アルミ心材&硬質低発砲ウレタン樹脂でできた
ハイブリッド素材
ハイブリッド彩木とは
MINO 彩木は、アルミとウレタン樹脂の強度を持ち合わせたハイブリッド素材です。天然木から木目を型取りし、本物の質感を再現!木材より熱くならない特長があり耐候性・耐久性に優れています。RESTAでは、カット不要の床板&部材がセットになったウッドデッキDIYキットを豊富なサイズ展開で選べます!
木の表情と質感を持つ複合建材彩木のこだわりとは
朽ちない ”天然木材”
日本製の ”ブランド品質”
天然の木から木目を型取りし丁寧な塗装で自然な色むらを再現した彩木は、高い耐候性や耐久性をもち、そして、職人ですら本物の木と見間違うほどの表情を持った外装用複合建材です。国内エクステリアメーカーMINOの信頼できる実績と品質。水と空気が綺麗な長野県産です。
彩木デッキ材の特長と性能
腐らない・ささくれない・カビない
木では、ありません。
彩木は、アルミの強さとウレタン樹脂の表現力を持ち合わせたハイブリッド複合建築部材です。
デッキ材に使われる硬質低発泡ウレタン樹脂は、断熱材の10倍近い密度があり、建材としての強度はもちろん、水に強くカビやシミが発生しない長所があり、アルミにウレタンを被覆させた構造のため、軽量でコンクリート並みの寸法安定性があります。また、天然木に見られる色褪せやささくれの心配はありません。
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肉、表皮部分:硬質低発泡ウレタン樹脂
一般的に断熱材には密度35~45kg/m3の硬質発泡ウレタン 樹脂が使用されています。これに対し、建材としての強度を保つ ために350kg/m3と断熱材の10倍近くの密度がある硬質低発泡 ウレタン樹脂です。
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骨(芯材)部分:アルミ押出形材
建材の構造材としての強度を確保し、樹脂の伸び歪みを抑えます。
水を吸わない
素材はウレタンとアルミのみなので腐ることはありませんし、水を含ま ないため素材がカビることもありません。また、天然木ではいつどこで 発生しているか分からない割れやささくれは全く発生しません。
彩木の特性上、水を吸わないため、雨の後に水が溜まる場合があります。 その際は雑巾などで拭きとってもらえると汚れも一緒に拭き取れます。 ※他素材は水を吸うことがカビや腐敗の原因になります。
天然木のような質感とぬくもり
職人も見間違う質感、
あたたかみある手触り
彩木デッキ材は「木の質感を作る」ことを目的に素材から開発されました。デッキ材の表面は、本物の天然木から切りだした木目で型取りし、木目の美しさと質感を見事に再現しています。木目の凹凸は本来の木に比べて深く設定し、指や 手のひらに適度な感触を残す、天然木を思わせる心地よい手触りを実現! 塗装は3層塗装での陰影木目出し仕上げ。また、同じパターンの材料が無機質に並ぶことなく、木材が醸し出す自然な見た目になります。
木目は天然木から型取り
表面の凹凸が心地良い手触りを生む
彩木ウッドデッキは、「木の質感を作る」ことを目的に、素材から開発されました。表面に施す表皮の型取りには、本物の天然材を用いており、職人ですら天然木と見間違うほどの質感です。ウレタン樹脂で表現した木目の凹凸は、本来の木より深く設定。触った際にザラザラとした適度な感触が残り、天然木のような心地よい手触りがあります。
ワイピング塗装で自然な色を演出
デッキ材の表面は、ワイピング塗装で職人が丁寧に二度塗りし、単調にならない自然な色むらを表現しています。そのため、デッキ材を複数枚を並べた際に豊かな表情を見せてくれます。塗装は3層塗装での陰影木目出し仕上げ。木目の凹凸に下地色を塗り、上に色を重ねることで深みのある天然木の風合いを再現しています。
伸び縮みしにくく割れにくい
彩木のデッキ材は、芯材のアルミが建材としての強度を確保し、ウレタンの伸縮を抑え、熱膨張係数は鉄やコンクリートと同等の性能を実現しています。そのため、伸縮による割れの心配はありません。
熱さを感じにくい(木材よりも低い熱伝導率)
人工木材は夏場にデッキ表面温度が上昇し、素足で歩けないほど熱くなってしまうデメリットがあります。彩木のデッキ材は、天然木や一般的な人工木よりも熱をためにくいので、火傷などの心配がありません。
ウレタンは熱容量が小さいため蓄熱しにくく、またその熱伝導率の低さから触れても移動する熱量が少ないため、素肌で触れても熱さ、冷たさを感じにくいのが特長です。
同じ表面温度でも
厚さを感じにくいのはなぜ?
指先で触った時に熱さを感じるメカニズムは、その物体の蓄熱 量と熱拡散率と、指先の熱容量により決まります。 ウレタンは熱伝導率が低いため(アルミの1/3900)蓄熱しにくく、触った際の熱拡散率も低いため移動する熱量が少ないため、素肌で触れても熱さ・冷たさを感じにくいのです。
蓄熱量のシミュレーション
(外気温30℃で、表面温度が60℃まで上がった場合の蓄熱量)
表面温度が同じでも蓄熱量が異なり 触った時に移動する熱容量が違うため
熱さの感じ方には違いが出るのです。
彩木表面温度試験
長野県8月(快晴・最高気温30℃)
直射日光が当たる場所にて彩木の表面に熱伝体を表面に貼付けて測定。塗料が熱を持つため夏だと表面温度は 暖房カイロ程度まで上がりますが、蓄熱量が少なく熱拡散率も低いため体感的な熱さは継続しません。 彩木の色別で見ると、白茶が最も表面温度の上昇が少ないです。
内部温度試験
試験体:彩木・木材(スギ材)・アルミ
試験体寸法:150×150×34(厚さ)mm
オーブンで60℃まで熱し、内部温度を計る。彩木と木材はオーブン内の温度低下と共に、内部温度が低下しています。蓄熱容量が少ないためです。
色褪せにくく、圧倒的な耐久性と耐候性
彩木は表面に2色のウレタン塗料と高耐候性のトップコートを塗布しています。そのため、耐候性と耐久性が高く、紫外線による退色などに強く、表情の美しさが長く続きます。
また、木材の塗装は屋外では徐々に劣化し変色してしまいますが、彩木デッキ材の場合は、9年屋外で使用してもほとんど色褪せしません。
ウェザーメーター耐候性試験
10,000時間 20~30年相当で
色差⊿E3.93~⊿E7.03
紫外線による樹脂の劣化を防ぐ光安定剤を樹脂の骨格に組み込んだ特殊塗料を使用して います。耐候性・耐久性に優れ、サンシャインウェザーメーターでは照射時間10,000時間 屋外暴露の20年~30年相当で色差3.93~7.03を維持しています。
耐候性試験
彩木材の色褪せについて
彩木材は、2色のウレタン塗料と高耐候トップコートを塗布することで紫外線による退色などに強い特長がありますが、ご使用の環境によっては経年変化による色褪せが発生する場合がございます。特に、「唐茶」は赤い色素を含むため、比較的、色が抜けやすい性質がございます。
写真は、施工後6年経過した彩木デッキ(カラー:唐茶)の幕板材と床板材です。太陽光や雨水の影響を受けにくい幕板材は色褪せの程度が小さいですが、床板は色が抜けてしまい色の差が目立つ場合があります。
※退色が発生してもデッキ材としての強度は変わりません。
汚れが付着しにくい特殊塗装
水拭きで簡単お手入れ
特殊塗装により親水性で緻密な塗膜を形成します。 塗膜表面に汚れが付着しにくく付着しても水拭きで落ちやすい効果があります。
汚れがひどい場合は中性洗剤を薄めた液で洗浄してください。 ブラシや高圧洗浄機はトップコートを傷め耐候性が落ちますので使用しないでください。
ワイピング塗装で自然な色の揺らぎを演出
表面はワイピング塗装で職人が丁寧に二度塗りし、単調にならない自然な色むらを実現しています。 一つの製品自体に適度な色の揺らぎがあるため、デッキなど、複数枚を並べて用いると豊かな表情を見せてくれます。
安全なデッキ材の表面
新方式の彩木ガーデンデッキは、天面のビスが無く裸足でも安全!ささくれや割れが生じることも無いので、お子様やペットもケガの心配なく、安心して遊べる安全なウッドデッキです。また、雨の日でも、木目の凹凸により靴底と表面は線状の接触となり、靴底の摩擦抵抗が大きくなり、滑りにくくなります。
年間 13,000棟の実績!
彩木デッキの施工事例
彩木デッキは、樹脂・人工木のデメリットを克服し、優れた耐候性・耐久性を発揮するのでローメンテナンスでも美しい屋外空間を維持できます。また、太陽の熱でデッキ材の温度が上がりにくく、ささくれや割れが生じることも無いので、お子様やペットも安心して遊べる安全なウッドデッキです。ぜひ、DIYでウッドデッキのある暮らしを実現してくださいね。きっと毎日がより楽しく快適になり、ガーデンライフを思いっきり楽しむことができますよ!
ウッドデッキ・エクステリア教室
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