ハウスダスト対策にはカーペットがおすすめ！

歩行を想定したハウスダストの舞い上がり量の比較実験で、カーペットとフローリングの両方に同じ量の試験用粉体（5～10μm＝ダニアレルゲンの粒径に相当）を均一に散布しタッピングマシンを用いて粉体を飛散させ、3分後に飛散粉体量の測定を行いました。瞬間的には最大約20分の1という結果も示されました。（※1）（地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所実施）

カーペット業界は、いわゆる「ダニ問題」と長年戦っています。ダニはもともとカーペットにいるわけではないにも関わらず、「カーペットはダニの温床」、「カーペットのダニが小児ぜんそくの原因」などと過去に何度も攻撃されたのです。しかしながら、ダニとアレルギー発症の関係を調べた西宮市環境衛生局（兵庫県）の調査結果や大学・病院の研究報告などにより、カーペットの"無実"は証明されています。西宮市の報告によると、「小児喘息などのアレルギー症状の原因のひとつがダニであることは事実であるが、そのダニの最大供給源は、布団などの寝具から空気中に舞い上がったダニが犯人で、床材素材とは免疫学的には無関係である」と、結論付けています。
宝塚大学大学院教授　加藤　力　氏監修「新・カーペットはすばらしい」より

防ダニ加工製品協議会（※2）が防ダニ自主基準を作成し、その防ダニ効果試験基準に達し、
認定された製品が使用できる防ダニ加工製品の統一マークです。
１.ダニを寄せつけない「忌避効果（きひこうか）」
２.ダニを増やさない「増殖抑制効果」
の２種類があり、どちらも厳しい基準値を定めています。

※1
＜実験について＞
実験実施機関：地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所
テーマ：床材による粉じんの舞い上がり抑制効果に関する研究（受託研究制度により実施）
目的：床材をタッピングした時の発じん量を測定することにより、床材による粉じん (粉体）の飛散、舞い上がりの抑制効果を実験的に検討する。
実験方法：
試料：タイルカーペット（ナイロン糸／ループパイル）、フローリング材の２種類
粉体：JIS Z 8901 「試験用粉体」 15 種 （混合粉体）　※模擬ハウスダストとして使用
装置：クリーンブース、パーティクルカウンター
測定環境：温度 20℃ 、湿度65％ RH
手順：
1.　試料に試験用紛体 1.0g を均一散布し、7kg のローラーにより試料に粉体を固着させた。
2.　タッピングマシン（軽量床衝撃音発生器）を用いて粉体を飛散、舞い上がらせた。
3.　5分後、タッピングマシンを停止し、床から 50cm、140㎝ の位置の飛散粉体量をパーティクルカウンター（3分間吸引）で測定した。

※2
ふとん、カーペット関連業界５団体、（社）日本インテリアファブリック協会、日本カーペット工業組合、全日本寝具寝装品協会、日本化学繊維協会、日本紡績協会が共同で設立したもの。

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  24時間365日空気を浄化する、抗ウイルス・制菌加工を施したカーペットです。

  

  防炎防ダニ制菌抗ウイルス
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  吸着効果でアレル物質の浮遊を抑制する効果があります。他にも室内環境を整える5つの機能があります。

  

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