既製カーテンが合う窓のサイズって? 既製カーテンのサイズの選び方
デザイン性に富んだおしゃれなカーテンだからこそ、腰窓、掃き出し窓に合わせて上手に選びたいですよね。ここでは既製カーテンのサイズを選ぶ際の疑問を解決しスムーズに購入していただけるよう、サイズの選び方・測り方を解説します。
既製カーテンに多い3サイズ
-
腰窓
幅100×丈135cm
レース 幅100×丈133cm
壁面の真ん中あたりから上、ほぼ腰の高さにある腰高窓に合うサイズ。
-
掃き出し窓
幅100×丈178cm
レース 幅100×丈176cm
バルコニーの防水立ち上がりを確保するため、室内の床と窓の下枠に高低差(またぎ込み)がある掃き出し窓に合うサイズ。
-
掃き出し窓(ロング)
幅100×丈200cm
レース 幅100×丈198cm
一般的に、外に出入りできる大きい窓で、窓の下枠は室内の床の高さと差がない掃き出し窓に合うサイズ。
カーテンの幅を決める
最適なカーテンの幅は、
カーテンレールの長さで決まります。
-
カーテンの幅=
カーテンレールの長さ×1.05(ゆとり分)幅の余裕(ゆとり分)が無い場合、カーテンを吊るした時の見栄えが悪くなる可能性があります。カーテンの幅は、大きめサイズを選ぶのがポイント!多少幅が大きい分は問題ありませんが、最大でも+15%を目安にすると良いでしょう。
カーテンレールの長さの測り方
-
機能性レールの場合
一般的な機能性レールの場合、両端の固定ランナー間の長さを測ります。
-
装飾レールの場合
装飾レールの場合、両端のキャップの内側、もしくはブラケット外側のランナー間の長さを測ります。
カーテンの丈(高さ)を決める
最適なカーテンの丈は、
レールのランナーからの
高さ(カン下寸法)で決まります。
-
掃き出し窓の場合
カーテンの丈=
カン下寸法(床までの高さ)ー 1~2cm -
腰窓の場合
カーテンの丈=
カン下寸法(窓枠下までの高さ)+ 15~20cm
カン下寸法の測り方
※カーテンのサイズを測るときに必要なカン下寸法の「カン下」とは、ランナー(カーテンのフックを掛けるための、レールに付いている金具)のリング穴下側を指し、そこからカーテンの裾までの長さをカン下寸法といいます。
-
掃き出し窓用(ロング)の場合
掃き出し窓にちょうど良いサイズは、ランナーから床まで測った長さ-1~-2cmが目安となります。窓枠と床に高低差がある掃き出し窓の場合も、床から1~5cm短めの丈がおすすめです。床ギリギリの丈にすることで最もカーテンの見栄えが良くなります。
-
腰窓の場合
既製カーテン腰窓用の丈の多くは135cmなので、ランナーから窓枠下まで115~120cmが既製カーテンに合う高さの目安となります。
ただし、窓の下に棚や机などがある場合は、カーテンがかからないように理想のサイズを決めましょう。
-
-
アジャスターフックの上げ下げで多少のサイズ調整ができます。
カーテンフックは、スライド式で上げ下げをすることで多少のサイズ調整が可能です。当店の既製カーテンの場合、レールが見えるAフックなので、約プラス1cm~マイナス4cmの調整ができます。
例えば、丈178cmのカーテンの場合、約174cm(-4cm)の範囲の長さで調節OK!
カーテンのサイズ選びは
カーテンレールがポイント!
-
既製カーテンのサイズが、カーテンを吊るしたい窓に合うかどうかはカーテンレールが基準となります。
カーテンレールの無い窓のサイズを測るのはおすすめしません。「カーテンが寸足らずで見栄えが悪い!」なんてことにならないよう、正しいサイズの測り方を知り、既製カーテン選びの目安にして下さいね。
-
カーテン選びに迷っているかた必見!カーテンの色が与える効果や機能性カーテンなど、カーテン選びに役立つコンテンツを全部まとめました。ぜひカーテン選びの参考にしてくださいね!
-
カーテン選びに失敗したくない方必見!カーテンをおしゃれに魅せるための、カラーやインテリアコーディネート術をご紹介します!
-
カーテンがお手頃価格で!ドレープとレースが入った4枚組のセットやフルオーダーのカーテンも。とにかく安いカーテンを集めました!
カーテン教室
-
カーテンの豆知識
-
カーテンの採寸方法
-
カーテンのメンテナンス