近代アート美術館風の幾何学模様の壁にイエチェンDIY 1日目完了編
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壁・天井、床、ペンキのDIY
さて、前回の続きです。
1. 近代アート美術館風の幾何学模様の壁にイエチェンDIY 概要編
2. 近代アート美術館風の幾何学模様の壁にイエチェンDIY 養生・塗装編
乾燥時間
次の2度塗りの作業の前に、1度塗りを乾燥させる必要があります。
今回スタッフは室温25度の部屋で、閉め切ってペンキ塗りしております。
スタッフの手も顔もカサカサで、室内の湿度は40%ほど。
なんと1時間ほどで、1度塗りもほぼ乾燥していました。
しかし、表面は乾いていても奥側が乾いていないので、2度塗りするには4時間以上乾燥させてくださいね。
※表面だけが乾いている状態で上塗りすると、壁紙との密着性が低下します。
ペンキが乾いてなかったら?
ペンキが乾いているかどうかってどうやって確認するの?
例えば、こんな経験はありますか?
1度塗りが乾燥したかどうかを確認するために、壁に塗ったペンキをちょっと指で触ってみました。
「ぎゃー、まだ乾いてなかった!ペンキがよれちゃった」
ペンキがしっかり乾いていなかったために、ペンキのよれがついたり、指紋が付いたり、キズがついてしまったり。
そんな失敗を防ぐために、かんたんに「ペンキが乾いたかどうか確認する方法」があります。
ペンキが乾いていることを確認するには?
1度塗り終了後、要らない木片や壁紙にちょっと厚めにペンキを塗ります。
ペンキが乾いたかなと思った頃に、木片などを触ってみて、手にペンキが付いたり、よれたり傷がついたりしなければ、大丈夫、ペンキがしっかり乾いています。
1度塗りが終わった最後に木片にペンキを塗っていますし、厚めに塗ってあるという、一番乾きにくい箇所で、ペンキの乾燥具合を確認できます。
この要らない木片や壁紙は、できれば本番に塗ったものと同じ素材のものであればベストですが、同じ素材のものが用意できなければ、ペンキを塗ってしまって構わないものなら何でもオッケーです。
2度塗り
さぁ、1度塗りが完璧に乾いたことが確認できれば、次は2度塗りです。
ハケで細かい部分を塗った後、ローラーを使って丁寧に塗っていきます。
見えますでしょうか?
一生懸命ペンキを塗っているスタッフの手にも、ペンキが飛び散って付いてしまっています。
でも、ナビアは大丈夫。
手に付いたペンキもすぐに落とすことができますよ。
ペンキが乾燥する前でしたら、水洗いできれいに落とすことができます。
乾燥してしまったら、石鹸とぬるま湯で落とすことができます。
2度塗り完成
2度塗りの完成です。
うん、ほぼ元の壁紙の模様が見えなくなり、大きな白いキャンバスができました。
元の壁紙の模様が目立つ箇所は、部分的に3度塗りを行いました。
壁紙の素材を残しながら、ナビアを使うことにより、マットな仕上がりになりました。
コンセントもしっかり養生して塗装したので、コンセント周りもきれいに塗れましたよ。
1日目の作業が終わりました。
いよいよアート壁に
さぁ、真っ白になった壁に、いよいよ壁に幾何学模様のアートを施します。
幾何学模様を塗っていきます。
「え?あの模様って描いてるんじゃないの?」
違うんです、塗っているんですよ。
あるものを貼ってから、ナビアを塗っていきます。
次回をお楽しみに。
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