のりで貼る障子紙の貼り方
今では様々なタイプの障子紙がありますが、最もベーシックな貼り方がのり貼りタイプの障子紙です。
経済的で貼り方も簡単。和室の窓周りも自分リフォームにチャレンジしてみましょう。
施工に必要な道具
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準備する物
- ■のり用トレイ
- ■障子紙用カット定規
- ■ポリベラ
- ■障子紙専用カッター
- ■スポンジ
- ■のり刷毛
- ■マスキングテープ
- ■雑巾
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使用する材料
■障子紙(のり貼りタイプ)
■障子紙のり
のりで貼る障子紙の貼り方
施工前の準備をしよう
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古い障子紙を剥がします。のり貼りタイプの場合は、水を含ませたスポンジで古い障子紙の上から桟を濡らします。
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5分程置き、ゆっくり剥がしましょう。
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障子紙を剥がしたら桟全体に付いている古いのりをポリベラで削り落とします。
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最後に雑巾でキレイに拭き取り、充分に乾かします。
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桟全体が完全に乾いたら、障子紙の貼り付け準備完了です。
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アイロン貼りタイプの場合
古い障子紙がアイロン貼りタイプであれば、
障子紙の端からアイロンをあてて、熱いうちにゆっくり剥がしましょう。
位置決めをしよう
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障子枠を平らなところに置き、障子紙の貼り付け位置を決めます。
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位置が決まったら上桟にマスキングテープで手前1箇所を仮止めします。
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障子紙を枠の1/3~2/3程広げて、障子紙と枠が平行になっているか確認します。
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位置が確定したら上桟の中央と端にもテープで仮止めします。
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仮止めができたら、障子紙を巻き戻しておきます。
のりを付けよう
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障子用のりをのり用トレイに出しておきます。希釈が必要な場合はあらかじめ水を加えて伸ばしておきましょう。
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のりは桟から付けて、最後に枠となる四方に塗り付けます。
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桟にのりを付けるときは、のりバケで軽く叩くようにのりを付けていきます。
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枠は全体にのりを付けず、枠の内側にのりを付けていきます。のりを付ける巾は桟と同じ位の巾で、のりは多めに付けていきましょう。
障子紙を貼り付けよう
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のりが乾かないうちに障子紙をゆっくり転がして全面に貼ります。
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貼り終えたら桟の上を軽く押さえて接着させます。
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障子紙が多く残る場合は、大まかにカットしておきましょう。
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紙の巻グセが強くて接着しにくい場合はドライヤーで軽く熱をあてると巻グセが直ります。
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接着ができたら端の余分な部分をカット定規をあててカッターでカットします。
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カットができたら仮止めしたテープと切り離した部分を取り除きましょう。
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