カーテンの洗濯頻度は?かんたんに自宅の洗濯機で洗えるコツ
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窓、カーテン・カーテンレールのDIY
カーテンの洗濯頻度は?
カーテンってどのくらいの頻度で洗濯していますか?
年に何回洗っていますか?
もしくは、何年に1度洗っていますか?
ある統計によると、カーテンを洗うという方は少なく、「今まで洗ったことがない」という方が8割なのだとか。
中には、洗えるということも知らなかったという方も。
洗わないまま10年ほど経過して「買い替えようか」となる方もいらっしゃるとか。
でも、カーテンを買われる方が必ずといっていいほど聞く質問が「このカーテン洗えますか?」だそうです(笑)
ウォッシャブルカーテンって?
カーテンには、洗濯機で洗えるウォッシャブルカーテンがあります。
ウォッシャブルカーテンとは、ご家庭の洗濯機で手軽に丸洗いができ、生地の収縮がほとんどなく、早く乾きます。
カーテンのメーカーによると、ドレープは年に1回、レースカーテンは年に2~3回の洗濯を推奨されているようです。
カーテンを洗わないと?
カーテンは、長い間洗濯をしないと、汚れが落ちにくくなるだけでなく、繊維が劣化し穴が開いたりする恐れもあるそうです。
部屋の内外のほこりや、手垢、タバコのヤニなど思っている以上汚れがついています。
日頃から、お掃除の際にはたきをかけるか、掃除機のブラシでほこりを吸い取るなどしてください。
また、カーテンレールや窓周りのそうじもお忘れなく。
カーテンレールの汚れは、カーテンへ移りやすいだけでなく、ほこりやごみが水分を含むことで、カビも発生しやすくなります。
結露もカビや汚れの原因になりますので、ご注意くださいね。
カーテンを家の洗濯機で洗ってみよう
「洗いたい」「洗わなきゃいけない」という気持ちはあるんですが、なんだか面倒臭そうだし、日々忙しいし、なかなか洗う機会がありませんよね。
でも、想像以上に汚れがついているとか、カビの話を知ってしまうと、時間がないのを言い訳にはできない!
今すぐ洗わなきゃ!というお気持ちになった方もいらっしゃるのでは?
ウォッシャブルカーテンの洗い方
そんなあなたに、自宅でカーテンを洗う方法と、カーテン洗いが簡単になるちょっとしたコツをお教えします。
1.洗濯ラベルチェック
洗濯ラベルをチェックし、水洗いができるものであるか確認してください。
2.掃除とフック外し
ホコリを払い、フックを全てはずします。
カーテンの上部にはかなり埃がたまっていることも!
お洗濯の前にしっかり埃も落としてくださいね。
3.ネットに入れる
カーテンをプリーツだたみにして、ネットに入れます。
一度に洗うのは1,2枚が適量です。
※掃き出し窓などの縦に長いカーテンは、プリーツだたみにした後、上下の真ん中あたりを紐で結んで洗濯機へ入れると、型崩れもしにくいです。
4.洗濯する
洗濯機の設定を「弱水流(ソフト洗いコース、ドライコースなど、お持ちの洗濯機の説明書をご覧ください。)」にし、水量は「最大」にしてください。
洗剤は、デリケートな衣類用の中性洗剤のご使用をおすすめします。
※「なかなか洗わないカーテンだから、この際しっかり洗っちゃおう」と「洗う」時間を多めにしないでください。
5分も洗濯機を回したら、カーテンの汚れはしっかり取れますので、「洗い」の時間は短めに。
洗う時間を長くしすぎると、せっかくきれいにするために洗ったのに、生地が黄色くなってきて、再汚染されてしまいます。
再汚染とは、簡単に言うと、洗濯液中に一度乳化分散された汚れが、再び繊維に取り付き、付着した状態です。
再汚染を防ぐためにも、「洗い」の時間はくれぐれも短めに。
5.すすぎ
すすぎはしっかり、脱水はなるべく短くし、乾燥機の使用は避けてください。
カーテンをきれいに長持ちさせるコツは、洗う時間を長く取ることよりも、「すすぎ」をしっかりすることです。
洗剤をしっかり落とすことが大切です。
6.乾燥
元のカーテンレールに吊り、自然乾燥させるのがおすすめです。
たたいてシワをのばし、そのままカーテンレールにかけて、形をととのえて干すと、仕上がりもきれいです。
吊る前には、必ずカーテンレールを掃除してくださいね。
水滴で床が濡れてしまわないように、ビニールなどを敷くのがオススメです。
余裕があれば、窓ガラスなども掃除をしておくと、カーテンに汚れがつくのを防ぐことができます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
カーテンを洗うことは、思っていたよりも手間がなく、気軽に洗えるんだと思っていただけましたでしょうか。
「早速、今日カーテンを洗います」と行動に移していただける方がいらっしゃいましたら、大変うれしく思います。
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