カーテンの種類・機能・加工について
カーテンの種類
- ■ドレープ(厚手)とレース(薄手)の違い
- カーテンでいうドレープとは厚手のカーテンの総称で、透け感のある薄手のカーテンをレースカーテンと呼びます。
- ■標準仕様とハトメ仕様の違い
- 標準仕様とはアジャスターフックを使用してカーテンレールに取付ける、一般的なカーテンの縫製仕様です。
ハトメ仕様とはカーテンのハトメ穴にポールを通して吊るすスタイルで、ヒダが少なくフラットな見た目の縫製仕様です。
機能
- ■遮光
- 遮光性能を持たせ、光が漏れにくいカーテンです。※遮光生地は3等級に分類されます。(遮光1級:遮光率99.99%以上、遮光2級:遮光率99.80%以上、遮光3級:遮光率99.40%以上)
- ■遮熱
- 糸レベルの加工や編み組織などで遮熱効果を持たせたカーテンです。夏の暑い日差しを遮り室内の温度上昇を抑えます。
- ■UVカット
- 室内の日焼けなどの原因といわれる紫外線をカットします。
- ■断熱・保温
- 特殊な生地の織り方や裏地の縫い付けによって、熱を通しにくくしたカーテンです。冷暖房等で調整した室温を保つ効果があります。
- ■ウォッシャブル
- ご家庭の洗濯機で手軽に丸洗いが出来ます。
- ■防汚
- 洗濯によって汚れが落ちやすく、再汚染もしにくいカーテンです。
- ■抗菌
- 繊維上の菌の増殖を抑制する効果のあるカーテンです。
- ■制菌
- 日本繊維評価技術協議会(JTETC)の基準を満たした静菌性能カーテンです。細菌の繁殖を抑え、お部屋を清潔に保ちたい方におすすめです。
- ■消臭
- 悪臭や、ホルムアルデヒド等のVOC(揮発性有機化合物)を除去します。匂いの気になる空間におすすめです。
- ■花粉キャッチ
- アレルギーの原因となる花粉やホコリをキャッチするカーテンです。洗濯すると花粉ゼロになり、機能はそのままご使用頂けます。
- ■防虫、防ダニ
- 虫を寄せ付けにくい特殊加工をすることにより、感染源の一つである害虫の侵入を抑制し、衛生面に配慮したカーテンです。
- ■防カビ
- 防カビ加工を施し、繊維上に発生しやすいクロカビの増殖を抑えます。結露の発生しやすい窓におすすめです。
- ■遮音
- 生地の裏側に樹脂コーティングすることで遮音効果を向上させたカーテンです。
- ■ミラーレース
- 日中、室外から見えにくく、室内から室外は見えるミラーのような効果のあるレースカーテンです。
- ■遮像
- 日中は明るさを保ちながら外から室内を見えにくくします。室内が明るい夜間も効果を発揮します。
- ■プライバシー
- プライバシー保護の効果がある、比較的遮光率の高いレースカーテンです。
- ■ウェーブロン
- 特殊な断面形状により、昼間はもちろん夜でも一般レースやミラーレースに比べて室内の様子が外から分かりにくくなります。また、ウェーブロン+の場合は、自然光で室内を明るくする光拡散性能や、家具やお肌を紫外線から守るUVカット性能がプラスされます。
- ■防炎
- 消防法に基づく防炎性能試験に合格した、燃えにくいカーテンに表示します。
加工オプション
- ■形状安定加工
- プリーツだたみをしてもV字になりにくく、美しいS字状のプリーツを長時間お楽しみいただける加工です。効果持続の目安は洗濯回数5回程度です。
- ■形態安定加工
- カーテンのヒダを整えながら生地の張りを抑え、カーテン自体のドレープ性を向上させます。効果持続の目安は洗濯回数1~3回程度です。
※スミノエ商品の場合、形態安定加工の呼称が異なります。(プリーツS加工もしくはドレスアップ10加工と表示されます。)
- ■ウエイトウーリーロック
- 生地の裾に重りを一体縫製する仕様のことで、レースのデザインを美しく見せることができます。
- ■エンブロイダリー
- 透過性のある生地に透かし模様の刺繍を施したレースカーテンです。刺繍レースの繊細な美しさが魅力です。
カーテンのおすすめコンテンツ
-
カーテン選びに迷っているかた必見!カーテンの色が与える効果や機能性カーテンなど、カーテン選びに役立つコンテンツを全部まとめました。ぜひカーテン選びの参考にしてくださいね!
-
カーテン選びに失敗したくない方必見!カーテンをおしゃれに魅せるための、カラーやインテリアコーディネート術をご紹介します!
-
カーテンがお手頃価格で!ドレープとレースが入った4枚組のセットやフルオーダーのカーテンも。とにかく安いカーテンを集めました!
カーテン教室
-
カーテンの豆知識
-
カーテンの採寸方法
-
カーテンのメンテナンス