RESIN WOOD2 スタンダードとプロテクトの違い

人気NO.1!レジンウッドの2種類のデッキ材を比べてみました! RESIN WOOD2
スタンダードとプロテクトの
違い

コスパが良く人気NO.1の人工木ウッドデッキ材RESIN WOODが製品改良によりリニューアル!基本性能を備えたRESTA最安の「スタンダード」と、耐水性・耐候性・防汚性などさらに機能を強化した2層構造の「プロテクト」の2種類、それぞれの特徴を比較しながら違いを紹介します。

コスト・機能性・デザインで選べるRESIN WOOD2
デッキ材は2タイプ

選びやすさ&施工のしやすさNO.1

RESIN WOOD2 スタンダード

低価格ながら、デッキ材としての基本性能を備え、強度に優れたコストパフォーマンスの高い納得の品質を実現!従来品から耐水・耐腐朽・防蟻・耐滑など機能面が向上し、さらに耐久性がアップしました。水分を保持しにくく耐水効果もあり、通常環境でカビが発生しにくい仕様です。スタイリッシュなグレー色を含むナチュラルで使いやすい3色をご用意しています。

RESIN WOOD2 プロテクト

単層品である「スタンダード」の機能と強度はそのままに、機能強化した表層で包み込んだ二層構造のハイグレードタイプ。木材のナチュラルさは残しつつ様々な屋外環境から守る機能性を有した高品質デッキ材です。特に「耐水性能」を強化し、耐汚染性・帯電防止性能をプラスした高機能で、「汚れに強い」「劣化しにくい」など耐性を発揮します。選びやすいブラウン系3色をラインナップしています。

RESIN WOOD2 スタンダードとプロテクト原材料の違い

原材料に大きな違いはありませんが、その配合率に若干の差があリます。
どちらも品質管理体制を徹底してつくられたベトナム製です。

スタンダード プロテクト
木材 再生木粉 35~45%
(建築廃材・間伐材・端材等)
再生木粉 40~50%
(建築廃材・間伐材・端材等)
プラスチック 再生プラスチック 30~40%
(熱可塑性PP・PE等)
再生プラスチック 35~45%
(熱可塑性PP・PE等)
その他 顔料及び添加剤等 25~35% 顔料及び添加剤等 10~20%

※プロテクトは二層構造全体(内側+外側)の
配合比率となります。

安全性について

  • 安定した品質維持
  • RESIN WOOD2は、製造過程での品質管理体制を徹底しております。基本性能・機能性についてJIS規格に基づいた各試験を実施し、検査後に規格をクリアしたものが出荷されているため、安定した品質維持につながっています。
    また、RESIN WOOD2の製造工場でつくられた同等グレード製品は、これまで多くの人が利用する国内の公共施設や商業施設をはじめ、国の機関である官公庁でのウッドデッキ採用実績があり、安全性や耐久性が実証されています。

安全性試験データ
性能項目 スタンダード プロテクト JIS A 5741
適合値
安全性 揮発性物質放散量
(A法)
(ホルムアルデヒド)
ホルムアルデヒド
放射量
(mg/L)
平均値:< 0.1
最大値:< 0.1
平均値:< 0.1
最大値:< 0.1
平均値:0.3以下
かつ
最大値:0.4以下
有害物質溶出量 カドミウム(mg/L) <0.001 <0.001 0.01以下
鉛(mg/L) <0.001 <0.001 0.01以下
水銀(mg/L) <0.00005 <0.00005 0.0005以下
セレン(mg/L) <0.001 <0.001 0.01以下
ひ素(mg/L) <0.001 <0.001 0.01以下
六価クロム(mg/L) <0.005 <0.005 0.05以下

※試験方法は、JIS A 5741「木材・プラスチック再生複合材」に準ずる。
※安全性能データの数値は試験値であり保証値ではありません。

RESIN WOOD2 スタンダードとプロテクト構造の違い

構造の違い

RESIN WOOD2のデッキ材(床材)は、スタンダードとプロテクトどちらも中空材でサイドスリットがある仕様になります。 スタンダードの方が密度(比重)が若干大きく、低コストながら丈夫な支持力を持ち合わせ、一般的な構造の人工木材に比べて強度がアップしています。一方、プロテクトは、単層品の強度を持つ芯材を機能面で優れた表層で包み込んだ二層構造にすることで耐久性(強度)と高機能を両立させています。

RESIN WOOD2 スタンダードとプロテクト機能性の違い

機能性の違い

スタンダードの床板は、デッキ材としての基本性能を備え、従来品の製品改良により耐水性と強度がアップしています。
プロテクトの床板は、単層品を機能強化した表層で包み込んだ二層構造なので、単層品が持つ機能性プラス、さらに強化した耐水性、耐候性をはじめ、耐汚染性(防汚性)、制電性などの機能を有し、公共施設などにも対応できる高機能になっています。

耐水性の比較実験やってみました!

  • 水に濡れたデッキ材
  • 一般的な人工木材は、天然木同様に水を吸います。では耐水性に優れたデッキ材(床板)が降雨や清掃などで水に濡れた時、「本当に水を吸いにくいのか?」「乾くまでのスピードなどどれくらいの差があるのか?」など耐水性について、一般的な人工木材と、RESIN WOOD2(スタンダード・プロテクト)の3種類のカットサンプルを使って実際に検証して比べてみましょう。

    実験するサンプル : 厚み25mm×長さ(約)35mm

実験方法と結果

  • STEP1水をかけて放置
    水をかけて放置

    カットサンプルの半分に、ジョウロで平等に水をかけてそのまま放置します。

  • STEP21分後の様子
    1分後の様子

    約1分経過した時点の様子です。
    一般的な人工木は水をかけた直後から水を吸い始め、さらに表面の色が変わり明らかに水が浸透しているのがわかります。一方、RESIN WOODの2種は、1分後も水を弾いており表面が乾き始めています。

  • STEP33分後に拭き取る
    3分後に拭き取る

    約3分経過後、表面の水を布で拭き取ってみると...
    一般的な人工木は、水を多く吸って色の変化が目立ちます。
    RESIN WOOD2の2種は色の変化はあるものの吸い込みは少なく、特にプロテクトはほとんど吸い込んでいない印象を受けます。

  • STEP4拭き取りから2分経過
    拭き取りから2分経過

    RESIN WOOD2デッキ材の耐水性は一般的な人工木と比べて差が歴然でした。スタンダードは水の吸い込みが少ない(含みにくい)性質があり、プロテクトは、スタンダードよりもさらに耐水性能を強化しているため、吸水率が極めて低く、今回行った実験でも最も水分を吸い込まない結果となりました。

防汚性の比較実験やってみました!

  • 汚れたデッキ材
  • 屋外で使用するウッドデッキに汚れは付きもの。では防汚性に優れたプロテクトの床板は、本当に汚れに強いのか!?防汚性(汚れの落ちやすさ)について、一般的な人工木材と、RESIN WOOD2(スタンダード・プロテクト)の3種類のカットサンプルを使って実際に検証して比べてみましょう。

    実験するサンプル : 厚み25mm×長さ(約)35mm

実験方法と結果

  • STEP1コーヒー・油を垂らす
    コーヒー・油を垂らす

    3種類のカットサンプルに、それぞれコーヒーと油を垂らして放置します。

    ※市販のインスタントコーヒー(ブラック)と、ごま油を使用。

  • STEP22分後の様子
    2分後の様子

    約2分経過した時点の様子です。
    一般的な人工木材のコーヒーが広がってきました。写真ではわかりづらいですが、よく見るとプロテクト以外の2つは、油が浸透している様子が見られます。

  • STEP35分後に拭き取る
    5分後に拭き取る

    汚れを付けてから約5分後に拭き取り、拭き取ってから8分経過した時の状態です。
    一般的な人工木は1番汚れ残りが目立っており、次いでRESIN WOOD2スタンダードの汚れも残っています。プロテクトはよく見ると油汚れが薄っすら残り、コーヒーは残っておらずその差は歴然です。

  • STEP4水洗いを行う
    水洗いを行う

    その後、中性洗剤を薄めて含ましたスポンジで残った汚れを擦り、しっかり水洗いを行ってみると・・・
    一般的な人工木の汚れはあまり変わらず、RESIN WOOD2 スタンダードは汚れが少し薄くなったようです。プロテクトは一見わからないほどまで(少しテカリがある程度)汚れが落ちました。

検証実験から24時間経過後
検証実感から丸一日経過した様子

防汚性の検証実感から丸一日経過した時の様子です。
一般的な人工木は、油汚れがそのまま残ってしまっています。RESIN WOOD2 スタンダードも汚れは残っていますが、実験直後より目立たなくなっていました。
プロテクトは汚れ残りが無く、完全に元の状態に戻ったように見受けられます。

プロテクト以外の2つに残った汚れに、サンドペーパーをかけてみると…
一般的な人工木は少し汚れが残りましたが目立たなくなり、スタンダードは気にならない程度まで補修できました。

プロテクトは二層構造で水を吸い込みにくくさらに防汚機能により汚れにくい!
特に「耐水性能」を強化し、吸水率はほぼ0%

プロテクトのデッキ材(床板)は、スタンダードと比べて特に耐水性能を強化しているため、吸水率が極めて低く、水分を吸い込みにくいことでデッキの劣化を遅らせることに繋がります。
さらに、耐汚染性に優れた防汚機能により水分を含んだ汚れはもちろん様々な汚れに強く、相乗効果が期待できます。
(※基本性能データに基づく数値であり保証値ではありません。)

RESIN WOOD2
汚れ・キズの対処方法

  • 汚れの落とし方

    汚れの落とし方

    表面の汚れや雨染みは、水で薄めた台所用中性洗剤を布やスポンジにつけて長手方向に拭いてください。最後に洗剤が残らないように水で洗い流してください。

    【頑固な汚れ等への対処法】
    漂白剤を所定の割合まで薄め、布やスポンジで長手方向に拭いてください。最後に漂白剤を水できれいに洗い流します。

  • キズの修復方法

    キズの修復方法

    表面のキズや焦げ跡などは、サンドペーパー(#60~120程度)で長手方向に擦ることで対処できます。キズの周り全体をぼかすように数回擦るときれいに修復できます。キズが深い場合は目立たなくできますが完全に修復することはできません。
    最後に表面の削り粉を清掃してください。(※表面を擦ることによりリブ加工の溝が浅くなり、若干色味に変化が生じることがあります。)

RESIN WOOD2
滑りにくさの違い

滑り性試験による滑り抵抗係数
(C.S.R値)

表面の状態 試験方向 スタンダード プロテクト
乾燥状態 フラット面
フラット面
長さ方向 0.59 0.57
リブ面
リブ面
長さ方向 0.58 0.58
幅方向 0.63 0.68
湿潤状態 フラット面
フラット面
長さ方向 0.6 0.56
リブ面
リブ面
長さ方向 0.6 0.57
幅方向 0.65 0.66

試験方法:JIS A 1454
(高分子系張り床材試験方法)17 滑り性試験

RESIN WOOD2の床板は、滑りにくさの試験を実施しており、スタンダード、プロテクト共に安全であることが確認されています。

滑り抵抗係数(C.S.R値)とは?

実際の人の歩行動作に伴う『滑り』を最も適切に表現できる評価指標とされた数値です。
C.S.R値の範囲は0.00~0.99で、値が小さいほど滑りやすく、安全性の目安は0.4以上です。つまり、0.4以下の場合は「滑りやすく危険」と評価されます。

RESIN WOOD2 スタンダードとプロテクトデッキ材の基本性能を比較

性能項目 スタンダード プロテクト JIS A 5741 適合値
基本物性 密度・比重 真比重 1.4 1.2 0.8~1.5
吸水特性 吸水率(%) 1 0 10以下
長さ変化率(%) 長さ方向:0
幅方向:0
長さ方向:0
幅方向:0
3以下
強度(A法) 曲げ強さ(Mpa) 29 26 20以上
衝撃強さ(kJ/㎡) 5.2 3.7 0.5以上
熱特性(A法) 「荷重たわみ温度(°C) 76 126 70以上
耐候性(A法) 引張強さ変化率(%) 4 1 -30以内
引張伸び変化率(%) 11 23 50以内

※試験方法は、JIS A 5741「木材・プラスチック再生複合材」に準ずる。
※基本物性データの数値は試験値であり保証値ではありません。

RESIN WOOD2 スタンダードとプロテクト比較まとめ

╲ 上手なデッキ材選び ╱
スタンダードとプロテクトは
こんな場合におすすめ!

  • 低価格ながら基本性能を備えたRESIN WOOD2 スタンダード

    RESIN WOOD2 スタンダードのチャートグラフ
    できるだけ低価格で品質の良いデッキ材を選びたい方
    カビが発生しにくい耐水性が欲しい方
    シロアリを寄せつけない防犠牲にこだわりたい方
    デッキカラーをグレー色にしたい場合
  • 耐水・防汚・制電など高機能ハイグレードRESIN WOOD2 プロテクト

    RESIN WOOD2 プロテクトのチャートグラフ
    価格よりも機能性を重視したい方
    より水を吸わない耐水性を求める場合
    汚れ・色褪せに強いデッキ材を選びたい方
    商業施設など公共工事のデッキに使用する場合

RESIN WOOD2 の施工に最適

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DIYでも簡単に施工できるよう作られた基礎部材です。RESIN WOOD2に合わせて設計された規格サイズなら根太カット不要でスムーズに基礎作りができます!

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