紫外線の影響などにより、その部分のみ退色速度の差などによる色差が発生する可能性があります。
- 根太間隔を450mm以下で施工してください。450mm間隔で施工した場合でも歩行頻度や使用環境により、通常の使用に影響しない範囲のたわみがデッキに生じることがあります。
- RESIN WOOD2は、一般的な人工木と比べて温度変化による伸縮を抑えた素材ですが、特にデッキが収縮する冬場での施工はデッキ材1本に対して約7mmの隙間をあけて施工してください。
- デッキ材1本に対して、幅±1mm、厚み±1mm、長さ±2mmの寸法誤差があります。必要に応じてカットしてご使用ください。
RESIN WOODシリーズメンテナンスについて
注意事項
- 本製品は天然木と比べてメンテナンスの必要が少ない素材ですが、使用環境(雨・雪・散水等)によっては表面に部分的にシミが残ることがあります。
- 汚れやシミを長時間放置しますと、シミ状に残ったり黒い斑点の原因となりますので早めに洗浄を行ってください。
- 工業地帯や海岸近くでは状況によりメンテナス回数を増やしてください。
- 木材保護塗料によるメンテナンスは行わないでください。
- ガソリン・シンナー・ベンジンなどの有機溶剤や漂白剤を用いた洗浄は行わないでください。製品の変色・変形・変質・破損・劣化が発生します。
- 金属製のブラシは使用しないで下さい。ブラシ等での洗浄の際は汚れの落ち方を見つつ、過度に強く擦らないで下さい。
- 定期的にねじのゆるみ、デッキの破断などの点検を行ってください。また、台風などの後には適宜点検を行ってください。
- ウッドデッキの床下排水口にゴミ等が詰まり排水機能が低下すると、製品に悪影響を及ぼす可能性がありますので、定期的に点検・清掃を行ってください。
通常のお手入れ方法
【通常のお手入れ】
ごみや埃は、ほうき等で取り除いてください。
デッキ本体の清掃は目安として年に2~3回水洗いをして拭き取ってください。月に1~2回程度の定期的な水拭きと、乾拭きだけでも効果的です。
軽度な汚れは、デッキ材の長手方向に沿って、柔らかい布やスポンジで水拭きした後に乾拭きしてください。
キズ・雨染み・汚れの対処法
- キズや焦げ跡などは、表面の汚れを雑巾等で拭き取った後、汚れ及び傷部分をサンドペーパー(#60~#120程度)で長手方向に擦って取り除いてください。局部的に強く擦らず全体をぼかすように数回擦るときれいに補修できます。最後に表面の削り粉を清掃してください。(表面を擦ることにより、リブ加工の溝が浅くなったり若干色味に変化が生じることがあります。)
- 雨染み・表面の汚れは、台所用中性洗剤を所定の割合まで水で薄め、布等で汚れた箇所をデッキ材の長手方向に擦るように拭いて下さい。最後に洗剤を水できれいに洗い流してから乾拭きしてください。
サンドペーパーの使用で目立たなくすることも可能ですが、研磨しすぎないようにご注意ください。 - 水による高圧洗浄も可能です。ただし、洗浄機の圧力が強すぎたり、ノズルがデッキに近すぎる場合は、デッキにダメージを与える可能性がありますのでご注意ください。