RESTAオリジナル 人工木フェンスキットでガーデン空間をスタイリッシュにエクステリアDIY!人工木フェンス RESIN WOOD FENCE 施工&組立方法
気になる視線をスタイリッシュに目隠しできるRESTAオリジナル人工木フェンス RESIN WOOD FENCEの施工・組立方法を詳しくご紹介します。設置場所に合わせて、コンクリート面への設置と地中への埋め込み設置の2通りの施工に対応OK!フェンスセット(1台分の組立キット)の部材を下から順に組み立てて完成します。1800mmスパンで連結ができ、施工場所に応じてサイズ変更等の加工も可能。本格的な人工木フェンスが設置できます。
RESIN WOOD FENCEの
組立・施工イメージを動画でcheck!
RESIN WOOD FENCEは、1台分のフェンス部材が
セットになった組立キットです。
基礎の施工はDIY難易度が少々高くなりますが、
その後は
ポスト(支柱)の溝にパネルと部品を
スライドさせていくだけの簡単作業!
下から順に部材を組んでいけば
立派なフェンスが完成します。
※タイプによって、選択肢は異なります。
※幅は1800㎜の規格サイズとなりますが、
ご自身でパネル(横板)と
上下レールをカットすることで
サイズ変更が可能です。
RESIN WOOD FENCEのフェンスパネルは、WPC(合成木材)製になり、約50%の木材が含まれており、素材の特性上、使用環境や温度差などによる伸縮や、水分吸収による体積変化が発生する可能性があります。
そのため、フェンス組立時に伸縮を考慮した隙間ができるように設計されています。
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準備するもの
インパクトドライバー、メジャー、ゴムハンマー、金づち、水平器、金ノコ、手袋、脚立(必要に応じて)
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【コンクリート面に立てて施工する場合】
振動ドリルドライバー
ドリルビット2本(12.5mmと下穴用3.4mm~6mm)
※ビットサイズは目安です。下穴用は基礎の状態に合わせてください。
六角レンチ、ペン(穴あけの印付け用)
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【地中に埋め込んで施工する場合】
セメント(モルタル)、バケツ、スコップなど -
使用する材料
RESIN WOOD FENCE 基本セット×1
コンクリート施工【基本set】Cタイプ H1800mm- ----- セット内容 -----
- ・フェンスパネル170 ×7本
- ・フェンスパネル95 ×4本
- ・ポスト(支柱) ×2本
- ・レール ×2本
- ・レール固定L金具 ×4個
- ・ポストサイドカバー ×2本
- ・サイドカバー150 ×2本
- ・サイドカバー30 ×6本
- ・パネルスぺーサー ×6個
- ・ポストキャップ ×2個
- ・ポストベース ×2個 (アンカーボルト8セット、ビス24本)
※フェンス高さによってサイドカバー150の
カット調整が必要な場合があります
(金ノコでカット可能)
自由なサイズで作る場合は部材・パネルの
カットが必要になりますので
電動丸ノコ等をご準備ください。
フェンス支柱の設置方法は2通りあります
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こちらのコンクリート基礎部分にフェンスを設置します。
※フェンスを設置するコンクリート地面が水平であることが前提です。 -
ポストの間隔が芯々1800mmになるように、フェンスの位置を決め、2個のポストベースの位置を確定させます。
※ポストベースの向きは、長さ100mmの短辺がフェンスパネルと平行になるように置いてください(※推奨) -
芯々位置で1800mmをとる方法として、ポストベース内側の端と外側の端で測ってもOKです。
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ポストベースの位置が確定したら、下部の穴の位置を確認し、コンクリート面にペンで4ヶ所ずつ印を付けます。
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ポストベースを外し、印を付けた位置に下穴を空けてから振動ドリルで直径12.5mm・深さ80mm以上の穴をあけます。穴をあける数は、ベース1個につき4ヶ所です。コンクリートの種類などによっては入りにくい場合があるため、13.5mmを上限に少しずつ広げてください。
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下穴を開けた後、ベースを穴の位置に合わせて置き、アンカーボルトを打ち込みます。
※この時点では、手で仮締めしておきます。
必ずご確認ください!
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アンカーボルトの仕様変更について
ポストベースに付属しておりますアンカーボルトは、品質改良による仕様変更に伴い、形状・寸法等が変更になりました。
2022年2月以前にご購入の方で従来品を使用する場合は、深さ60mmの穴を開けてください。※旧アンカーボルトは、穴が深すぎるとボルトが沈みすぎるため、最大でも70mmを超えないように注意してください。
アンカーボルトは図のようにセットします。この時、締め付け過ぎると筒の部分が広がってしまい施工不良となるため、先端の部品がねじの先端に位置するようにセットしてください。
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ポスト(支柱)を向きに注意しながらベースの底まで差し込み、水平器を使って垂直であることを確認します。
※アンカーボルトを本締めするまでは、適宜、垂直を確認するようにしてください。 -
インパクトドライバーを使ってポストとポストベースを付属のドリルビスで12ヶ所固定します。
※アンカーボルトはまだ本締めしないでください。STEP2の下レールを取り付け後に本締めを行います。 -
※この時、インパクトの締めすぎに注意してください。必要以上に回しすぎた場合、ビス頭がなめてしまうおそれがあります。施工後のメンテや締め直しの際は手締めで行ってください。
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フェンスの設置が壁際など、ビス止め作業が難しい場合は、L型アダプターを使用するか、予めビスで固定済みのポストとポストベースを設置するようにしてください。
芯々位置1800mmで2本のポストの位置を決め、深さ50cmの穴をあけます。穴の中へポストを入れ、水平器等で垂直であることを確認しながら、セメントを流し込んで固めます。
レールはフェンスの上下をカバーする部材です
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レール固定用L金具をレールの両端にハンマーで叩き入れて取り付けます。
※L金具の向きに注意してください。上下レールの取り付ける向きは異なります。 -
上下の向きを間違えないように、レールをポストの溝に差し込み、スライドさせて下ろします。
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ポストの垂直と、レールの水平を確認してから、ドリルビスで両側1ヶ所ずつレールL字金具とポストを固定します。
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コンクリート施工の場合は、ここでポストベースのアンカーボルトを六角レンチで本締め固定してください。しっかり締まることによってアンカーの直径が広がりさらに硬く固定される仕組みになっています。
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フェンスパネルを1枚ずつポストの溝へはめてスライドさせ、下から順に組み立てていきます。フェンスパネル170は突起がある方が上向きになります。
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1枚目のパネルがレールにはめ込みにくい場合は、ゴムハンマーで叩いて入れ、水平器を使ってパネルの水平を確認します。
※フェンスパネルをポストにはめ込んだ時、伸縮を考慮した隙間ができる設計のため、左右に少し動くのが正常です。 -
2枚目以降も同様にはめ込んでいきます。
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フェンスパネル170を7枚はめ込んだら、続けてフェンスパネル95を1枚はめ込みます。
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隙間を空けるための部品、パネルスペーサーの位置(2ヶ所)が均等になるようにメジャーで測って決めます。
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決めた位置へ、パネルスペーサーを2ヶ所はめ込みます。はめ込みにくい場合はゴンハンマーで叩いて入れてください。
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※フェンスパネルの伸縮を考慮した隙間ができるように設計されているため、パネルスペーサーを取り付けた後でも左右にスライドさせて動かせます。固定する場合は、屋外用のボンドをご使用ください。
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次に、サイドカバー30を両側のポストへスライドさせて取り付けます。
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同様に、フェンスパネル95と、パネルスペーサー&サイドカバー30を交互に組んでいきます。
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※今回の施工では、パネル95は計4枚になります。
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STEP2と同様に、レール固定用L金具をレールの両端にハンマーで叩き入れて取り付けます。
※この時、L金具の向きに注意してください。下レールで取り付けた向きとは逆になります。 -
上下の向きを間違えないように、レールをポストの溝に差し込みます。上部のフェンスパネルに被せるようにしてはめ込み、ドリルビスで両側1ヶ所ずつレールL字金具とポストを固定します。
クッション材がついたものを
ご使用ください。
特に、低温時に施工した場合、温度上昇によりフェンスパネルにわずかな伸びが発生し、反りや割れの原因となります。クッション材を挟むことで伸縮の「逃げ」をつくることができます。
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サイドカバー150は、ポストキャップを被せる分の余裕があるので、ポスト上端より5mmほど短めにカットします。
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カットしたサイドカバーをポストの溝にスライドさせて取り付けます。
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ポストの溝に長いポストサイドカバーを入れます。
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フェンスパネルと部品をすべて組めたら、最後にポストキャップをポストの上部にはめ込み、フェンスが1台完成しました!
RESIN WOOD FENCEは、連結させて設置可能!
ポストは3方向に溝加工されているため、
L字のコーナーフェンスも設置できます。
フェンスセットの場合、基本セットに、
連結セットを必要なだけ組み合わせてください。
RESIN WOOD FENCEは、
ポスト間隔(芯々)で1800mmが
標準(規格サイズ)になりますが、
フェンスパネルおよび、
上下のレールをカットすることで
幅サイズを小さくすることが可能です。
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フェンスパネル170・95は、木材用ノコギリでカットできます。
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上下のレールは、金ノコ、または電動工具でカットしてください。
施工の際は、現場の状況に応じて、フェンス設置後にパネル部分を水洗いし、表面の粉塵を流してください。(フェンスの片面が壁沿いなどにあり、施工後に洗えない場合は、施工前にパネルを水洗いしてください)
雨や人工的な流水により全ての粉塵が流れ落ちれば再発することはありません。
万が一着色が発生した場合、染料ではなく粉塵であるため高圧洗浄等で除去可能です。
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