透明ガラスを美しいスリガラス調に
透明ガラスのパーティションに貼るだけで美しいスリガラス調に変身。
明るい光を確保しつつ、目隠しされた落ち着きのある空間が生まれます。
ガラスに貼るだけで美しいスリガラスに
- 透明ガラスに貼るだけで、装飾性の高いすりガラス調に仕上がります。
- 粘着材付なので、切り貼りが自由にできます。
- ガラスに対する再剥離性がよく、糊残りしません。
- 耐候性に優れているため、変色が起こりにくいです。
- 適度なコシがあるので施工性に優れています。
施工手順
より強い接着力と耐久性を得るために適切な下地処理をしてください。
- ホコリ・ゴミなどの汚れは、ウエスに中性洗剤を含ませて清潔にした後、 水拭きで中性洗剤を取り除いてください。
- 油分、サビなどの汚れはアルコール、Aベンジン、ホワイトガソリンなどで清掃してください。
- ノリなどの汚れはスクレーパーでこすり取り、キズ、へこみがある場合はパテで埋めて平滑にしてください。以上の処理後は下地を太陽光またはドライヤーで完全に乾燥させてください。
貼り付け位置にダーマトペンなどで目印をつけます。
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水を使った貼り付け
台所用中性洗剤を混ぜた水を下地に吹き付けます。
スプレー時の注意
スプレー液には台所用中性洗剤を0.1~0.3%ほど混ぜた水を使用します。
洗剤を入れすぎると乾燥後にフィルムが剥がれやすくなります。 -
水を使わない貼り付け
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水を使った貼り付け
離型紙を剥がし、フィルムを仮止めします。フィルムは自在に位置の調整ができます。
貼り付け時の注意
シワや気泡のないよう、十分に注意してください。フィルムの粘着面にゴミや異物、指紋などがつかないように注意してください。
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水を使わない貼り付け
離型紙を約10mm剥がし、位置を決めて圧着します。
貼り付け時の注意
最初の位置合わせが重要です。歪みがないように水平に正確に位置を合わせます。フィルムを伸ばしすぎるとフィルムが剥がれる場合があります。
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水を使った貼り付け
スキージで空気と水を押し出します。
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水を使わない貼り付け
フィルムの中央から左右の端へと圧着していきます。
- 貼り付け後は接着力にムラが生じないように、スキージで繰り返し圧着してください。
- とくに端部はていねいに圧着してください。
- ウエット工法の場合は完全に水を押し出し、周辺部の水は十分に拭き取ってください。
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水を使った貼り付け
浮きや気泡、水の残りがないか点検します。
気泡を押し出す 水滴を押し出す
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水を使わない貼り付け
浮きや気泡がないか点検します。
気泡を押し出す
- 圧着後、ドライヤーなどで加熱すると、接着力を増すと同時に、圧着不良部が容易に発見できます。
- 貼り付けたフィルムに気泡ができた場合は、気泡の端部にカッターナイフで穴をあけ、空気を押し出した後、圧着してください。
施工時のワンポイント
- 1. 直射日光があたる窓ガラス全面にフィルムを貼る場合
- 直射日光があたる窓ガラス全面にフィルムを貼ると、太陽熱による伸縮のためガラスが割れる危険性があります。ガラスの種類やフィルムの色、貼り付け面積の比率などで条件は異なりますが、全面貼りは避けてください。
- 2. 透過光を利用する場合
- 蛍光色、金銀タイプ、トリフ、テラは光を透過しないので、ご注意ください。
- 3. 金銀タイプの場合
- フィルムを引き伸ばすと艶がなくなり、色目が変わる場合があります。
- 4. つなぎ貼りの場合
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同じ色名のフィルムでも微妙に色が異なる場合があります同一ロットのフィルムをお使いください。
ガラス装飾シートの場合:流れ方向を合わせてください。
突き合わせ貼りの場合:形状や施工によっては、隙間ができる可能性があります。
重ね貼りの場合 :フィルムの色によって重ね部の色が変わることがあります。
(つなぎ貼りには、隙間のできない重ね貼りをお勧めします) - 5. フィルムの保管について
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- フィルムは紙芯に巻いた状態で宙吊りにして保管してください。
- 湿気や直射日光を避け、風通しの良い冷暗所で保管してください。
(保管気温:30℃以下) - 開封後はできるだけ早めにお使いください。
- フィルムを廃棄する場合は、不燃物として処理してください。
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