ハンディウッド 施工方法

選べる3つの専用工法

本格的な工法からスピーディな簡単工法まで。特殊な技能・工具なしで高品質な施工が可能!

  • QCS工法

    便利で速い、確実な固定で人気の工法。

  • QGP工法

    部材にはめ込むだけの置き敷きタイプの施工方法。

  • 脳天ビス止め工法

    自由度が高く変形デザインにも対応。

本格的 QCS工法クイック クッション スクリュー

人気No.1の施工の便利さと早さ。確実な固定方法。
デッキ面にビスの露出が少ない
デッキの溝を利用して固定するため、デッキ表面にビスの露出が少なく美しく安全な仕上がりです。
早くて確実
下穴加工や幅方向の目地調整が不要なため、施工時間の短縮と施工品質の向上を実現しました。
ビスが露出しない
用途に合わせて2種類のQCSが選択可能
シンプルな機能で通常歩行用途のデッキに最適なQCSと、コインなどの落下に対して対策可能で重歩行用途のデッキに最適なワイドQCSをご用意しています。用途や目的に合わせて選択可能です。
デッキ材の溝を利用して固定
『拝み入れ』でデッキ1本の取り換えが容易
破損した場合でも、デッキ材を簡単に交換することができます。再度取り付ける際は、同じように『拝み入れ』で取り付けができるため、メンテナンスの品質が向上します。また、デッキ面に傷をつけずに固定するため、デッキ面に大きな損傷がなければ、裏返して使用できます。
『拝み入れ』でデッキ1本の取り換えが容易定
  • QCS工法

    取り換えたいデッキ材と隣のデッキ材を止めているQCS/ワイドQCSのビスを両側とも緩めます。

  • QCS工法

    デッキ材を傾けるように持ち上げると簡単に外れます。

施工手順

施工手順
STEP1
  • QCSを使用してハンディウッドデッキ材を固定していきます。端部は端部固定金物を使用。

  • QCSをハンディウッドデッキ材の溝に差込みます。

  • ハンディウッドデッキ材を差し込みます。

矢じり側を差し込み

デッキ材にQCSを差し込む際、矢じり側を差し込んで下さい。矢じり側には引っかかりがあるため、デッキを傾けてもQCSが落ちにくく、施工性がよくなります。

矢じり側を差し込み
STEP2

STEP1を繰り返して全体に敷いていきます。

STEP1
  • QCSのビスを仮止めします。(木・ハンディウッド根太の場合)2~4を繰り返し、デッキ材を敷いていきます。

  • QCSのビスを本締めします。(2号ビット使用)

  • 完成。デッキ面からビスの露出がなく、目地5mmが確保されます。

QCSビスの本締め

本締めする際、QCS本体にビス頭がめり込まないようにトルクを調整して締めて下さい。めり込み過ぎると、QCSが壊れメンテナンス時にビスが外せない場合があります。

QCSビスの本締め

関連商品

QCS必要数量の目安(1平米あたり)
  • デッキ材220約11~15個
  • デッキ材145約18~22個
  • デッキ材95約27~33個

置き敷き QGP工法クイック グリップ プレート(カブトムシ)

部材にはめ込むだけの置き敷きタイプの施工方法。
軽歩行用途に最適な簡単スピード工法
QGPをつないでデッキ材をはめこむだけなので、簡単で確実に、しかもスピーディーに施工することが可能です。軽歩行用のデッキとして、マンションのベランダ等に最適です。
省部材
使用するのはQGPとハンディウッド材だけ。(ビス等不要)
軽歩行用途に最適な簡単スピード工法
接地面のレベル調整が不要
設置面の段差がなく水勾配程度なら、つないだQGPには柔軟性があるため、防水層を傷つけず水勾配に合わせてデッキを設置することが可能です。コンクリート、タイル、シート系防水層等の仕上げ面上でご使用ください。※砂、土に直接設置することはできません。
接地面のレベル調整が不要

施工手順

施工手順
  1. 1. QGPをつなげる。(スタート部とエンド部のQGPはカット)
  2. 2. デッキをはめ込む。
施工手順

スタート部とエンド部のQGPはカット。
ノコギリ等で簡単にカットできます。

関連商品

QGP必要数量の目安(1平米あたり)
  • L-145用約22~26個
  • L-95用約32~36個

従来型 脳天ビス止め工法

長い歴史を持つ一般的な施工方法。
ビス打ち位置の自由度が高く変形デザインにも対応。
従来型一般工法
一般的な施工方式のため、特別な知識が必要ありません。
ビス止め位置の自由度が高い
従来の再生木材は、その断面形状によりビス止め位置が限定される場合がありました。ハンディウッドは中空材であってもビス止め位置が5mmピッチで選べるため、現場の状況に合わせた設計、施工が可能です。
従来型一般工法

施工手順

施工手順
  1. 1. 根太等下地を施工。
  2. 2. デッキ材に下穴と皿加工を施す。
  3. 3. 目地幅5mmを確保しビス止め。
ビスについて

金属根太以外の根太に使用する【デッキ用ビス】は、高いねじ山、低いねじ山を組み合わせた『二条ねじ』を採用しています。二条ねじはハンディウッドに「引き抜き強度」が求められる時に最適なビスで、高いねじ山が素材の破壊抵抗部を増やすことでビスの保持力を高め、低いねじ山が安定した打ち込みを可能にするとともに、部材の割れや裂けを防ぐ特徴があります。

十分な強度を発揮することを確認しました。ただし木根太は経年変化時や腐朽時には保持力が著しく低下すると考えられます。

ビスについて

関連商品

ビス必要数量の目安(1平米あたり)
  • デッキ材145約36~44本
  • デッキ材95約54~66本

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