人気NO.1!レジンウッドの2種類のデッキ材を比べてみました! RESIN WOOD スタンダードとプロテクトの違い
多くの方に選ばれている人気NO.1の人工木ウッドデッキ材RESIN WOOD(レジンウッド)。RESTA最安の「スタンダード」と2層構造で耐久性に優れた木目エンボスデザインの「プロテクト」の2種類のデッキ材があります。その異なる2タイプを徹底比較してみました。
デッキ材(床板)は
販売終了となりました。
よりよい製品をお届けするために、
現在新商品を開発中です。
ご不便お掛けしますが、
ご理解いただきますようお願い申し上げます。
コスト・機能性・デザインで選べるRESIN WOOD
2タイプのデッキ材
価格重視でとにかく安くウッドデッキを作りたい方におすすめ!リブ加工面とフラット面の両面使える定番デザインのデッキ材です。ナチュラルな質感&色合いでシンプルな仕上がりに。ショコラウッド、グレイッシュウッド、キャラメルウッドの3色展開です。リーズナブルながらもデッキ材としての基本的な性能を十分に備えたデッキ材です。
耐久性、デザイン性で選びたい方におすすめ!高品質コーティングを施したリアルな木目エンボスが特長の2層構造。傷つきにくい耐衝撃性に優れ、吸水率が低いため劣化しにくく湿気が気になる場所にも適しています。両面で異なる木目柄が楽しめるグレインブラウニー、グレインアイボリーの2色展開です。
スタンダードとプロテクトの
違いを動画でcheck!
RESIN WOOD スタンダードとプロテクト原材料の違い
コア(芯材)の原材料を比較
使用されている「木材」について
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スタンダードに使用されている木材は、主に「モミ」や「ユーカリ」で家具工場で生まれる木材の端材(100%新品の無垢材)になります。粗悪な人工木材に使われる中古の合板・ウッドパレットや廃棄前の木材は一切使用されていません。
一方、プロテクトに使用されている木材は、広葉樹の一種である「ポプラ」です。竹や針葉樹・米ぬか等を使用した製品とは違い、防カビ性に優れています。
使用されている
「プラスチック」について
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スタンダードもプロテクトも、使用されているプラスチックはHDPE(高密度ポリエチレン)で引張強度や剛性、耐寒性に優れています。その主原料はペットボトルで、GRS(グローバル・リサイクルスタンダード)の証明を受けた(※)原料のみを配合。10平米のデッキあたり、約2,625本のペットボトルが使用されています。
※プロテクトは取得予定また、主原料として、木材・プラスチックの他、伸縮に強い特性のある「炭酸カルシウム」が5~10%程度含まれます。
その他添加剤
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スタンダードに使用されている代表的な添加物は、銀イオンによる防カビ、抗菌剤です。カビの発生や腐朽菌を抑えることで、人工木の耐用年数を長くする役割があります。また、耐UV剤、耐凍結剤も含んでいます。
プロテクトに使用されいる添加物は、デュポン社製のカップリング剤(異物質を結合させる添加剤の一種)をはじめ、高品質の添加剤を使用しています。耐水性、耐紫外線、アンチエイジングの面でより良い性能を発揮します。
RESIN WOOD プロテクトは、強度のある芯材に高品質なコーティングで覆われた2層構造で、「水・湿気に強い」「傷つきにくい強度」「色褪せにくく色合い長持ち」など耐久性・耐候性に優れています。また、コーティングの2層構造により耐用年数が長くなるメリットもあります。
RESIN WOOD スタンダードとプロテクト構造の違い
RESIN WOODの床材は、どちらも中空材(サイドスリットあり)になります。 スタンダードは、空洞部分が広く軽量で加工しやすい構造です。一方、プロテクトは丸穴の中空形状とすることで、軽量化を実現しながら丈夫な支持力を持ち合わせ、一般的な構造の人工木材に比べて強度がアップします。
プロテクトは、強度の増す丸穴の中空仕様に加えて、表面層の高耐久コーティングにより、スタンダードに比べて衝撃に強く傷つきにくい特長があります。プロテクトの耐衝撃性能は、海外の衝撃テストでスタンダードの約3倍という結果が出ています。
RESIN WOOD スタンダードとプロテクト耐候性の違い
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木材とプラスチックを原料とする人工木材は、紫外線や雨水等により多少の退色(色褪せ)が起こる特性があります。これは、表面層でのみ発生するため、強度の劣化に影響するものではありません。また、屋外での使用開始から1年程度で退色は落ち着きます。
RESIN WOODプロテクトは、表面層の高品質コーティングにより、雨水や紫外線の影響を受けにくく、一般的な人工木材と比べて耐候性に優れ、「色褪せしにくい!」という特長があります。耐候性に優れているため、降雨量の多い地域、日差しが強く色褪せが気になる場所や海辺や海の近くで湿気やすい場所にもプロテクトのデッキ材の方が適しています。
プロテクト耐候性テストの試験結果
数値が大きいほど良い結果を表し、「1」が最も低く「5」が最も高い等級となります。
※海外の試験結果に基づくデータになり、国内検査機関で認証された数値ではありません。
RESIN WOOD スタンダードとプロテクト水に濡れた時の違い
一般的な単層構造の人工木材は、天然木同様に水を吸います。また、天然木よりも吸水率が低いため、雨などで濡れると滑りやすくなる傾向にあります。
スタンダードの表面は、リブ加工を施すことで、水に濡れても滑りにくくなっています。一方、プロテクトは、水を弾いて表面に残るため、濡れた時にスタンダードよりも滑りやすくはなりますが、拭き取りやすく雨染みになりにくい特長があります。
RESIN WOOD プロテクトは、耐久性にこだわった原材料と高品質コーティングにより汚れや雨染みの心配が少ないほか、吸水率が低いためカビが発生しにくく、湿気にも強い人工木デッキ材です。また、吸湿が原因となる反りの発生も抑えることができます。
一般的な人工木材は、水を吸うことで「寸法変化」「凍結によるダメージ」「カビの発生」「偏った吸水による反りの発生」などの原因となりますが、RESIN WOODプロテクトはそれらのデメリットを軽減できます。また、スタンダードも吸水による寸法変化を最小限に抑えることができます。
RESIN WOOD プロテクトは、耐久性にこだわった原材料と高品質コーティングにより汚れや雨染みの心配が少ないほか、吸水率が低いためカビが発生しにくく、湿気にも強い人工木デッキ材です。また、吸湿が原因となる反りの発生も抑えることができます。
一般的な人工木材は、水を吸うことで「寸法変化」「凍結によるダメージ」「カビの発生」「偏った吸水による反りの発生」などの原因となりますが、RESIN WOODプロテクトはそれらのデメリットを軽減できます。また、スタンダードも吸水による寸法変化を最小限に抑えることができます。
RESIN WOOD スタンダードとプロテクト汚れ・キズの対処方法の違い
汚れの落とし方
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軽度の汚れ・雨染み等は、#60~80番程度のサンドペーパーを使用して、リブ加工の溝に沿って長手方向へやすりがけすることである程度は除去でき目立たなくなります。
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エンボスの凹凸に入り込んでしまったガンコな汚れは完全に落とせない場合がありますが、基本的に中性洗剤を含んだスポンジ等で落とすことができ、目立たなくなります。
キズ・凹みの修復方法
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軽度のキズ・凹みの場合は、#60~80番程度のサンドペーパーを使用して、リブ加工の溝に沿って長手方向へやすりがけすることで目立たなくすることができますが、キズが深い場合は完全に修復することはできません。
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小キズ程度なら、ドライヤーの熱で表面のコーティングを柔らかくして馴染ませることで修復できます。少し目立つキズも、ヒートガンを使用することで目立たなくできます。
RESIN WOOD スタンダードとプロテクトデッキ材の性能試験
スタンダードの試験結果
性能項目 | 試験結果数値 | 規格 |
---|---|---|
密度 | 1.326g/cm3 | ASTM D6111-19a |
耐衝撃性 | Mean failure height: h=950mm (換算値:42.2J) |
ASTM D4495-16 Falling weight: Cylindrical and 2-1/2 inch in diameter, and 10 lb in mass. |
防カビのレベル | 0(発生しない) | GB / T35469-2017 |
ホルムアルデヒド放出量 | 0.02mg/m3 | Test method: EN 717-1: 2004 基準値: 0.124 mg/m3以下 |
吸水率 | Average value: 0.48% | Section 23 of ASTM D1037-12, Method B Duration: Single continuous 24 hours submersion in water |
滑り止め | Corrected mean overall acceptance angle: ges=13.7° Classification: R10 |
DIN 51130: 2014, Method of oil-wet inclining platform |
耐摩耗性 | 喪失:29.55mg/1000r ※1000回転のときの数値 |
Test method: ASTM D4060-14 Loading: 1kg/wheel Wheel: CS17 Revolution: 5000 cycles |
線形熱膨張係数 | 30.2×10-6/K 1m長さの材料が、 10℃の温度変化で、 0.302mm伸びるという数値 |
ISO11359-2:1999 Temperature range of measurement: -20°C to 80°C Direction: Longitudinal ※人工木材としてのISO基準数値=50.0 |
人工風化に対する耐性 | 強度の保持率:95% | GB/T24508-2009 |
※海外の試験結果に基づくデータとなり、国内検査機関で認証された数値ではありません。
プロテクトの試験結果
性能項目 | 試験結果数値 | 規格 |
---|---|---|
密度 | 1.35g/cm3 | ASTM D792-00 |
含水率 | 0.2% | ASTM D7031-11 Section 5.15 ASTM D4442-16 Method B |
ネジの引き抜き強度 | 3353N | ASTM D7032-17 Section 5.5 ASTM D1761-12 |
耐衝撃性 | >133J ※測定可能限界以上 |
ASTM D4495-16 |
防カビのレベル | 0(発生しない) | ASTM G 21-15 |
ホルムアルデヒド放出量 | 0.02ppm | ASTM D6007 -14 |
水溶性重金属 | 検出なし | ASTM F963- 16(Clause 8.3) |
耐摩耗性 | 喪失:30.00mg ※1000回転のときの数値 |
ASTM D4060-14 Loading: 1kg/wheel Wheel: CS17 Revolution: 1000 cycles |
線形熱膨張係数 | 40.1×10-6/K 1m長さの材料が、 10℃の温度変化で、 0.401mm伸びるという数値 |
ISO11359-2:1999 Temperature range of measurement: -20°C to 80°C Direction: Longitudinal ※人工木材としてのISO基準数値=50.0 |
人工風化に対する耐性 | 平均:91.2% 最大変化:84.0% |
EN15534-4:2014 section4.5.5 EN15534-1:5014 section 8.3.2 |
※海外の試験結果に基づくデータとなり、国内検査機関で認証された数値ではありません。
RESIN WOOD スタンダードとプロテクト比較まとめ
╲ 上手なデッキ材選び ╱
スタンダードとプロテクトは
こんな場合におすすめ!
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安さが魅力のシンプルデザインRESIN WOOD スタンダード
価格重視でとにかく安くウッドデッキをつくりたい ナチュラルな質感を楽しみたい 切りやすさなど加工性も重視したい 濡れても滑りにくい床材がいい -
耐候性に優れたリアル木目デザインRESIN WOOD プロテクト
機能重視で耐久性に優れたウッドデッキをつくりたい 木目デザイン又は、白いウッドデッキを楽しみたい 色褪せにくいデッキ材がいい キズつきにくく耐衝撃性のあるデッキ材がいい 施工場所が湿気やすくカビの発生や反りが心配
RESIN WOOD の施工に最適
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DIYでも簡単に施工できるよう作られた基礎部材です。RESIN WOODに合わせて設計された規格サイズなら根太カット不要でスムーズに基礎作りができます!
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