続 DIYでアンティーク雑貨が作れる!クラッキング塗装でエイジング加工
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ペンキのDIY
前回の続きです。
DIYでアンティーク雑貨が作れる!クラッキング塗装でエイジング加工
クラッキングメディウムを塗る
いよいよ、クラッキングメディウムを塗っていきます。
透明なので塗っているところと塗っていないところが分かりにくいのですが、塗るとつやが出てきます。
ニスを塗っているような感じで塗っていきます。
通常ペンキは塗り終わった後はしっかり乾かしますが、クラッキングメディウムは触ったときにペタっペタっと指にくっついてくるように、完全に乾かさないのがポイントです。
今回は気温約10℃の場所で10分程乾かしました。
上塗りに失敗したら?
次にクラック(ひび割れ)させる色を塗ります。
今回は、ナビアのナチュラルペア natural pearを選びました。
塗ったらすぐに割れてくるので2度塗り出来ません。
2度塗りすると、ひび割れもできず、ハケ跡が目立ってしまいます。
大きめの刷毛で大胆に思いっきり塗っていくのがポイントです。
そうは言っても、やっぱり失敗してしまうこともあります。
そういう場合は、2度塗りせず、乾く前に、ガムテープでランダムにペタペタとすると、上に塗った塗料がとれて自然なヒビ感ができます。
上塗り直後
こちら塗った直後です。
2度塗りができないということで、ハケに多めにペンキを取ってしまい、少し厚塗りになってしまいました。
塗装直後ですが、もうすでにひび割れが出てきています。
刷毛を洗いに行っている間、約5分の間にひび割れが進んで来ました。
早いっ!
本当に短時間でひび割れができて行くのがビックリです。
うまく行ってるみたい、仕上がりが楽しみ。
なんだかうれしくなってきます。
完成
ペンキが完全に乾燥しました。
いい感じにアンティーク感が出ていて、納得の出来栄えです。
写真をセットして飾って、今回作った写真立てはインテリア小物に加えましょう。
おわりに
今回使ったクラッキングメディウムは、塗料が乾く前にひび割れさせる色を塗ります。
クラッキング塗料の乾燥時間や塗り方、縦塗りするか横塗りするかによって、ひびの割れ方に変化をつけることができます。
今回は写真立てを作りましたが、木製ドアや窓枠をアンティーク風にしてもかわいいですよ。
みなさんもアンティーク塗装にチャレンジしてみてくださいね。
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