通常のボンド施工、速乾ボンド施工、粘着シートタイプの
貼り方とコツを詳しく解説!ソフト巾木の施工方法
巾木(幅木)は、床面と壁面の境界をきれいに仕上げるため、壁面の保護や壁と床の見切り材として使用される塩化ビニル製の化粧部材です。RESTAでは、簡単にDIYできるソフト巾木の、一般的なボンド施工方法と、裏面がシールになっている粘着シートタイプの貼り方とコツを詳しく解説しています。
How To 01巾木用ボンドで貼る場合
巾木用ボンドなら
ルビロンがおすすめ!
-
トーヨーポリマー
ルビロンエコパワー巾木などの立ち上げ施工に最適なボンドです。巾木のサイズに合わせた高さ60mmの専用ノズルが付属するので、手を汚さずパックのまま塗れます!
税込2,855円~
壁面にボンドを塗る
-
巾木用ボンドを、端材などの上に出します。
-
ソフト巾木のサイズに合ったヘラを使って、直接、壁面にボンドを塗っていきます。
-
ボンドを乗せた端材を壁に沿わせて床面を保護しながら、真っ直ぐ塗っていきます。
-
ボンドの貼り付け可能時間内で貼れる範囲に塗りましょう。
(※ボンドの種類や季節によって時間は異なります)
壁面にソフト巾木を貼る(1枚目)
-
ソフト巾木を端から合わせて壁面に貼り付け、手でなぞって押さえたら、ローラーでしっかり圧着します。
-
「Rあり」タイプのソフト巾木は、R部分を下側にして貼りましょう。
壁面にソフト巾木を貼る
(2枚目以降~)
-
2枚目を貼るときは、継ぎ目を少し重ねて貼り、スライドさせながらはめ込むと、ボンドがはみ出ないように貼ることができます。
-
継ぎ目の部分もローラーでしっかり圧着します。ボンドがはみ出てしまった場合は、濡らした雑巾ですぐに拭き取りましょう。
入隅の貼り方
-
入隅で区切って角に継ぎ目がくるように貼っていきます。長さ調整が必要な最後の1枚は角までの残りの寸法を測り、入隅側をカーターでカットします。
-
角のR部分同士が干渉しないように、片方の巾木だけ下部のR部分を切り欠きます。※切り欠きはカットのしすぎに注意しましょう。
-
ローラーでしっかり圧着します。
-
ソフト巾木を折り曲げて入隅に貼る場合は、スクレーパーなどで角をしっかり押さえます。
出隅の貼り方
-
出隅の角は、できるだけすき間ができないように、しっかり折り曲げて貼り付けます。
-
ドライヤーで温めると柔らかくなり、折り曲げやすくなります。
-
わずかにできた、すき間には瞬間接着剤を流し込み、押さえて固定します(または速乾ボンドで施工します)。
-
出隅の近辺に継ぎ目がきてしまうと、上手く貼れない場合があるので、1枚目をカットして調整することで、継ぎ目の位置をずらして割り付けできます。
How To 02速乾ボンドで貼る場合
速乾ボンドを使う場合は、
ソフト巾木と壁面の両方にボンドを塗ります。
-
まず、裏を向けて置いたソフト巾木にボンド用クシを使ってボンドをまんべんなく塗っていきます。
-
壁面は巾木用ボンド同様に、ソフト巾木のサイズに合ったヘラを使って塗ります。ボンドを乗せた端材を壁に沿わせて、床面を保護しながら塗り、ボンドを触っても手に付かない程度まで乾燥させましょう。
-
初期接着力が強いので、継ぎ目は初めからきっちり位置を合わせて貼ります。
-
手でなぞって押さえたら、ローラーでしっかり圧着します。出隅部分は、速乾タイプなので、手でしばらく押さえると固定できます。
How To 03粘着シートタイプの貼り方
粘着剤付きのソフト巾木は、
裏面の剥離紙を剥がして貼るだけの簡単施工!
-
-
【用意するもの】
メジャー
カッター
ローラー
差し金
粘着剤付きソフト巾木
-
裏面の剥離紙を剥がして、決めた位置に貼っていきます。全体を押さえてローラーで圧着します。
-
カット方法は、ボンドタイプと同じです。入隅・出隅も同じ要領で貼ればOK!
施工場所の状況に応じて、施工方法をお選びください。
※DIY向けに、本来の施工方法を一部変更・簡略化しており、
プロの施工方法とは異なる場合がございます。
詳しい商品情報はこちら
ソフト巾木教室
-
ソフト巾木とは?
-
ソフト巾木を選ぼう
-
ソフト巾木を貼ってみよう
-
柔らかくカットしやすいDIY向けのシート状ビニル系床材。
-
カッターでカットできるパネル状床材。豊富なデザインで住宅にも店舗にもおすすめ!
-
施工する商材別におすすめの接着剤をご紹介します!