
ベランダ用人工芝 ビテラスグリーンの種類と特徴を比較して選ぶ
ジョイント人工芝タイル
BeTerrace Green
パイル丈20mmタイプと
30mmタイプの違い
ジョイント式の人工芝タイル「ビテラスグリーン」は、低コストながら高密度を実現し、リアルさや継ぎ目の美しさなど仕上がりの見た目にこだわって製造したベランダ用人工芝パネルです。このページでは、パイル丈20mmタイプと30mmタイプの違いについて詳しく紹介しています。
BeTerrace Green
(ビテラスグリーン)とは?
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こだわり品質のベランダ向けDIY商品
「誰でも気軽にDIYをして、リアル人工芝をもっと身近に感じてもらいたい・・・」RESTAはそんな想いから、30社以上の製造工場ラインを調査し、特に「ジョイントの継ぎ目が美しいこと」にこだわり製品開発を行ってきました。
そして、低価格でありながら高密度で継ぎ目がきれいに仕上がるベランダ向け人工芝タイルを実現!Be(ある、存在する)とTerrace(バルコニー、ベランダ)から生まれたDIYデッキタイルの商品名を継承して「BeTerrace Green(ビテラスグリーン)」と名付けました。
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芝のパイル丈は選べる2タイプ
BeTerrace Green(ビテラスグリーン)のパイル丈は、耐久性に優れたコシのある生き生きとした芝グリーンの色合いを楽しめる20mmタイプと、高密度で柔らかいパイルのナチュラルな色合いで自然なリアルさを表現した30mmタイプの2種類があります。
継ぎ目が美しく仕上がるようこだわったポイントはどちらも同じですが、見た目・質感・規格の違いがあります。では、具体的にどんな違いがあるのか、2つを比較しながら詳しく紹介していきます。
BeTerrace Greenパイル形状の違い
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20mmタイプのパイル形状は「Mシェイプ型」です。
C型パイルの弾力性と、波形パイルの形状記憶性の相乗効果で、耐久性に優れた特長があります。また、短めの20mm丈にM型を採用することで、パイルが倒れにくい効果もあります。
M型は高価になりがちですが、密度規格を調整しパイルの色を単色にすることで低価格を実現しています。 -
30mmタイプのパイル形状は「フラット型」です。
最もシンプルで比較的製造コストが抑えられるため、一般的な人工芝に多く採用されている形状です。フラットな平型形状は柔らかい特長があり、細めのパイルをつかうことでフワフワな触り心地を実感できます。
フラット型は、パイルが倒れやすいデメリットがありますが、高密度とカーリングパイルの弾力でカバーしています。
BeTerrace Green密度の違い
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20mmタイプの密度は、18,900/m2です。
この密度を表すタフト数は、1つの縫い目から出るパイルの束(本数)のことで、1平米あたりに打ち込まれている針の数になります。
平米あたり14,000本ほどの一般的な安い人工芝と比べて、およそ1.35倍の密度があります。
また、パイルの太さを表すDtex値は8,800で、やや細めのパイルを使用しており、30mmタイプよりも弾力のあるカーリングパイルの割合は抑えてあります。 -
30mmタイプの密度は、21,000/m2です。
この数値は、高級人工芝と変わらない高密度!一般的な安い人工芝の1.5倍の密度になります。
また、パイルの太さ(強度)を表すDtex値は8,500でフラット型パイルとしては十分な丈夫さがあります。
枯芝を表現したカーリングパイルを多めに使用し、フラット型パイルの倒れやすいデメリットをカバーしつつ、フカフカの手触りと弾力を実現しています。
BeTerrace Green触り心地と見た目の違い
触った時の感触と見た目の印象が
大きく違います
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20mmタイプを手で触ってみると、比較的コシのある硬めの感触です。これは、短めの丈とMシェイプ型パイルによるもので、30mmタイプよりも少し太いパイルを使用しているため、しっかりとした触り心地になります。
並べて敷いた時の見た目の印象は、均一な緑色です。ストレートパイルとカーリングパイルをともに単色グリーンにしているためで、生き生きとした刈りたての芝を表現しています。 -
30mmタイプを手で触ってみると、フカフカしていて柔らかい感触です。これは、長めのパイル丈とストレートパイルによるもので、さらに根元に多く使われたカーリングパイルがクッションの役割をしているためです。
並べて敷いた時の見た目の印象は、少し黄味がかった控えめな緑色でナチュラルな色合いです。濃淡2色のストレートパイルと枯芝を表現したベージュ色のカーリングパイルでよりリアルな芝を表現しています。
BeTerrace Greenジョイント(つなぎ目)の
目立ちにくさ
ビテラスグリーンは、ジョイント部のつなぎ目がキレイに見えることにこだわり、
製造工程において次の2点を工夫しており、どちらもジョイントのつなぎ目が目立ちにくくなっています。
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1つ目は、芝の向きを揃えること。芝の向きが揃うことで繋ぎ目が均等になり、パイルを巻き込みにくくキレイにジョイントできます。
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2つ目は、業界ではあまり採用されていないレーザー切断機でカットすること。ベース材の上にぴったり貼り合わせて固定できるため基布がはみ出さず、繋ぎ目が段差や浮きの無い自然な仕上がりになります。
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1ケースあたり約2割の確率で、人工芝のミミ(端の基布)が広くなっているものが含まれます。
※縫い目に対して平行な1辺のみの事象です。 -
ミミが広いと繋ぎ目の隙間が目立ってしまう可能性があります。その場合は、ミミが広くなっている辺を端に配置すると目立たずにご使用いただけます。
BeTerrace Green価格の違い
価格は、20mmタイプの方が平米あたり約900円ほど安くなります。
例えば、平均的なマンションベランダサイズ(幅2.4m×奥行1.2m)で試算すると、必要枚数は32枚となり、施工コストは以下になります。
【20mmタイプ】
2ケース+バラ売り(2枚)
=8,940+616+660(送料)→10,216円
【30mmタイプ】
3ケース+バラ売り(2枚)
=11,385+780+660(送料)→12,825円
※上記の試算は参考にしていただくための概算となります。
※表記価格は消費税込みです。
BeTerrace Green違いのまとめ比較一覧
![]() |
![]() パイル丈 20mm タイプ |
![]() パイル丈 30mm タイプ |
パイル形状 / 色 |
Mシェイプ型 Dtex:8,800 |
ストレート型 Dtex:8,500 |
密度 | 18,900/m2 | 21,000/m2 |
手触り | コシのある 硬めの感触 |
ふかふかで 柔らかい感触 |
見た目の リアルさ |
〇 生き生きとした 芝を表現 |
◎ よりナチュラルな 芝を表現 |
クッション性 | △ 弾力性は控えめ |
〇 高密度で弾力あり |
手入れの しやすさ |
〇 パイルが倒れにくく ゴミが 埋もれにくい |
△ 長い平型パイルで倒れやすく ゴミが 埋もれやすい |
コスト (※消費税込) |
ケース売り (送料込)の場合 1枚あたり 298円 (1平米の費用 3,312円) |
ケース売り (送料込)の場合 1枚あたり 379.5円 (1m2の費用 4,217円) |


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