小さな破れや汚れの直し方 部分的な壁紙の補修方法
壁紙の一部がめくれたり、汚れたりしてしまってお困りではありませんか?実は材料と道具があれば簡単に補修できます。このページでは、補修補修と必要な道具をご紹介します。
準備する道具と材料
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準備する物
- 破れた壁紙と同じ品番の壁紙
- ジョイントコーク
■ 材料
- 地ベラまたはカット定規
- カッター
- ローラー
- 刷毛
- スポンジ
■ 道具
壁紙の補修方法
補修部分のまわりの壁紙を剥がす
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1 切れ込みを入れる
補修部分の周りに四角くカッターで切れ込みを入れます。多少直線じゃなくてもOK。
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2 壁紙をめくる
切れ込みを入れた範囲の壁紙をめくります。この時薄い紙が1枚残るのがベスト。
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3 小さなごみを取り除く
小さな破片などが残っていると仕上がりに影響するので、綺麗な状態にします。
補修用壁紙を貼りつける
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1 補修用壁紙を用意する
補修箇所より一回り大きいサイズの壁紙を用意します。のり無し壁紙の場合は、補修部分にジョイントコークを塗布します。
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2 補修用壁紙を仮貼りする
補修用壁紙が、補修箇所の中心に来るように配置し、刷毛を使って仮貼りします。
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3 重なった部分に切れ込みを入れる
下地の壁紙と補修用壁紙が二重となっている部分に切れ込みを入れます。
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4 補修用壁紙の切りしろを除去
補修用壁紙の切れ込みを入れた部分を除去します。次の工程にかけて壁紙が動かないように注意しましょう。
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5 下地の壁紙を取り除く
補修用壁紙を部分的にめくって、カットラインの内側にある下地の壁紙を慎重にはがします。
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6 仕上げる
継ぎ目部分をローラーでしっかり押さえて、はみ出たのりをスポンジで拭き取りましょう。
壁紙補修用の道具
部分的に壁紙が
めくれている場合
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壁紙の継ぎ目や端などから少し壁紙がめくれている時は、ジョイントコークで補修します。めくれている部分の下地にジョイントコークを塗り、壁紙を元に戻しましょう。簡単に補修完了です。
壁穴補修の方法
壁に穴が空いたときでも補修可能です!ただし、穴の大きさによって補修方法は異なります。
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小さい穴(2cm以下)が空いた場合
穴の大きさが5mm程度であれば、ジョイントコークを使って埋めれます。一方で1~2cmの穴の場合は、パテを使って補修する必要があります。
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大きい穴(3~15cm)が空いた場合
大きな穴が空いた場合は、穴が15cm以内であればパテとリペアプレートを使うことで綺麗に補修できます。
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