壁紙の補修もDIY!
壁の補修方法
小さい穴が開いた場合
壁に穴が開いてしまった場合でも自分で補修することが出来ます。小さな穴であれば特殊な道具なども必要ありません。壁紙を全部貼りかえる前にトライしてみましょう!
壁紙の上から補修する場合
必要な材料と準備
壁外の色に近いジョイントコークを用意します。
ジョイントコークとは、本来壁紙用の接着剤です、壁紙と窓枠などの継ぎ目部分をしっかり固定させるために使うものです。これを使えば5mmくらいの穴であれば埋めることが可能です。
STEP1 ジョイントコークで穴を埋める
ジョイントコークを穴の部分に対して、少し盛り上がりが出来るくらいに塗布します。
STEP2 ジョイントコークをなじませる
乾燥する前に盛り上がった部分をなじませて完成です。乾燥時にジョイントコークが縮みへこむことがありますので、その場合は再度ジョイントコークを塗布してください。
壁の下地を補修する場合
必要な材料と準備
1cm以上の穴になると下地から補修が必要です。
壁紙をはがしてパテで埋めます。最大約2cmくらいの穴であればパテで補修可能です。
ホシュパテ(ヘラ付)とやすりを用意します。
やすりは#120~180くらいの中目を使います。
ちょっと使いにおすすめ!
使い切りサイズのパテ
壁下地補修用 ミニマルパテ
パテベラ3種付きの便利な使い切りサイズでDIYにもおすすめ!壁下地の凹凸・段差の補修用パテです。濃厚で伸びが良く、ホワイト色でプロの現場でも使えます。
紙やすりをセットできるホルダー
ハンドサンダー
裏面にサンドペーパーを取り付けて、やすりがけができる工具。握りやすいグリップがあるため、施工が楽になります。
STEP1 ホシュパテを塗る
ホシュパテを穴のある部分とその周辺に盛ります。穴を埋める以上に周囲に塗る分も必要なので、少し多めだと思うくらいで大丈夫です。
STEP2 パテベラで平らにする
パテベラを使い、パテを平らにならします。パテは乾燥しだすと延ばしにくくなるため、少ない回数で素早く行います。
STEP3 広く薄く塗り広げる
穴の場所から周囲10cmくらいの範囲までホシュパテを塗り広げましょう。なるべく薄く平らになるほうが壁紙を貼ったときに補修のあとが目立たなくなるためです。
STEP4 やすりで平らにする
ホシュパテが乾燥したら、やすりがけをしてより平らにします。写真のような道具がなく、紙やすりしかない場合は硬く平坦なものに紙やすりを巻くと代用できます。
下地補修後の壁紙の貼り方
穴が開いていた壁と同じ品番の新しい壁紙があれば、部分補修も可能です。
しかし品番がわからない、もしくは同じ品番の壁紙が入手できない場合は、壁一面、
または一部屋全部を貼替えるのが一般的です。
パテで補修した部分はそのまま生のりつき壁紙を貼りつけることが出来ます。
大きい穴の補修はこちら
大きめの壁穴にはリペアプレートが便利!
壁に空いてしまった大きな穴を自分で補修したい場合はリペアプレートがおすすめ!リペアプレートと新しい壁紙を使って、15cmまでの大きな壁穴を簡単&キレイに補修できます。
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