階段周りをモノトーンのインダストリアルスタイルにイエチェンDIY
1,398 views
内装全般、クッションフロアのDIY
オフィスの階段周りがオシャレ空間に大変身!
以前は殺風景で事務所にありがちな普通の階段でしたが、無彩色の白・黒・グレーをベースカラーにし、暗くなりすぎず無機質な雰囲気の中にも温かみある内装をプランニングしました!
意識したのはこってりしすぎないインダストリアルスタイル。
ベースカラーに白・黒・グレーの無彩色を配し、グリーンや雑貨、照明で温かみをプラス!
「インダストリアルスタイル」とは
インダストリアルは工業的、産業的と言う意味があります。
工場で見られる鉄骨柱を剥き出しで使用したり、レンガ壁を作り、部分的にレンガを欠けさせたり、煤(すす)けた様に仕上げ、インテリアに取り入れてコーディネートしたものがインダストリアルスタイルと呼ばれています。
工業系デザインの家具や雑貨を取り入れ、無機質な雰囲気に仕上げたインテリアのことで、海外では大人気で最近日本でも注目され始めています。
DIYの準備
2階のオフィスへと上がる階段。
こちらはBefore写真です。
以前は踏み面と蹴込みに長尺シートが貼られていました。
今回のDIYは、まず、すべり止めの金具を取り外し、長尺シートを剥がし残った接着剤を取り除く作業からスタート!
長尺シート剥がしとボンド取りは、かなり根気と体力のいる作業でしたが、一般家庭の階段の場合はフローリング仕上げが多いので、ペンキを塗ってイエチェンするのは簡単!楽しくDIYできますよ!
DIY工程(RESTAオフィス階段の場合)
1.すべり止め金具取り外し
2.踏み面の長尺シート剥がし&ボンド取り
3.養生
4.下地シーラー塗り
5.チョークボードペイント
6.土足用クッションフロア貼り
7.すべり止め金具&ゴム取付
階段DIYの工程はざっとこんなところでしょうか。
これ以外に壁・天井のクロス貼り替え、床フロアタイル貼り替え、大工工事として壁のニッチ新設などがありました。
チョークボードペイントを階段に
-
階段の蹴込みと側桁(がわげた)は、塗ったところが黒板になるチョークボードペイントの黒を塗りました。
側桁階段(がわげたかいだん)とは、最も一般的な構造の階段で、段板(踏み板)を両側の側桁(がわげた)と呼ばれる板に差し込んで支えます。
人が上り下りの際に足がぶつかりやすい場所でもあるので、下地シーラーをしっかり塗布することがポイント。
黒板塗料のマットな仕上がりがインダストリアルのイメージにぴったりです!
ステンシルで蹴込み部分をおしゃれに
黒板塗料を塗った蹴込み部分には、ホワイトのペンキでステンシルを施して黒い階段が重たくならないように工夫。
踏み面は、土足用クッションフロアを貼り、階段の下の床はモルタル風仕上げのフロアタイルに貼り替えました。
土足用クッションフロアは、表面が住宅用より耐摩耗性に優れているので、店舗やオフィスで使用するのに向いています。
天井仕上げはマットなブラックの壁紙、ニッチを新設した壁一面にコンクリート打ちっぱなし風壁紙貼り、インダストリアルスタイルの階段周りが完成!
階段周りのインテリア
イアンと古材でできたヴィンテージ感のある雑貨や、配管パイプをモチーフにしたラック、レトロ感いっぱいの裸電球のペンダントライトなどをコーディネートしたり、グリーンを飾ったり、無機質な内装に温かみが上手く調和し素敵な階段周りになりました!
かっこよく仕上げたいなら工場っぽい要素を取り入れながらモノトーンでスッキリまとめるのがコツです。
暗い印象にならないようにあえて白壁を残し、階段のブラックカラーとコンクリート風クロス、モルタル風フロアタイルでインダストリアルな空間に生まれ変わりました!
使用した商品
- 塗ったところが黒板に! チョークボードペイント
- 下地作りはパーフェクトペイントへの近道!下地調整材
- 【生のり付き壁紙】かっこいいコンクリート風壁紙
- 店舗、オフィスにもおすすめ!土足用クッションフロア
- カッターで楽々カットOK!楽々施工の床材 フロアタイル
使用した品番は、商品検索でチェック!
※商品が表示されない場合は、旧品番又は廃盤の可能性があります。
この記事へのコメントはありません。