人工再生木材エコロッカで作るウッドデッキ
【アルミ根太×シングル工法編】エコロッカデッキの
DIY施工方法
エコロッカデッキは、高機能・高耐久・高耐候の新しいタイプの人工木ウッドデッキ材です。専用部材が豊富に揃っているのでプロ施工にもおすすめ!こちらのページでは、アルミ根太と人気のV1デッキ材を使ったDIY施工をシングル工法で紹介しています。
ECOROCA® エコロッカデッキシングル工法の納まり
(アルミ根太使用)
シングル工法とは、束の上に根太材のみで下地をつくり、その上に床板を張る施工方法で
床面積が小さいサイズや、高さのない低いウッドデッキに向いています。
扱いやすいアルミ根太を使用したシンプルな基礎作りはDIYにもおすすめです。
プロにも役立つ
詳しい施工方法、仕様詳細はこちら
ECOROCA® エコロッカデッキアルミ根太シングル工法の
施工手順
施工前に用意するもの
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準備する道具
- 電動ドライバー(プラスビット・下穴用ドリルビット)
- 押し切り ※アルミ根太・金物カット用
- 水平器
- メジャー
- 差し金
- 作業用手袋
- ペン ※印付け用
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使用するデッキ材・部材
束を設置する
※束を設置する前に、標準納まり図を参考に墨出しを行い、デッキ下地の割り付けをご確認ください。
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墨出しに合わせて配置した基礎石の上に束(鋼製束Eサポート)を設置します。
※束は接着剤で固定してください。シングル工法の場合は、接着剤+コンクリートビス併用を推奨しています。
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根太・床材等を仮置きし、水平器を使って束のレベルを合わせます。鋼製束Eサポートは、胴部を回して高さ調整が可能です。高さが決まったら上下のナットを締めて固定します。
根太を設置する
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押し切り等の工具を使って、アルミ根太を割り付けサイズの長さにカットします。
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束の上にアルミ根太を設置します。根太のジョイント部分は、束の受けプレート中央部に配置し、約1~3mmの隙間を確保してください。
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L型タイプ束の場合、受けプレートの向きを左右交互にし、束1本につき2ヶ所、テクスビス(ナベM5-16)で根太の両側からビス固定してください。
床板を張る
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デッキの端(張り出し1枚目と最後の列)は、直接床板にビスを打って固定します。(※脳天ビス打ち)
※床板のひび割れ防止のため、必ず6mmの下穴をあけ、皿切り加工を施してからビス打ちを行ってください。
※床板と外周部のクリアランスは10mm確保してください。
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床板2枚目以降は、サイドスリット部分に床板専用固定金具(Eブラケット)のツメ付き側を差し込み、5mm厚のスペーサーを目地に挟みながら、インパクトドライバー(+)でEブラケットのビスを締めて固定します。
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エコロッカの床材は、ノコギリでサイズカットが可能です。
カットする本数が多い場合は、電動工具の使用をおすすめします。スタッフのコメント
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エコロッカの中空材は木材よりも切りやすく、スムーズにカットすることができました。
幕板を取り付ける
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根太の小口側の端部は、エプロン金物をカットしてから、根太の小口にはめ込み、テクスビス(ナベ)で4ヶ所固定して取り付けます。
※カット不要の根太フタ金物も使用できますが、幕板のビス位置が上部に偏ってしまうためご注意ください。
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根太の側面に幕板取付下地(アルミ根太用エプロン金物)をテクスビス(ナベ)で4ヶ所固定して取り付けます。
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下地金物の取付ができたら、幕板のビス位置を決めて印を付け、下穴加工をしてからテクスビス(サラ)で下地に固定して取り付けます。
※幕板のひび割れ防止のため、必ず6mmの下穴をあけ、皿切り加工を施してからビス打ちを行ってください。
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小口用エンドキャップを取り付けて、下穴をあけてから専用ビスで固定します。
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アルミ根太70×70の場合の納まり
※ここで紹介した施工方法は、プロの施工とは手順内容が異なる場合がございます。
ECOROCA® エコロッカデッキ
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