失敗しないブラインドの
採寸方法
オーダーブラインド注文の際は窓枠の採寸が必要です。必要な寸法は3か所のみで簡単に測れますが、正しい採寸方法でなければ、ブラインドが窓枠に入らない、窓枠の大きさに合っていないということも。こちらでは、失敗しない正しい採寸方法を紹介します。
3か所を採寸するだけ!
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オーダーブラインドの注文時に必要な寸法は、窓枠の幅(W)、高さ(H)、取り付け高さの3か所だけ!
ただし、取付方法ごとにブラインド本体のオーダーサイズは計算方法が異なるので、詳しく解説していきます。
取り付け高さはなぜ必要?
取り付け高さは、ブラインドを操作するポールやコードを最適な長さでお作りするために必要な情報です。入力することで、立って操作する際に快適な長さになるようにメーカー毎に基準値が設けられています。
もし、座って操作できるくらい長くしたい場合や高窓に設置する場合など、別途操作部品の長さを指定したい場合は、注文時に備考欄に希望サイズをご入力いただく必要があります。
ブラインドの採寸方法
取付方法ごとのブラインドの採寸方法を
分かりやすく解説します!
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天井付け・テンションタイプ
窓枠の内側にビスや突っ張り方式で取り付ける方法です。
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正面付け・カーテンレール付け
窓枠を覆うように窓枠正面や壁面にビス止めしたり、カーテンレールに取り付ける方法です。
天井付け・テンションタイプの場合
窓枠の内側に取り付け
天井付けとは?
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窓枠の内側にブラインドを取り付ける、すっきりとした外観が特長の取付方法です。この取付方法では、窓枠に入る大きさにオーダーする必要があります。
※テンションタイプ(つっぱり固定)の場合も採寸方法は天井付けと同様となります。
採寸とオーダー方法
幅・高さともに窓枠の内側から内側までの寸法を測ります。
天井付け・テンションタイプの場合、そこから0.5~1cm差し引いたサイズをオーダーしましょう。
(窓枠内側の寸法そのままでオーダーすると、窓枠内に収まらず取り付けできない可能性があります。)
取り付け高さは床面から窓枠上面の内側までを測り、そのままの値で入力します。
窓枠の奥行きもご確認ください
窓枠の奥行は、アルミブラインドを取り付ける場合5cm程度、ウッドブラインドを取り付ける場合7.5cm程度あれば十分設置可能です。
もし、窓枠の奥行がそれ以下の場合、設置予定の製品の「商品仕様」ページで、製品の奥行寸法を確認しておきましょう。(各商品ページの「商品仕様」ボタンより寸法をご確認いただけます。)
正面付け・カーテンレール付けの場合
窓枠の外側に取り付け(窓枠や壁面にネジ止め)
正面付けとは?
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窓枠を覆うように取り付ける、遮光性の高さが特長の取付方法です。採寸の際には窓の周りに障害物がないか確認しましょう。
採寸とオーダー方法
幅・高さともに窓枠の外側から外側までの寸法を測ります。
正面付け・カーテンレール付けの場合、そこから3~5cm程度足したサイズをオーダーしましょう。
取り付け高さは床面から取り付けるブラインドの上辺がくる位置までを測り、そのままの値で入力します。
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床まである窓に取り付ける場合
床まである窓(掃き出し窓)に取り付ける場合、製品が床に接触するのを防ぐため、製品高さは取り付け高さ寸法から1cm程度差し引いたサイズでオーダーしてください。
※製品の構造上、高さ寸法はご注文のサイズと多少の誤差が生じる場合があります。 -
カーテンレールに取り付ける場合
カーテンレールの高さを採寸する際は、窓枠上側からではなく、カーテンレール下辺から窓枠下辺外側までの高さ(床まである窓に取り付ける場合は床面まで)を採寸してください。カーテンレールの耐荷重も確認しておきましょう。ブラインドの重量の目安は商品仕様ページで確認できます。
周辺の障害物をご確認ください
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窓枠から3cm以内にエアコンや家具など障害物がないか確認しましょう。ある場合は、障害物に当たらないサイズでオーダーします。
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