子供の作品の整理収納方法と飾り方 空いている部屋の活用で美術館に

整理収納お片付けのDIY

子供作品2

お家の整理収納において、ママがどうしたらいいかと困っているモノでベスト10に入るものの1つ。
「子供が保育園・幼稚園・学校などで作ってきた作品」の整理収納です。

「全部取っておきたいけどスペースがない。」
「大きさも形も色々だし、どうやって保存しておけばいいの?」
「ずっと保管しておきたいけど、どんどん増える作品や工作、どうしたらいいの?」

保管方法にかなり悩んでしまうケースが多いです。

子供部屋を子供の作品美術館にする

子供作品1

小学校入学前は、お子さんは大人と同じ部屋リビングなどで過ごすことが多いです。
将来、子供部屋にと思っている部屋も使っていなかったりしませんか。
そういった空いているお部屋があれば、こんな風にお子さんの作品を将来のお子様部屋に飾ってみませんか。

作品も箱などにしまってしまうと、わざわざ出してきて見るということはあまりしないはず。
お子さんがせっかく作ってきた作品なのに、それでは作品もかわいそうです。

飾ることで、いつでも、ふと思い出した時にご家族もお子さんの作品をすぐに見ることができますし、飾ってもらったお子さん自身もうれしいですよね。
作品自身もきっと喜んでいるはず!?

子供作品3

壁に飾れない立体的な商品は、小さいテーブルに置いて飾ってもいいですね。

今回ご紹介している写真は、我が家の2階にある将来の子供部屋の写真なのですが、こんな風に子供が作ってきた作品や絵を飾っています。
私の母、子供達から見るとおばあちゃんが家に来て孫の作品を見て、「上手に描けてるねぇ」「すごく良く作れているね」と、とても喜んでいました。
時々家に来る人にも部屋に連れて行ってあげるだけで気軽に見せてあげられますし、見た人も喜んでくれる、見てもらった子供も喜んでいる、それを見ている私もとても幸せな気持ちになります。

作品もいつかは処分する時が来ます

部屋が作品でいっぱいになってきたら?
お子さんが子供部屋を使う時期になり、作品は飾りたくないと言い出したら?

お子さんが作った作品はずっと取っておきたい気持ちでいっぱいですが、いつかは処分しないといけません。
どうしても捨てられないという作品だけ残すようにして、処分する作品は写真に残すという方法はいかがでしょうか。
お子さんに作品を持ってもらって写真を撮ってもいいですし、こうやって部屋に飾った作品達をビデオに撮ってもいいですね。

ちなみに我が家は、子供が作品を持って帰ってきた日に、子供に作品を持たせて写真を撮ります。
工作や絵も長い間飾っているので、もう十分に見て満足していますので、「残す」「残さない」を分けるのもスムーズにできます。

「思い出ボックス」に入る量だけ

こういうと「どうしても捨てられない作品だらけだわ」とおっしゃる方がいらっしゃいますが(笑)、どうしても捨てられない、絶対に残しておきたい作品は、「思い出ボックス」という箱を1つ作ってその箱に収まるだけの量にします。
思い出ボックスは段ボール箱でも何の箱でも大丈夫です。

保存する作品はこの箱に入るだけにして、それ以外のものは処分します。
子供が成長するにつれて作品の量は増えますが、残すものはこの箱に入るものだけにします。

子供のために作品を取っておかれるという方もいらっしゃいますが、大きくなったお子さんに「あなたのために取っておいたのよ」と作品を渡すと「私(僕)は要らないから、お母さんの好きなようにしたらいいよ」と言われることもあるそうで。
思い出の品も量を決めないとどんどん増えてしまう一方なので、自分なりの適正量を決めて保管してみてください。

ピクチャーレールも活用できる!

ピクチャーレール 子供部屋

「子供の作品を飾る部屋がない」
「子供部屋はもう既に子供が使っていて、作品を飾るのを嫌がる」

そんな方は、リビングの一角などを利用して、壁などにピクチャーレールを使ってお子さんの作品を飾ってみてはいかがでしょうか。
ピクチャーレールとは、レール・フック・ハンガーの3つのパーツで構成された、絵画などを壁面にディスプレイするためのレールです。
壁面装飾、壁面収納として使われており、絵画やポスターを吊るすだけでなく、物を掛けたり、飾ったり、置いたりもできる万能アイテムです。

ピクチャーレール ペーパーホルダー

DIYでピクチャーレールを付けると、レールを取り付けた状態で、はさんだりかけたりする専用パーツも付けたり外したりできるので、必要に応じてフックなどの数を増やしたり減らしたりできます。
作品を飾るのには、ポストカードや印刷物を傷つけず、ワンタッチではさんだり外したりできる「ペーパーホルダー」や立体的な作品も置いて飾れる「小物トレイ」がぴったりです。

 

みなさんもご家庭にあった方法で、お子様の作品を飾ったり、保管・保存してみてください。

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